歯髄の生死の判断について。電気歯髄検査と削ってみての反応確認

相談者: トトロ48さん (44歳:男性)
投稿日時:2017-11-08 14:08:33
お世話になります。

5月に大きな虫歯を治療したのですが違和感が完治せず、6月から抜髄に踏み込むべきか、悩み続けている歯(下6番)が有ります。

大きな痛みは無いのですが、その歯を叩くと少し痛みが有るのと、冷温水による刺激や、叩いたりして刺激を与えると、その歯の周辺の歯茎が敏感になり腫れっぽい感じが数時間続きます。
(見た目では腫れてないそうですが)

本日、神経が生きているか電気による検査をして頂きました。 隣の歯は痛みを感じたのですが、問題の歯には痛みが無く既に死んでいる可能性が有る事を告げられました。
 
 先生より正しく診断したいので、麻酔無しで歯を削り反応を確かめたいと言われ、被せてある銀歯から削られました。

 銀歯を削って外す段階から、痛みを感じたので告げると、首を傾げておられました。
未だ歯を削った訳でないので痛いハズが無いという理由です。
 結局、諦めて麻酔を打って銀歯を外し仮蓋をしてもらった状態です。

 
 本当に神経が死んでいたら、実際の歯はもちろん、銀歯を外すのに痛みを感じるハズは無いと思うのですが如何でしょうか?
(まだ、神経は死んでないと思って宜しいでしょうか?)

 


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-11-08 15:24:10
トトロ48さん、こんにちは。

>本当に神経が死んでいたら、実際の歯はもちろん、銀歯を外すのに痛みを感じるハズは無いと思うのですが如何でしょうか?

人間の体は割と不思議でして、1か0、どちらかしかないという事はありません。

神経についても同様で、例えば70%の神経が死んでいて30%の神経が生きている状態というのもあり得ます。

その場合は、痛みを感じることはあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トトロ48さん
返信日時:2017-11-08 15:32:55
ご回答ありがとうございます。

神経は弱っている可能性が高いという事ですよね。
やはり神経を抜く抜髄)は避けられない可能性が高いと思った方が宜しいでしょうか?

一般的に、神経の生死を見る器械は、どの程度信用できるものでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-11-08 15:44:24
>やはり神経を抜く抜髄)は避けられない可能性が高いと思った方が宜しいでしょうか?

どうでしょう・・・
残念ですが、実際に診察し、その歯の経過を見てみないことには分かりません。
ただ、私であればかみ合わせの調整などを行いながら、なるべくなら様子見をお勧めするかと思います。
違和感や染みるような感覚が強まっているという事であれば、抜髄はやむなしかと思いますよ。


>一般的に、神経の生死を見る器械は、どの程度信用できるものでしょうか?

電気診は比較的信憑性が高いかと思っていますが、それだけで診断を確定するのは難しいですね。
いくつもの検査を併用して、それらの検査結果を総合的に判断した上で診断を行いますので。

例えば、麻酔なしで痛みが出るかどうか削ってみる「切削診」もそうですし、歯を叩いてその痛みや違和感の程度を調べる「打診」もそうですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トトロ48さん
返信日時:2017-11-08 15:56:12
ご回答ありがとうございます。

最後に、歯を叩いてその痛みや違和感の程度を調べる「打診」について教えて頂けませんか? 

問題の歯は、少し痛みが有ります。
神経が未だ生きているから痛いのか?、歯根膜炎症している可能性が高いから痛いのか? 
どう考えるべきでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-11-08 16:19:51
>神経が未だ生きているから痛いのか?、歯根膜炎症している可能性が高いから痛いのか? 
>どう考えるべきでしょうか?

可能性としてはそのどれも考えられます。
神経系のトラブル・歯根膜系のトラブル・歯周病系のトラブルなどなどいろいろと考えられますね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トトロ48さん
返信日時:2017-11-08 16:35:09
ご回答ありがとうございます。

電気診では神経が死んでるような結果が出るし、切削診では痛みが有るしで結果が異なっていて、抜髄に踏み込むべきか本当に悩ましいです。
(先生も迷っている様子です)

様子を見ている内に、さらに悪くなるのも怖いし。。。



タイトル 歯髄の生死の判断について。電気歯髄検査と削ってみての反応確認
質問者 トトロ48さん
地域 島根
年齢 44歳
性別 男性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ 根管治療その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい