上前歯の差し歯の膿、インプラントに向けての根管治療

相談者: ゆう7774さん (33歳:男性)
投稿日時:2017-11-17 15:19:42
こんにちは。
質問させていただきます。

13歳の時に転んでしまい前歯上を1本差歯にしました。
ここ最近になり、差歯に違和感が出たり痛みが出た為に歯科さんに相談に行きました。

そこではレントゲンやCTなどを使い細かく見ていただきまして、結果としては歯が中で溶けてしまい膿が溜まっている。
根の方に膿が溜まっている。
その膿のせいで顎骨が溶けてしまっているので、入れ歯にしても不安定、インプラントは現状では土台がないので 、施術不可と言われてしまいました。

そこの医師の判断では、最終ゴールをインプラントとして目指すのであれば、まずは根管治療を行い歯の中は無菌状態。
無菌状態にすれば、根先の膿は自然治癒で治して行けば、溶けた部分の骨は出来上がってくるのでは説明がありました。

インプラントの骨造成方法を色々と見ていると、薬?を打ち込んで骨を造成する手法もあるそうですが、今回の歯科医さんの判断は信用しても良いでしょうか?

自分の極力歯を残せたらという希望を組んでくれたやり方なのでしょうか?

根管治療が高額の為、果たしてそちらに治療費をあてるべきか、はなから骨造成費にあてるべきか悩んではいます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-11-17 15:46:29
ゆう7774さん

はじめまして。

>>根管治療が高額の為

根管治療を自費で行っているということでしょうか?
どの程度骨吸収が進んでいるかにもよりますが、根管治療で感染源を除去して、骨新生が見られる場合は抜歯せず保存できる場合もあるかと思います。

根管治療で治療経過が良くない場合は、抜歯して欠損補綴のひとつとしてインプラントを行うことも可能な場合がありますが、感染源が除去されていない場合は難しい場合もありますので、主治医とよくご相談いただいた方がいいかもしれません。

>>インプラントの骨造成方法を色々と見ていると、薬?を打ち込んで骨を造成する手法もあるそうですが

骨が足りない場合、骨移植や骨造成を行う場合もありますが、表面の皮質骨が失われていない場合、抜歯して感染源をきれいに除去するだけで十分骨新生する場合もありますので、現時点ですぐに骨造成するべきかどうかはなんとも言えないと思います。
いずれにしても感染した組織を除去することが必要と思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆう7774さん
返信日時:2017-11-17 21:52:15
金田様。
ご返信ありがとうございます。

感染源を綺麗にすることがやはり骨を作るには必要なのですね。
色々と参考になるご意見ありがとうございます。



タイトル 上前歯の差し歯の膿、インプラントに向けての根管治療
質問者 ゆう7774さん
地域 岐阜
年齢 33歳
性別 男性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ 根管治療の治療法
インプラント治療法
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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