歯根に膿が溜まった状態で飛行機に16時間乗るが、航空性歯痛が不安
相談者:
へのかっぱさん (26歳:男性)
投稿日時:2018-01-17 18:09:17
2点質問がございます。
約4ヶ月前に交通事故に遭い、上顎1番2本と右上2番が陥入しました。
救急車で病院に運ばれ、陥入した歯を元の位置に戻し、その後3か月間固定しました。
一昨日、CTを撮り、電気歯髄検査(EPT)を受けたところ、右側1番の根に病巣(膿)があることが確認され、右側1番と右上2番の神経が死んでいると診断されました。
今月末から1週間、海外出張に行くのですが、飛行時間が片道16時間以上あります。
歯根に膿が溜まった状態で飛行機に乗ると航空性歯痛が出るということで、ロキソニンを処方していただきました。
航空性歯痛をインターネットで調べたところ、耐えかねるほどの激痛という記事を見つけ、とても怖く不安です。
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1. 痛み止め以外に、航空性歯痛を和らげるためにフライト中できることはないでしょうか。
2. 飛行機に乗ることで症状が悪化(膿が肥大化など)するのでしょうか。
根管治療は出張後に行う予定です。
******************
以上、宜しくお願い致します。
約4ヶ月前に交通事故に遭い、上顎1番2本と右上2番が陥入しました。
救急車で病院に運ばれ、陥入した歯を元の位置に戻し、その後3か月間固定しました。
一昨日、CTを撮り、電気歯髄検査(EPT)を受けたところ、右側1番の根に病巣(膿)があることが確認され、右側1番と右上2番の神経が死んでいると診断されました。
今月末から1週間、海外出張に行くのですが、飛行時間が片道16時間以上あります。
歯根に膿が溜まった状態で飛行機に乗ると航空性歯痛が出るということで、ロキソニンを処方していただきました。
航空性歯痛をインターネットで調べたところ、耐えかねるほどの激痛という記事を見つけ、とても怖く不安です。
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1. 痛み止め以外に、航空性歯痛を和らげるためにフライト中できることはないでしょうか。
2. 飛行機に乗ることで症状が悪化(膿が肥大化など)するのでしょうか。
根管治療は出張後に行う予定です。
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以上、宜しくお願い致します。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-01-18 12:18:55
>1. 痛み止め以外に、航空性歯痛を和らげるためにフライト中できることはないでしょうか。
個人的には「出張前にきちんと根管治療を終わらせる」または「ある程度長期的にも安定する状態にする」事の方が良いような気がします。
>2. 飛行機に乗ることで症状が悪化(膿が肥大化など)するのでしょうか。
気圧の変化で痛みなどは出るかもしれませんが、地上に降りれば元の状態には戻ると思います。
(ただ、旅客機の場合しっかり与圧されていると思いますので、大きな変化はないと思います。戦闘機は別ですが…)
個人的には「出張前にきちんと根管治療を終わらせる」または「ある程度長期的にも安定する状態にする」事の方が良いような気がします。
>2. 飛行機に乗ることで症状が悪化(膿が肥大化など)するのでしょうか。
気圧の変化で痛みなどは出るかもしれませんが、地上に降りれば元の状態には戻ると思います。
(ただ、旅客機の場合しっかり与圧されていると思いますので、大きな変化はないと思います。戦闘機は別ですが…)
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-01-18 12:32:44
気圧の変化によって、根の先の周囲に膿があるケースでは一時的に痛みが出るケースは経験します。
(しかし、すべてではないようです)
出張前に根管治療可能でしたら行った方が良いと思います。
因みに、潜水作業など気圧が上がる場合にも痛みが出ることがあるようです。
(しかし、すべてではないようです)
出張前に根管治療可能でしたら行った方が良いと思います。
因みに、潜水作業など気圧が上がる場合にも痛みが出ることがあるようです。
相談者からの返信
相談者:
へのかっぱさん
返信日時:2018-01-18 22:28:22
櫻井先生、藤森先生お忙しい中ご回答いただきありがとうございます。
渡航までに2週間を切っているため、処置は帰国後に行う予定でしたが、お二方とも出張前に根管治療を終わらせたほうがいいというご意見なので、気持ちが揺らいでいます。
担当医からは渡航前にいじらないほうがいいと言われ、治療は約1ヶ月後から3回に分けて行われます。
1ヶ月、膿を放置することになってしまいます。
そこで質問なのですが、
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今すぐに治療を開始するのと、1ヶ月後に開始するのとでは、どの程度歯を残せる確率は変わるでしょうか。
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以上宜しくお願い致します。
渡航までに2週間を切っているため、処置は帰国後に行う予定でしたが、お二方とも出張前に根管治療を終わらせたほうがいいというご意見なので、気持ちが揺らいでいます。
担当医からは渡航前にいじらないほうがいいと言われ、治療は約1ヶ月後から3回に分けて行われます。
1ヶ月、膿を放置することになってしまいます。
そこで質問なのですが、
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今すぐに治療を開始するのと、1ヶ月後に開始するのとでは、どの程度歯を残せる確率は変わるでしょうか。
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以上宜しくお願い致します。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-01-22 15:09:12
おそらく、大きな差はないと思いますよ。
タイトル | 歯根に膿が溜まった状態で飛行機に16時間乗るが、航空性歯痛が不安 |
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質問者 | へのかっぱさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。