ジルコニアクラウンの硬さについて
相談者:
ピラフさん (50歳:男性)
投稿日時:2018-01-28 15:01:50
こんにちは。いつも勉強させていただいております。
今回左下6番のインレーの際が虫歯になっており治療しました。
神経まで行っていなかったのですが、範囲が大きいためクラウンにした方がいいと言われました。
その際に、10年以上前に抜髄した左下7番の根に膿がたまってしまっているのが見つかり、こちら再根管治療しました。
また、その際に5番(インレーが入っている)に虫歯があるのがレントゲンで見つかり、これも再治療する予定です。
たぶん神経までは行っていないだろうとのことです。
その治療が終わると、6,7番にクラウン、5番にインレーを作る予定なのですが、その素材について質問させてください。
6、7番のクラウンの素材に関して、(過去に別の医院で左下7番にPGAのクラウンを入れているので)今回もPGAがいいかな、と思っていましたが、担当医に相談したところ、
「頼まれれば金もやりますが私はジルコニアをお勧めします」
とのことでした。
その理由としては
「接着の面で金属よりも優れているから、精度もよくなってきているから」
というような説明でした。
諸説あるかもしれませんが、この先生がやる場合そうなるのかな、と納得しました。
ちなみに、全体がジルコニアか、中だけジルコニアかは聞きませんでした。
こちらのサイトをいろいろと拝見していて、「担当医の勧める方法でやるのが一番」とのご意見が多いので、基本的にはその考え方で行こうと思っていますが、ジルコニアの硬さの点が気になります。
1.ジルコニアクラウンの欠点として硬すぎる点が指摘されていましたが、これは硬すぎて対抗歯をすり減らせてしまうという意味でしょうか?
それとも強度的に強すぎて、自歯・対抗歯の破折などの可能性がるという事でしょか?
対抗歯となる左上5,6,7番は保険の銀のクラウンが入っているので、すり減りという事はあまり心配しなくてもいいのかと思っているのですが、硬すぎて自歯・対抗歯の破折の可能性が高まるのではと心配しています。
2.強度的に硬すぎるという場合、その程度は保険の銀などよりもさらに硬いのでしょうか?(今までに保険の銀歯をたくさん入れてしまっていますし、それと同程度ならあまり気にしないのでいいのでは、とおもっています)
担当医の事は信頼しているので、担当医の勧める方法でやりたいのですが、硬すぎて破折の可能性が高まるのでは、と心配です。
今回左下6番のインレーの際が虫歯になっており治療しました。
神経まで行っていなかったのですが、範囲が大きいためクラウンにした方がいいと言われました。
その際に、10年以上前に抜髄した左下7番の根に膿がたまってしまっているのが見つかり、こちら再根管治療しました。
また、その際に5番(インレーが入っている)に虫歯があるのがレントゲンで見つかり、これも再治療する予定です。
たぶん神経までは行っていないだろうとのことです。
その治療が終わると、6,7番にクラウン、5番にインレーを作る予定なのですが、その素材について質問させてください。
6、7番のクラウンの素材に関して、(過去に別の医院で左下7番にPGAのクラウンを入れているので)今回もPGAがいいかな、と思っていましたが、担当医に相談したところ、
「頼まれれば金もやりますが私はジルコニアをお勧めします」
とのことでした。
その理由としては
「接着の面で金属よりも優れているから、精度もよくなってきているから」
というような説明でした。
諸説あるかもしれませんが、この先生がやる場合そうなるのかな、と納得しました。
ちなみに、全体がジルコニアか、中だけジルコニアかは聞きませんでした。
こちらのサイトをいろいろと拝見していて、「担当医の勧める方法でやるのが一番」とのご意見が多いので、基本的にはその考え方で行こうと思っていますが、ジルコニアの硬さの点が気になります。
1.ジルコニアクラウンの欠点として硬すぎる点が指摘されていましたが、これは硬すぎて対抗歯をすり減らせてしまうという意味でしょうか?
それとも強度的に強すぎて、自歯・対抗歯の破折などの可能性がるという事でしょか?
対抗歯となる左上5,6,7番は保険の銀のクラウンが入っているので、すり減りという事はあまり心配しなくてもいいのかと思っているのですが、硬すぎて自歯・対抗歯の破折の可能性が高まるのではと心配しています。
2.強度的に硬すぎるという場合、その程度は保険の銀などよりもさらに硬いのでしょうか?(今までに保険の銀歯をたくさん入れてしまっていますし、それと同程度ならあまり気にしないのでいいのでは、とおもっています)
担当医の事は信頼しているので、担当医の勧める方法でやりたいのですが、硬すぎて破折の可能性が高まるのでは、と心配です。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-01-28 19:38:56
こんにちは。
信頼されている先生がお勧めする治療法を選択されておくとよいでしょう。
ただ、ジルコニアは接着しない素材として認識されていると思います。
通常はセラミックならばセラミックプライマーによる化学的接着が期待でき、金属ならばメタルプライマーによる接着が期待できるのですがジルコニアは安定性が高いので接着はしないのではないかと思いますが、特殊な技工上の加工を行い、化学的接着をさせる方法もありますからそういう方法でされるのかもしれません。
通常メタルプライマーを用いず、合着がスタンダード治療の場合もあるので、通常大きな問題にはならないはずではありますが。
強度に関しては、ジルコニアには2種類おもにありましてどちらを使用するかで異なるでしょうが奥歯であれば高い強度のものになるのではないかと想像します。
金属のようにナイフエッジという形成では上手くいかない場合が多いので、金属よりも多目に削られることになるでしょうが、覆ってしまうので失活歯であれば問題ないでしょう。
ロストワックス法による鋳造ではなく、ミリングという削り出し法で作成しますから、きちんと形成面が綺麗なことが望まれるでしょうが、お勧めということであれば大丈夫でしょう。
色も歯冠色に合わせられますし、何よりも素材が安定しているので生体にとってマイナスに働きませんから、使用できる条件であればもっともよい素材ということになるでしょう。
金属と対合したときにどちらが強いか?ですが、ジルコニアは人造ダイヤとも言われますから、よく磨いていれば滑ってくれ金属は変型してくれるので問題にはならないと思います。
信頼されている先生がお勧めする治療法を選択されておくとよいでしょう。
ただ、ジルコニアは接着しない素材として認識されていると思います。
通常はセラミックならばセラミックプライマーによる化学的接着が期待でき、金属ならばメタルプライマーによる接着が期待できるのですがジルコニアは安定性が高いので接着はしないのではないかと思いますが、特殊な技工上の加工を行い、化学的接着をさせる方法もありますからそういう方法でされるのかもしれません。
通常メタルプライマーを用いず、合着がスタンダード治療の場合もあるので、通常大きな問題にはならないはずではありますが。
強度に関しては、ジルコニアには2種類おもにありましてどちらを使用するかで異なるでしょうが奥歯であれば高い強度のものになるのではないかと想像します。
金属のようにナイフエッジという形成では上手くいかない場合が多いので、金属よりも多目に削られることになるでしょうが、覆ってしまうので失活歯であれば問題ないでしょう。
ロストワックス法による鋳造ではなく、ミリングという削り出し法で作成しますから、きちんと形成面が綺麗なことが望まれるでしょうが、お勧めということであれば大丈夫でしょう。
色も歯冠色に合わせられますし、何よりも素材が安定しているので生体にとってマイナスに働きませんから、使用できる条件であればもっともよい素材ということになるでしょう。
金属と対合したときにどちらが強いか?ですが、ジルコニアは人造ダイヤとも言われますから、よく磨いていれば滑ってくれ金属は変型してくれるので問題にはならないと思います。
相談者からの返信
相談者:
ピラフさん
返信日時:2018-01-29 16:50:15
船橋先生
ご回答いただきありがとうございます。
ジルコニアは接着しない素材なのですね。
ですがそれは問題にならないレベルと言う事ですね。
最初の質問に記載した、以下の2点についてはいかがでしょうか?
1.ジルコニアクラウンの欠点として硬すぎる点が指摘されていましたが、これは硬すぎて対抗歯をすり減らせてしまうという意味でしょうか?
それとも強度的に強すぎて、自歯・対抗歯の破折などの可能性がるという事でしょか?
2.強度的に硬すぎるという場合、その程度は保険の銀などよりもさらに硬いのでしょうか?(今までに保険の銀歯をたくさん入れてしまっていますし、それと同程度ならあまり気にしないのでいいのでは、とおもっています)
また、他の先生方のご意見も頂戴できれば幸いです。
宜しくお願い致します。
ご回答いただきありがとうございます。
ジルコニアは接着しない素材なのですね。
ですがそれは問題にならないレベルと言う事ですね。
最初の質問に記載した、以下の2点についてはいかがでしょうか?
1.ジルコニアクラウンの欠点として硬すぎる点が指摘されていましたが、これは硬すぎて対抗歯をすり減らせてしまうという意味でしょうか?
それとも強度的に強すぎて、自歯・対抗歯の破折などの可能性がるという事でしょか?
2.強度的に硬すぎるという場合、その程度は保険の銀などよりもさらに硬いのでしょうか?(今までに保険の銀歯をたくさん入れてしまっていますし、それと同程度ならあまり気にしないのでいいのでは、とおもっています)
また、他の先生方のご意見も頂戴できれば幸いです。
宜しくお願い致します。
相談者からの返信
相談者:
ピラフさん
返信日時:2018-01-29 17:03:22
補足です
5番のインレーについてはどのような素材が適していますでしょうか?
やや見える位置なので、白いに越したことはないのですが、見た目よりも予後の事を最優先したいと思っています。
もちろん、どのような素材でも担当医次第だとは思いますが、一般論として知っておいたうえで担当と相談したいと思います。
宜しくお願い致します。
5番のインレーについてはどのような素材が適していますでしょうか?
やや見える位置なので、白いに越したことはないのですが、見た目よりも予後の事を最優先したいと思っています。
もちろん、どのような素材でも担当医次第だとは思いますが、一般論として知っておいたうえで担当と相談したいと思います。
宜しくお願い致します。
相談者からの返信
相談者:
ピラフさん
返信日時:2018-01-30 08:20:53
できましたら、他の先生方のご意見も頂戴できるとありがたいです。
特に知りたいのは、ジルコニアが硬いと言われる意味は、
a.表面の硬さから対向歯を削ってしまう場合がある
b.強度的な硬さから、自歯・対抗歯の割れにつながる場合がる
c.その両方
のどれなのか、という点です。
担当医と相談して決めるつもりですが、リスクなども知ったうえで決断したいので。
どうぞ、宜しくお願い致します。
特に知りたいのは、ジルコニアが硬いと言われる意味は、
a.表面の硬さから対向歯を削ってしまう場合がある
b.強度的な硬さから、自歯・対抗歯の割れにつながる場合がる
c.その両方
のどれなのか、という点です。
担当医と相談して決めるつもりですが、リスクなども知ったうえで決断したいので。
どうぞ、宜しくお願い致します。
タイトル | ジルコニアクラウンの硬さについて |
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質問者 | ピラフさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | ジルコニアクラウン |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。