[写真あり] 症状が無いのに再根管治療は必要でしょうか?

相談者: ぺんどらごんさん (32歳:女性)
投稿日時:2018-02-07 15:59:05
転居に伴い、新しい歯科に通い始めました。

左下5番の根管治療の途中だったため、パノラマをとり説明を受けた際

「ついでに、右上5番も治療した方がいい」

と言われました。
右上5番は過去15年くらい前に抜髄した歯で、今のところ痛み、違和感、膿が出る、歯茎に水泡などありません。
一度治療したきり、治療のやり直しもしたことはありません。
現在は銀歯に表に見える面だけ白く見える形になっています
(※画像参照)


先生曰く

「根管の先まで根充されていない。
これを根までぴったり埋めなければならない」
被せ物に隙間が開いてきている」

とおっしゃっています。


クラウンに隙間があれば治さなければならないことは理解できますが、根管治療後で痛みや違和感がないところをほじくり返すことは仕方がないことなのでしょうか…

何回も治療すると抜歯になる可能性を見て、できればいじりたくないというのが本音です。


また根管の先まで詰まってないというのはレントゲンをみて理解できましたが、(素人目に少しだけ足りてなさそうでした)それは1回目の治療が甘かったということでしょうか。

それとも15年ほど前のことですので、根管は成長とともに少し深くなるもので、隙間が空くことは自然なことなのでしょうか。


現在治療中の歯と、この右上5番以外抜髄したこともなく、知識不足かもしれませんがお答えいただければ幸いです。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2018-02-07 16:35:05
レントゲン根管充填が先まで入っていなくても、根管が感染していなければ問題はありません。

実際に診て診なければ判断できませんが、今まで症状が無く、レントゲンで根尖部に透過像が無ければ根管治療は必要ないと思います。


補綴物が合っていないのなら補綴物だけやり直せばいいと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-02-07 17:05:50
細見先生のおっしゃるとおり、症状もなく、レントゲン写真上で病変が確認されなければ処置する必要はないかと思います。

また、クラウンのやりなおしだけで良いかと思います。


ただし、難しい問題点は、クラウンを自費で被せた場合、保障をどうするのか?という点です

クラウンに問題がなくても病変が出てきた場合には、クラウンを外して再治療をするか?
クラウンを外さずにOPEするか?
後者の場合にはクラウンを外さないので保障は関係ないですが、前者の場合には・・・・

その辺は考えなければいけない点かと思います

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぺんどらごんさん
返信日時:2018-02-07 18:27:38
回答ありがとうございます。

噛み合わせも問題ないため、隙間があるという点についてはもう少し先生に尋ねてみたいと思います。


そうなると1つ疑問なのですが、何故リスクをおかしてまで再根管治療を勧めるのでしょうか?

そうする事で診療報酬等でメリットがあるのか、はたまた何か患者にとってメリットがあるのか…
教えていただけるとありがたいです。


不安が拭えないため、この歯科医院でこのまま根管治療続けるかどうかの判断材料のひとつにしたいと思います…
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-02-07 23:10:45
>そうする事で診療報酬等でメリットがあるのか

あまりないと思います。
個人的には根管治療歯科の中でも代表的な不採算部門だと思います。
できればやりたくない治療ですね。

それをわざわざ勧めるにはその先生の中でのこだわりがあるのかもしれませんね。


クラウンなどの保険補綴物を入れると2年間クラウンなどの維持管理をする必要があると思います。
その関係もあるかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぺんどらごんさん
返信日時:2018-02-08 09:33:24
お返事ありがとうございます。

利益目的ではなさそうで少し安心しました。
ドクターのこだわりのようなところなのですね。
ならば根管治療に真摯に向き合っていると考えてもいいような気もしてきました。

根尖部に問題がないか確認し、問題なければ治療をしない方針で先生にお話ししてみます。
ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 症状が無いのに再根管治療は必要でしょうか?
質問者 ぺんどらごんさん
地域 神奈川
年齢 32歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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