顎関節症のクローズドロック、左右前後運動ができない
相談者:
またんさん (26歳:女性)
投稿日時:2018-02-14 14:50:52
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2018-02-14 18:00:24
西山です
クローズドロックは口が開かないとうのも一つの症状ですが,根本の問題は,顎関節の関節軸(下顎頭といいます)が前方に十分と移動できなくなることです.
下顎を前に突き出す際にこの動きは必須です.
また,下顎を左右に大きく動かすためには,下顎頭が交互に大きく前方に動けることが必要となります.
したがって,クローズドロックが生じている場合には前方,左右に動きにくくなることが生じてもなんら不自然ではありません.
ただ,クローズドロックが生じる頻度が増える,あるいはロックしたままということであれば,治療が必要だと思います(咬み合せ治療やマウスピースではありません)
クローズドロックは口が開かないとうのも一つの症状ですが,根本の問題は,顎関節の関節軸(下顎頭といいます)が前方に十分と移動できなくなることです.
下顎を前に突き出す際にこの動きは必須です.
また,下顎を左右に大きく動かすためには,下顎頭が交互に大きく前方に動けることが必要となります.
したがって,クローズドロックが生じている場合には前方,左右に動きにくくなることが生じてもなんら不自然ではありません.
ただ,クローズドロックが生じる頻度が増える,あるいはロックしたままということであれば,治療が必要だと思います(咬み合せ治療やマウスピースではありません)
タイトル | 顎関節症のクローズドロック、左右前後運動ができない |
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質問者 | またんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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