歯のクラックから抜歯になるケース、PMTCが悪影響との説は?
相談者:
けい_さん (37歳:男性)
投稿日時:2018-02-16 04:17:41
こんにちは
歯の健康維持について真面目に取り組もうと歯科に通い虫歯や歯垢除去など一通り治療が済みました。
その次の歯を失う原因として、歯のクラックから抜歯になる事が多いらしくとても気になっています。
特に、う蝕の原因となったり、根までいくと歯を失う原因になりますよね・・・?
原因や解決策はありますでしょうか?
箇条書きで申し訳ないのですがざっくりと不安などを書いています。
特にPMTCをこれから習慣づけようと思っている矢先に根拠の乏しい話ばかりなのですが、
PMTCは悪影響だという話があり内容を細かく見ると説としては正しい気もしており不安が払拭できません。
できましたら、クラックや虫歯の原因について、エビデンスなり安心できるデータなどがありましたら一緒に教えて頂けると幸いです。
先生によって睡眠時マウスピースを薦める場合もありますがデメリットとして普段のかみ合わせが強くなり悪影響である、虫歯になりやすいなどデメリットが大きいという先生も居られいかがな物でしょうか?
う蝕やインレイを取り除く際にドリルを使いますが、これでクラックができう蝕の原因になるという話がありますが例えば審美のために銀歯やゴールド、変色したCRの除去は歯にとっては悪影響ですか?
PMTCではクリーニングしますが、その時に使う研磨剤がクラックに入り、そこで膨張と収縮を繰り返すことでクラックを大きくする可能性はありますか?
歯磨き粉にも微粒子が入っている物がありそれは良く無いとも聞いたことがあります。
PMTCの超音波で歯にヒビが入ったりそれが拡大する可能性はありますか?
以前、微生物系の研究室にいた時、細胞膜を破壊するために超音波を頻繁に使っていました。
勿論、強度や共鳴周波数によると思いますが、その経験上、超音波は使い方次第で恐ろしい力を持っていますので大丈夫な物か気になっています。
PMTCとは異なりますが音波、超音波歯ブラシなども習慣化すると大丈夫なのか気になっています。
クリーニングの際、金属のタービンを出し入れする時にうっかりぶつけてしまう事による衝撃、病院により異なりますがやたらと頻繁にぶつける所があり不安もあります。
PMTCに限らず例えば抜歯時に歯がペンチから外れぶつかったり人為的なミスによりクラックが増えることはありますか?
フッ素塗布は虫歯予防には最適だが、分子構造が変化するため固くなる事でクラックの原因になる?
小さな虫歯についても3ヶ月に1回、金属の針でつつき調べる為、虫歯に発展するリスクがアップする?
歯の健康維持について真面目に取り組もうと歯科に通い虫歯や歯垢除去など一通り治療が済みました。
その次の歯を失う原因として、歯のクラックから抜歯になる事が多いらしくとても気になっています。
特に、う蝕の原因となったり、根までいくと歯を失う原因になりますよね・・・?
原因や解決策はありますでしょうか?
箇条書きで申し訳ないのですがざっくりと不安などを書いています。
特にPMTCをこれから習慣づけようと思っている矢先に根拠の乏しい話ばかりなのですが、
PMTCは悪影響だという話があり内容を細かく見ると説としては正しい気もしており不安が払拭できません。
できましたら、クラックや虫歯の原因について、エビデンスなり安心できるデータなどがありましたら一緒に教えて頂けると幸いです。
先生によって睡眠時マウスピースを薦める場合もありますがデメリットとして普段のかみ合わせが強くなり悪影響である、虫歯になりやすいなどデメリットが大きいという先生も居られいかがな物でしょうか?
う蝕やインレイを取り除く際にドリルを使いますが、これでクラックができう蝕の原因になるという話がありますが例えば審美のために銀歯やゴールド、変色したCRの除去は歯にとっては悪影響ですか?
PMTCではクリーニングしますが、その時に使う研磨剤がクラックに入り、そこで膨張と収縮を繰り返すことでクラックを大きくする可能性はありますか?
歯磨き粉にも微粒子が入っている物がありそれは良く無いとも聞いたことがあります。
PMTCの超音波で歯にヒビが入ったりそれが拡大する可能性はありますか?
以前、微生物系の研究室にいた時、細胞膜を破壊するために超音波を頻繁に使っていました。
勿論、強度や共鳴周波数によると思いますが、その経験上、超音波は使い方次第で恐ろしい力を持っていますので大丈夫な物か気になっています。
PMTCとは異なりますが音波、超音波歯ブラシなども習慣化すると大丈夫なのか気になっています。
クリーニングの際、金属のタービンを出し入れする時にうっかりぶつけてしまう事による衝撃、病院により異なりますがやたらと頻繁にぶつける所があり不安もあります。
PMTCに限らず例えば抜歯時に歯がペンチから外れぶつかったり人為的なミスによりクラックが増えることはありますか?
フッ素塗布は虫歯予防には最適だが、分子構造が変化するため固くなる事でクラックの原因になる?
小さな虫歯についても3ヶ月に1回、金属の針でつつき調べる為、虫歯に発展するリスクがアップする?
[過去のご相談]
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-02-16 08:32:24
ご相談ありがとうございます。
>特に、う蝕の原因となったり、根までいくと歯を失う原因になりますよね・・・?
その通りです。
>原因や解決策はありますでしょうか?
あります。
すでに研究報告されているからです。
>クラックや虫歯の原因について、エビデンスなり安心できるデータなどがありましたら一緒に教えて頂けると幸いです。
クラックは力により起こります。
いわば怪我(外傷)であり、虫歯という細菌観戦とは分けて考えなければなりません。
歯への力は、上下の歯が当たる咬合により発生します。
そのファクターは二つで、歯の形と顎を動かす筋肉で決まります。
その理論はすでに20世紀に内外から多数の論文により、基本的なことは解明されていて、それを特定する検査や治療法も学会から多数推奨されています。
虫歯についても研究は古くからほぼ確立されていて、クラックの別のファクターである削る・抜髄などの虫歯治療が避けられることにより、ふつう一生歯を残せます。
>デメリットが大きいという先生も居られいかがな物でしょうか?
すでに1972年の有名な論文でそのリスクは証明されていて、未だに覆されていません。
>う蝕やインレイを取り除く際にドリルを使いますが、これでクラックができう蝕の原因になるという話がありますが
その通りです。
したがってそうなりにくい道具選びや削りかたをすることも、実は予防医療なのです。
歯磨きだけを予防と思っている方が多いようですが、まったく違います。
治療でダメージを受ければ、さらに悪化することがわかっているならば、治療開始前と治療中と治療後に用心することが予防になるからです。
歯が無くなる原因を考えればかんたんに理屈がいくつかわかります。
そのひとつが頻繁に歯科医院でくりかし歯を削るからです。
虫歯で歯に穴が開くには場合によっても何年もかかりますが、歯医者に行って削ればあっという間に歯は跡形もなく小さくなるからです。
ドリルでピューンと削るのも、超音波でキーンと削るのも肉眼ではわからないでしょうが、どちらも歯を削っていることに違いはありません。
>例えば審美のために銀歯やゴールド、変色したCRの除去は歯にとっては悪影響ですか?
審美は美容です。
美容整形外科の悲劇はよく知られていますが、美容だけの目的はリスクを覚悟する必要があります。
>PMTCではクリーニングしますが、その時に使う研磨剤がクラックに入り、
ふつうは入りません。
>そこで膨張と収縮を繰り返すことでクラックを大きくする可能性はありますか?
もし入ったとして、その研磨剤の膨張係数がエナメルと異なればありえますが、そんな研究自体が聞いたこともありません。
ただ歯質自体の膨張収縮をくりかえすことは原因となりえます。
>歯磨き粉にも微粒子が入っている物がありそれは良く無いとも聞いたことがあります。
美容に良い以外は、良いことは何もありません。
>PMTCの超音波で歯にヒビが入ったりそれが拡大する可能性はありますか?
当然入ります。
もし予防目的であれば、そもそも健全な歯のPMTCになぜ協力で危険な超音波を使うのか?理由が全く分かりません。
研究では歯周病という病気治療の際に、スケーリングとかルートプレーニングとかデブライドメントなどで使うことが報告されているだけです。
>超音波は使い方次第で恐ろしい力を持っていますので大丈夫な物か気になっています。
その通りです。
したがって、どの機種を使うか、その使い方は正しいか、などを考えることから予防は始まっています。
>PMTCとは異なりますが音波、超音波歯ブラシなども習慣化すると大丈夫なのか気になっています。
道具は使い方です。
それが必要かどうかを検査診断を受け、もし使うなら使った後の検証を定期的な定点観測をしてデータを記録することで評価できます。
>クリーニングの際、金属のタービンを出し入れする時にうっかりぶつけてしまう事による衝撃
病院により異なりますがやたらと頻繁にぶつける所があり不安もあります。
衝撃は外傷を発生しますから、それを避けることも予防医療の一部です。
もし、その配慮がない医院は予防概念自体を疑う必要があり、あれこれ美辞麗句を並べて予防を謳っていても羊頭狗肉もあり慎重になりましょう。
>PMTCに限らず例えば抜歯時に歯がペンチから外れぶつかったり
人為的なミスによりクラックが増えることはありますか?
その通りです。
>フッ素塗布は虫歯予防には最適だが、
ここは予防医療の基礎知識を持たないと誤ります。
場合と時期によってはそれらの薬剤が予防をとても妨害することがあるからです。
>分子構造が変化するため固くなる事でクラックの原因になる?
クラックが問題になるのは主にエナメル質ですが、分子と同時にその分子による組織構造の基本と萠出後に変遷する成熟過程を知ることが重要です。
それは最新の高解像度電子顕微鏡により初めて解明されています。
>小さな虫歯についても3ヶ月に1回、金属の針でつつき調べる為、虫歯に発展するリスクがアップする?
その通りです。
>微生物系の研究室にいた時、
それならばよくご理解できると思いますが、人体や歯のことは生物学的背景を抜きには考えられませんから、歯の発生学・組織学・生理学・歯科理工学・生化学等の基礎と歯科保存学・歯周病学・歯科補綴学・口腔外科学等々の臨床医学さらに歯は命と直結していることを知る生命進化の過程を知る人類学など取りこぼしない総合的な基礎医学により百年余りにわたって歯科医療が研究され臨床が構築されています。
どの研究分野でも科学ならば同じ弁証法でしょうが、ただ医療に関しては未知の分野であっても臨床では診断のみならず解決を目前に迫られかつ結果への責任も重いという側面もあります。
医療を同じ科学とみれば、基本は自然に学び続け自然を敬う謙虚な姿勢のみが成果を生みます。
まぁ乱暴に言えば、目の前に出血して止まらない人がいれば、なんとかしようとわけも分からずギュッと抑えたら止血でき、後年の研究で止血理論が解明された、みたいなこともありえます。
もちろん現代では歯科医療においてもルーティーンの診察・検査・診断・治療・術後評価のプロセスがあり、それを忠実に辿れば誰でも再現性があるはずです。
なんでもご質問ください。
>特に、う蝕の原因となったり、根までいくと歯を失う原因になりますよね・・・?
その通りです。
>原因や解決策はありますでしょうか?
あります。
すでに研究報告されているからです。
>クラックや虫歯の原因について、エビデンスなり安心できるデータなどがありましたら一緒に教えて頂けると幸いです。
クラックは力により起こります。
いわば怪我(外傷)であり、虫歯という細菌観戦とは分けて考えなければなりません。
歯への力は、上下の歯が当たる咬合により発生します。
そのファクターは二つで、歯の形と顎を動かす筋肉で決まります。
その理論はすでに20世紀に内外から多数の論文により、基本的なことは解明されていて、それを特定する検査や治療法も学会から多数推奨されています。
虫歯についても研究は古くからほぼ確立されていて、クラックの別のファクターである削る・抜髄などの虫歯治療が避けられることにより、ふつう一生歯を残せます。
>デメリットが大きいという先生も居られいかがな物でしょうか?
すでに1972年の有名な論文でそのリスクは証明されていて、未だに覆されていません。
>う蝕やインレイを取り除く際にドリルを使いますが、これでクラックができう蝕の原因になるという話がありますが
その通りです。
したがってそうなりにくい道具選びや削りかたをすることも、実は予防医療なのです。
歯磨きだけを予防と思っている方が多いようですが、まったく違います。
治療でダメージを受ければ、さらに悪化することがわかっているならば、治療開始前と治療中と治療後に用心することが予防になるからです。
歯が無くなる原因を考えればかんたんに理屈がいくつかわかります。
そのひとつが頻繁に歯科医院でくりかし歯を削るからです。
虫歯で歯に穴が開くには場合によっても何年もかかりますが、歯医者に行って削ればあっという間に歯は跡形もなく小さくなるからです。
ドリルでピューンと削るのも、超音波でキーンと削るのも肉眼ではわからないでしょうが、どちらも歯を削っていることに違いはありません。
>例えば審美のために銀歯やゴールド、変色したCRの除去は歯にとっては悪影響ですか?
審美は美容です。
美容整形外科の悲劇はよく知られていますが、美容だけの目的はリスクを覚悟する必要があります。
>PMTCではクリーニングしますが、その時に使う研磨剤がクラックに入り、
ふつうは入りません。
>そこで膨張と収縮を繰り返すことでクラックを大きくする可能性はありますか?
もし入ったとして、その研磨剤の膨張係数がエナメルと異なればありえますが、そんな研究自体が聞いたこともありません。
ただ歯質自体の膨張収縮をくりかえすことは原因となりえます。
>歯磨き粉にも微粒子が入っている物がありそれは良く無いとも聞いたことがあります。
美容に良い以外は、良いことは何もありません。
>PMTCの超音波で歯にヒビが入ったりそれが拡大する可能性はありますか?
当然入ります。
もし予防目的であれば、そもそも健全な歯のPMTCになぜ協力で危険な超音波を使うのか?理由が全く分かりません。
研究では歯周病という病気治療の際に、スケーリングとかルートプレーニングとかデブライドメントなどで使うことが報告されているだけです。
>超音波は使い方次第で恐ろしい力を持っていますので大丈夫な物か気になっています。
その通りです。
したがって、どの機種を使うか、その使い方は正しいか、などを考えることから予防は始まっています。
>PMTCとは異なりますが音波、超音波歯ブラシなども習慣化すると大丈夫なのか気になっています。
道具は使い方です。
それが必要かどうかを検査診断を受け、もし使うなら使った後の検証を定期的な定点観測をしてデータを記録することで評価できます。
>クリーニングの際、金属のタービンを出し入れする時にうっかりぶつけてしまう事による衝撃
病院により異なりますがやたらと頻繁にぶつける所があり不安もあります。
衝撃は外傷を発生しますから、それを避けることも予防医療の一部です。
もし、その配慮がない医院は予防概念自体を疑う必要があり、あれこれ美辞麗句を並べて予防を謳っていても羊頭狗肉もあり慎重になりましょう。
>PMTCに限らず例えば抜歯時に歯がペンチから外れぶつかったり
人為的なミスによりクラックが増えることはありますか?
その通りです。
>フッ素塗布は虫歯予防には最適だが、
ここは予防医療の基礎知識を持たないと誤ります。
場合と時期によってはそれらの薬剤が予防をとても妨害することがあるからです。
>分子構造が変化するため固くなる事でクラックの原因になる?
クラックが問題になるのは主にエナメル質ですが、分子と同時にその分子による組織構造の基本と萠出後に変遷する成熟過程を知ることが重要です。
それは最新の高解像度電子顕微鏡により初めて解明されています。
>小さな虫歯についても3ヶ月に1回、金属の針でつつき調べる為、虫歯に発展するリスクがアップする?
その通りです。
>微生物系の研究室にいた時、
それならばよくご理解できると思いますが、人体や歯のことは生物学的背景を抜きには考えられませんから、歯の発生学・組織学・生理学・歯科理工学・生化学等の基礎と歯科保存学・歯周病学・歯科補綴学・口腔外科学等々の臨床医学さらに歯は命と直結していることを知る生命進化の過程を知る人類学など取りこぼしない総合的な基礎医学により百年余りにわたって歯科医療が研究され臨床が構築されています。
どの研究分野でも科学ならば同じ弁証法でしょうが、ただ医療に関しては未知の分野であっても臨床では診断のみならず解決を目前に迫られかつ結果への責任も重いという側面もあります。
医療を同じ科学とみれば、基本は自然に学び続け自然を敬う謙虚な姿勢のみが成果を生みます。
まぁ乱暴に言えば、目の前に出血して止まらない人がいれば、なんとかしようとわけも分からずギュッと抑えたら止血でき、後年の研究で止血理論が解明された、みたいなこともありえます。
もちろん現代では歯科医療においてもルーティーンの診察・検査・診断・治療・術後評価のプロセスがあり、それを忠実に辿れば誰でも再現性があるはずです。
なんでもご質問ください。
相談者からの返信
相談者:
けい_さん
返信日時:2018-02-16 14:52:43
さがら 先生
回答頂き本当にありがとうございます!
箇条書きとなり大変申し訳ないのですがいくつが疑問に思う点がありましたので教えて頂けましたら幸いです。
>>原因や解決策はありますでしょうか?
>あります。
>すでに研究報告されているからです。
>その理論はすでに20世紀に内外から多数の論文により、基本的なことは解明されていて、>それを特定する検査や治療法も学会から多数推奨されています。
歯周病や虫歯によるリスク低減にはPMTCがあるような気がしますが、歯の割れやクラック防止の予防については具体的にどのような施術名になっていますか?
歯のクリーニングやPMTCはよく目にするのですが、クラック対策の治療法を聞いたことが無く探しております。
>もし入ったとして、その研磨剤の膨張係数がエナメルと異なればありえますが、そんな研究自体が聞いたこともありません。
>ただ歯質自体の膨張収縮をくりかえすことは原因となりえます。
膨張係数が同じであれば問題ないとのことですが、インレイの素材でも膨張係数が近い物が良いという話を見かけます。
実はこちらも含めて疑問を持っています。
あくまで膨張係数により歯が割れるという観点からのみの話ではありますが、例えば、高速道路や橋を観察していますと意図的なつなぎ目(隙間)を目にします。
仮に、膨張係数が同じ物でも、この隙間に周りと同じコンクリートやアスファルトを流し込めば、クラックが発生し舗装が壊れるため隙間には何も入れないそうです。
歯のクラックでも何か入るとで歯が割れる原因になるのではないかと不安を感じています。
PMTCのスケーリングやデブライドメントではかなりの音がしますが、超音波かと思っていたのですが違うものないなりますか?
丁寧なところでは、少しでも歯石や歯垢があればこまめにそれで取り除いたり全体的に行う事もありますが悪影響になりますか?全く取らないのは歯周病リスクが高くなりそうですが音を聞いていると歯のヒビが進行しないか不安になります。
(特に以前細胞膜を壊す実験で多用していたため)
PMTCでの研磨剤?(ざらざらした物やペースト状の物がいつも使われます)と思っていましたが研磨剤とは異なる成分なのでしょうか?
以前、家で薬用ハイドロキシアパタイト(近年ナノサイズになったようです)が含まれている歯磨き粉を使っていたことがあり、説明を読むと分子レベルで歯を修復するという話でした。
ただ、ネットで色々調べていますと天然の歯に近い成分の微粒子が歯に吸収され歯を治すという話もあれば、上記の道路のクラック拡大の例のように、同じ分子で同じ膨張係数であっても歯のマイクロクラックに入り込むことでくさびのようになり結果的にクラックが拡大するという話もあり混乱しています。
PMTCでもラバーカップで歯にすり込むような感じになりますし大丈夫なのかと思っています。
金属で歯をつつく事が悪影響とのことですが、今までいくつかの歯科にあたったのですが多くの歯科では歯を金属の針でつつくようです。
理由としてはパントモやダイアグノデントだけでは確実な判断は不可能であると説明を受けました。
金属の針でつつくこと無しに満足な検診することは
どのような方法で可能になりますか?
また、これにより歯髄を失うリスクはどの向上しますか?
先生によっては虫歯を発見できないリスクの方が危険だという方も居られ何がベストなのか困惑しています。
>ここは予防医療の基礎知識を持たないと誤ります。
>場合と時期によってはそれらの薬剤が予防をとても妨害することがあるからです。
>>分子構造が変化するため固くなる事でクラックの原因になる?
>クラックが問題になるのは主にエナメル質ですが、分子と同時にその分子による組織構造の基本と萠出後に変遷する成熟過程を知ることが重要です。
40歳近い場合フッ素は良いのでしょうか?
それとも悪影響なのでしょうか?
普段、CG歯磨きペースト(フッ素900ppm)やオーラルケアのフッ化スズの物を使っていますが良いのでしょうか?
悪いのでしょうか?
自然相手ですと、エビデンスが覆されたり間違っていないにしても再現性が無いなどもありますね。
ただ、いち患者としては医療として行われる場合、ある程度の確立されたことを期待したりもします。
歯科治療も歴史がありますが判断の分かれることも多く患者としては困惑することも多いです。
そういう意味でも、こういった所で、色々な先生から回答がいただけるのはとてもありがたく思ってもいます。
回答頂き本当にありがとうございます!
箇条書きとなり大変申し訳ないのですがいくつが疑問に思う点がありましたので教えて頂けましたら幸いです。
>>原因や解決策はありますでしょうか?
>あります。
>すでに研究報告されているからです。
>その理論はすでに20世紀に内外から多数の論文により、基本的なことは解明されていて、>それを特定する検査や治療法も学会から多数推奨されています。
歯周病や虫歯によるリスク低減にはPMTCがあるような気がしますが、歯の割れやクラック防止の予防については具体的にどのような施術名になっていますか?
歯のクリーニングやPMTCはよく目にするのですが、クラック対策の治療法を聞いたことが無く探しております。
>もし入ったとして、その研磨剤の膨張係数がエナメルと異なればありえますが、そんな研究自体が聞いたこともありません。
>ただ歯質自体の膨張収縮をくりかえすことは原因となりえます。
膨張係数が同じであれば問題ないとのことですが、インレイの素材でも膨張係数が近い物が良いという話を見かけます。
実はこちらも含めて疑問を持っています。
あくまで膨張係数により歯が割れるという観点からのみの話ではありますが、例えば、高速道路や橋を観察していますと意図的なつなぎ目(隙間)を目にします。
仮に、膨張係数が同じ物でも、この隙間に周りと同じコンクリートやアスファルトを流し込めば、クラックが発生し舗装が壊れるため隙間には何も入れないそうです。
歯のクラックでも何か入るとで歯が割れる原因になるのではないかと不安を感じています。
PMTCのスケーリングやデブライドメントではかなりの音がしますが、超音波かと思っていたのですが違うものないなりますか?
丁寧なところでは、少しでも歯石や歯垢があればこまめにそれで取り除いたり全体的に行う事もありますが悪影響になりますか?全く取らないのは歯周病リスクが高くなりそうですが音を聞いていると歯のヒビが進行しないか不安になります。
(特に以前細胞膜を壊す実験で多用していたため)
PMTCでの研磨剤?(ざらざらした物やペースト状の物がいつも使われます)と思っていましたが研磨剤とは異なる成分なのでしょうか?
以前、家で薬用ハイドロキシアパタイト(近年ナノサイズになったようです)が含まれている歯磨き粉を使っていたことがあり、説明を読むと分子レベルで歯を修復するという話でした。
ただ、ネットで色々調べていますと天然の歯に近い成分の微粒子が歯に吸収され歯を治すという話もあれば、上記の道路のクラック拡大の例のように、同じ分子で同じ膨張係数であっても歯のマイクロクラックに入り込むことでくさびのようになり結果的にクラックが拡大するという話もあり混乱しています。
PMTCでもラバーカップで歯にすり込むような感じになりますし大丈夫なのかと思っています。
金属で歯をつつく事が悪影響とのことですが、今までいくつかの歯科にあたったのですが多くの歯科では歯を金属の針でつつくようです。
理由としてはパントモやダイアグノデントだけでは確実な判断は不可能であると説明を受けました。
金属の針でつつくこと無しに満足な検診することは
どのような方法で可能になりますか?
また、これにより歯髄を失うリスクはどの向上しますか?
先生によっては虫歯を発見できないリスクの方が危険だという方も居られ何がベストなのか困惑しています。
>ここは予防医療の基礎知識を持たないと誤ります。
>場合と時期によってはそれらの薬剤が予防をとても妨害することがあるからです。
>>分子構造が変化するため固くなる事でクラックの原因になる?
>クラックが問題になるのは主にエナメル質ですが、分子と同時にその分子による組織構造の基本と萠出後に変遷する成熟過程を知ることが重要です。
40歳近い場合フッ素は良いのでしょうか?
それとも悪影響なのでしょうか?
普段、CG歯磨きペースト(フッ素900ppm)やオーラルケアのフッ化スズの物を使っていますが良いのでしょうか?
悪いのでしょうか?
自然相手ですと、エビデンスが覆されたり間違っていないにしても再現性が無いなどもありますね。
ただ、いち患者としては医療として行われる場合、ある程度の確立されたことを期待したりもします。
歯科治療も歴史がありますが判断の分かれることも多く患者としては困惑することも多いです。
そういう意味でも、こういった所で、色々な先生から回答がいただけるのはとてもありがたく思ってもいます。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-02-17 08:30:32
ご返信ありがとうございます。
>歯周病や虫歯によるリスク低減にはPMTCがあるような気がしますが、
歯周病には多少ありえますが、虫歯については全くありません。
>歯の割れやクラック防止の予防については具体的にどのような施術名になっていますか?
説明した通り、咬合に基づく外傷ですから、ごく一般的な咬合検査で対応できます。
>高速道路や橋を観察していますと意図的なつなぎ目(隙間)を目にします。
鉄道線路も同様ですね。
>仮に、膨張係数が同じ物でも、この隙間に周りと同じコンクリートやアスファルトを流し込めば、
クラックが発生し舗装が壊れるため隙間には何も入れないそうです。
そうだと思います。
>歯のクラックでも何か入るとで歯が割れる原因になるのではないかと不安を感じています。
もし入ると仮定すれば、その要素はなくもないと思いますが、物事には順序があり、大きな事象から対応し瑣末なことは省いた方が限りある時間・人生の健康には有効という考えもあります。
その上クラックにそれが入る可能性が限りなく低いならば他に重要なことを見逃して人生を棒にふるリスクが高まります。
>PMTCのスケーリングやデブライドメントではかなりの音がしますが、超音波かと思っていたのですが違うものないなりますか?
色々あり、エバプロフィンなどは音も振動も小さくありません。
>丁寧なところでは、少しでも歯石や歯垢があればこまめにそれで取り除いたり全体的に行う事もありますが
それが丁寧というのであれば、我々専門家の考えとは全く異なります。
>悪影響になりますか?
歯科治療には全てデメリットやリスクを伴います。
予防医療とは、これ以上悪くしない用心をした治療計画とも言えます。
>全く取らないのは歯周病リスクが高くなりそうですが
そうなのでしょうか?
リスクを負ってまで取る必要があるかどうかの検査を根拠に診断します。
>音を聞いていると歯のヒビが進行しないか不安になります。
当然ダメージは避けられません。
予防とは、デメリットを最小限にする治療計画です。
歯磨きではありません。
>PMTCでの研磨剤?と思っていましたが研磨剤とは異なる成分なのでしょうか?
研磨剤です。
>家で薬用ハイドロキシアパタイト・・・分子レベルで歯を修復するという話でした。
フッ素と同じ理屈です。
使い方を間違えると予防を妨害します。
>くさびのようになり結果的にクラックが拡大するという話もあり混乱しています。
上で説明したように論理的に迷子になっています。
>PMTCでもラバーカップで歯にすり込むような感じになりますし大丈夫なのかと思っています。
PMTCが虫歯予防に効果があるのか検討する段階に立ち返るといいかもしれません。
>確実な判断は不可能であると説明を受けました。
世の中、確実なことなどありません。
>金属の針でつつくこと無しに満足な検診することはどのような方法で可能になりますか?
一般的な言葉で言えば、非破壊検査とも言える別の方法があります。
>また、これにより歯髄を失うリスクはどの向上しますか?
にわかに影響はないでしょうが、そもそもその検査方法はいつ歯を削ろうか、という前提なので不要なリスクを拾うことになります。
>先生によっては虫歯を発見できないリスクの方が危険だという方も居られ何がベストなのか困惑しています。
予防とは虫歯を起こさないことですから、いつか虫歯ができるものという前提とは世界が違います。
>40歳近い場合フッ素は良いのでしょうか?
予防では年齢も重要なファクターです。
人生を成長期・成人期・高齢期の3段階に分け、それぞれのステージに必要な対応をすることでデメリットやリスクを回避できます。
あなたはどのステージか?暦の年齢だけで決めるのでしょうか?
周りを見てください。
同級生が皆同じ若さでしょうか?
>それとも悪影響なのでしょうか?
お一人ずつで違いますから、だから検査が必要なのです。
>普段、CG歯磨きペースト(フッ素900ppm)やオーラルケアのフッ化スズの物を使っていますが良いのでしょうか?
わかりません。
>悪いのでしょうか?
わかりません。
それはあなたが決めたルールだからです。
自己診断は他の人には当てはまらないし、評価できないからです。
>自然相手ですと、エビデンスが覆されたり間違っていないにしても再現性が無いなどもありますね。
その通りです。
>ただ、いち患者としては医療として行われる場合、ある程度の確立されたことを期待したりもします。
お気持ちはよくわかります。
受けた治療で一生を台無しにしてしまった人もたくさん見ているからです。
>歯科治療も歴史がありますが判断の分かれることも多く患者としては困惑することも多いです。
医療の本質に、メディカル・コフォートという不安を治し安心を提供するという基本があります。
>そういう意味でも、こういった所で、色々な先生から回答がいただけるのはとてもありがたく思ってもいます。
いつでもご利用ください。
>歯周病や虫歯によるリスク低減にはPMTCがあるような気がしますが、
歯周病には多少ありえますが、虫歯については全くありません。
>歯の割れやクラック防止の予防については具体的にどのような施術名になっていますか?
説明した通り、咬合に基づく外傷ですから、ごく一般的な咬合検査で対応できます。
>高速道路や橋を観察していますと意図的なつなぎ目(隙間)を目にします。
鉄道線路も同様ですね。
>仮に、膨張係数が同じ物でも、この隙間に周りと同じコンクリートやアスファルトを流し込めば、
クラックが発生し舗装が壊れるため隙間には何も入れないそうです。
そうだと思います。
>歯のクラックでも何か入るとで歯が割れる原因になるのではないかと不安を感じています。
もし入ると仮定すれば、その要素はなくもないと思いますが、物事には順序があり、大きな事象から対応し瑣末なことは省いた方が限りある時間・人生の健康には有効という考えもあります。
その上クラックにそれが入る可能性が限りなく低いならば他に重要なことを見逃して人生を棒にふるリスクが高まります。
>PMTCのスケーリングやデブライドメントではかなりの音がしますが、超音波かと思っていたのですが違うものないなりますか?
色々あり、エバプロフィンなどは音も振動も小さくありません。
>丁寧なところでは、少しでも歯石や歯垢があればこまめにそれで取り除いたり全体的に行う事もありますが
それが丁寧というのであれば、我々専門家の考えとは全く異なります。
>悪影響になりますか?
歯科治療には全てデメリットやリスクを伴います。
予防医療とは、これ以上悪くしない用心をした治療計画とも言えます。
>全く取らないのは歯周病リスクが高くなりそうですが
そうなのでしょうか?
リスクを負ってまで取る必要があるかどうかの検査を根拠に診断します。
>音を聞いていると歯のヒビが進行しないか不安になります。
当然ダメージは避けられません。
予防とは、デメリットを最小限にする治療計画です。
歯磨きではありません。
>PMTCでの研磨剤?と思っていましたが研磨剤とは異なる成分なのでしょうか?
研磨剤です。
>家で薬用ハイドロキシアパタイト・・・分子レベルで歯を修復するという話でした。
フッ素と同じ理屈です。
使い方を間違えると予防を妨害します。
>くさびのようになり結果的にクラックが拡大するという話もあり混乱しています。
上で説明したように論理的に迷子になっています。
>PMTCでもラバーカップで歯にすり込むような感じになりますし大丈夫なのかと思っています。
PMTCが虫歯予防に効果があるのか検討する段階に立ち返るといいかもしれません。
>確実な判断は不可能であると説明を受けました。
世の中、確実なことなどありません。
>金属の針でつつくこと無しに満足な検診することはどのような方法で可能になりますか?
一般的な言葉で言えば、非破壊検査とも言える別の方法があります。
>また、これにより歯髄を失うリスクはどの向上しますか?
にわかに影響はないでしょうが、そもそもその検査方法はいつ歯を削ろうか、という前提なので不要なリスクを拾うことになります。
>先生によっては虫歯を発見できないリスクの方が危険だという方も居られ何がベストなのか困惑しています。
予防とは虫歯を起こさないことですから、いつか虫歯ができるものという前提とは世界が違います。
>40歳近い場合フッ素は良いのでしょうか?
予防では年齢も重要なファクターです。
人生を成長期・成人期・高齢期の3段階に分け、それぞれのステージに必要な対応をすることでデメリットやリスクを回避できます。
あなたはどのステージか?暦の年齢だけで決めるのでしょうか?
周りを見てください。
同級生が皆同じ若さでしょうか?
>それとも悪影響なのでしょうか?
お一人ずつで違いますから、だから検査が必要なのです。
>普段、CG歯磨きペースト(フッ素900ppm)やオーラルケアのフッ化スズの物を使っていますが良いのでしょうか?
わかりません。
>悪いのでしょうか?
わかりません。
それはあなたが決めたルールだからです。
自己診断は他の人には当てはまらないし、評価できないからです。
>自然相手ですと、エビデンスが覆されたり間違っていないにしても再現性が無いなどもありますね。
その通りです。
>ただ、いち患者としては医療として行われる場合、ある程度の確立されたことを期待したりもします。
お気持ちはよくわかります。
受けた治療で一生を台無しにしてしまった人もたくさん見ているからです。
>歯科治療も歴史がありますが判断の分かれることも多く患者としては困惑することも多いです。
医療の本質に、メディカル・コフォートという不安を治し安心を提供するという基本があります。
>そういう意味でも、こういった所で、色々な先生から回答がいただけるのはとてもありがたく思ってもいます。
いつでもご利用ください。
相談者からの返信
相談者:
けい_さん
返信日時:2018-02-18 17:47:24
回答いただきありがとうございます。
とても参考になりました。
また疑問が生じましたら宜しくお願い致しますm(_ _)m
とても参考になりました。
また疑問が生じましたら宜しくお願い致しますm(_ _)m
タイトル | 歯のクラックから抜歯になるケース、PMTCが悪影響との説は? |
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質問者 | けい_さん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 歯のヒビ(ひび割れ) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。