顎変形症の矯正で手術をすることのメリット
相談者:
ゆきみだいふくさん (28歳:女性)
投稿日時:2018-02-21 09:50:58
回答1
回答日時:2018-02-22 11:14:23
顎変形症の場合、骨格を変えることができるので、正中も合わせやすいと思います。
ただ、現状のかみ合わせ(左右のズレの程度)や歯の大きさのアンバランスによっては、合わせにくい場合もあるかもしれません。
患者さんが軽度と思っていても、矯正歯科医の見方によっては重度である場合も少なくありません。
顎変形症の矯正治療の最大のメリットは、矯正治療だけでは治療できないケースに対し手術を併用することによって治療できるということだと思います。
重度の骨格性の受け口や顎のズレなどは、治療後には顔貌の大きな変化につながります。
ただ、デメリットとしては、全身麻酔による手術であり、数週間の入院が必要なことがあると思います。
費用的には、健康保険の適応になるため、入院費等を含めても自費での矯正治療よりも安くなる可能性が高いです。
(※ 保険適応の条件として、顎離断手術が必須なので、顎変形症の診断が出ていても手術しなければ、保険適応にはなりません)
様々な理由で入院や手術回避を希望する患者さんもみえるので、手術なしで治療できないか聞いてみても良いかもしれません。
ただ、手術をしないなら矯正治療自体できないと回答される可能性もあります。
ただ、現状のかみ合わせ(左右のズレの程度)や歯の大きさのアンバランスによっては、合わせにくい場合もあるかもしれません。
患者さんが軽度と思っていても、矯正歯科医の見方によっては重度である場合も少なくありません。
顎変形症の矯正治療の最大のメリットは、矯正治療だけでは治療できないケースに対し手術を併用することによって治療できるということだと思います。
重度の骨格性の受け口や顎のズレなどは、治療後には顔貌の大きな変化につながります。
ただ、デメリットとしては、全身麻酔による手術であり、数週間の入院が必要なことがあると思います。
費用的には、健康保険の適応になるため、入院費等を含めても自費での矯正治療よりも安くなる可能性が高いです。
(※ 保険適応の条件として、顎離断手術が必須なので、顎変形症の診断が出ていても手術しなければ、保険適応にはなりません)
様々な理由で入院や手術回避を希望する患者さんもみえるので、手術なしで治療できないか聞いてみても良いかもしれません。
ただ、手術をしないなら矯正治療自体できないと回答される可能性もあります。
タイトル | 顎変形症の矯正で手術をすることのメリット |
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質問者 | ゆきみだいふくさん |
地域 | 千葉 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
顎関節症 外科矯正 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。