左下6番の根幹充鎮後、コアの材質と設置するまでの期間について

相談者: クリーム猫さん (32歳:女性)
投稿日時:2018-03-07 19:37:12
先日はお世話になりました。
この度もよろしくお願いいたします。


以前質問させていただいた左下6番についてです。

抜髄後長く続いていた痛みもなくなり、1月末より治療を再開いたしました。
根幹充鎮していただきコアを入れる段階になったのですが、アレルギー体質のため金属アレルギーの検査をした方がよいということになりました。

クラウンは先生のおすすめでジルコニアになる予定です。
ただ、コアの材質が金属かファイバー(どちらも自費のものです)か決まらずにいます。

先生のお話では、

・金属の方が丈夫なので歯が割れる危険性は低いが、もし何かあったとき除去が大変
・ファイバーは固さが劣るので歯が割れる危険性が金属より高いが、アレルギーのリスクがなく除去も金属より簡単

とのことで、アレルギーがないなら金属の方が安心かもしれない(私は歯軋りがあり歯がかなりすり減っています)とおっしゃっていました。

しかし、歯チャンネルや他の歯医者さんのサイトなど拝見し、金属の方が歯根破折のリスクがあると知りました。
また、現在どの金属もアレルギーでなかったとしても将来なるかどうかはわからず、アレルギー体質なので他の人よりリスクがあるのかな?とも思います。

さらに、金属アレルギーの検査で紹介状を書いてもらいましたが、相手先の病院の都合で検査は3月の半ばになる予定です。
根幹充鎮後仮蓋の状態からコアの設置まで2ヶ月かかってしまっているので、細菌に感染していないか心配です。

もし一日も早くコアを設置した方がよいのでしたら、金属アレルギーの検査は諦め材質はファイバーにしようと思っています。
また、金属アレルギーの検査をしたとしても将来的なアレルギーの不安があるのなら、やはりファイバーにした方がよいのではないかとも思います。


仮蓋さえしっかりしておけば細菌リスクは少ないのか、それともすぐにでもコアを設置した方がいいのか。
また、すり減りの多い左下6番へはコアは何がよいか。

先生方の意見を教えていただけませんでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-07 22:14:32
クリーム猫さん、こんにちは。

>仮蓋さえしっかりしておけば細菌リスクは少ないのか、それともすぐにでもコアを設置した方がいいのか。

何の材料で仮蓋を行っているかにもよるかと思います。
長期間仮蓋の状態で過ごすことを考えて、硬く、歯に対して接着する材料を使用しているのであれば、数か月程度であれば大きな問題はないかと思われます。


>また、すり減りの多い左下6番へはコアは何がよいか。

そもそもコアが必要な状態かにもよるかと思います。
歯質が多く残っているのであれば、あえて歯を削ってファイバーコアメタルコアを入れる必要はないかと思われます。

歯根破折のリスクはメタルコア>>ファイバーコア>>>コアなしと思っておりますので、メタルかファイバーかの選択肢しかないのであればファイバーを選択されたほうがいいかと思います。



ちなみに、もし金属アレルギーの検査を行われるのであれば、必ず7日目まで受けるようにしてください。
歯科で多く使用されているパラジウムの反応が遅延型の為、7日目まで行わなければ正確な結果が出ませんので・・・。

ご参考程度にしていただければと思います。




タイトル 左下6番の根幹充鎮後、コアの材質と設置するまでの期間について
質問者 クリーム猫さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
メタルコア(金属の土台)
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
歯科金属アレルギー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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