メタルコアで金属アレルギーは起きないのか?
相談者:
すずりょうさん (30歳:男性)
投稿日時:2018-03-24 17:08:43
現在治療中の歯です。
オールセラミックの歯の治療中です。
メタルコアが入っており入れてから、金属アレルギーを発症しました。
皮膚科のパッチテストで歯科金属にアレルギー反応がありました。
症状はメタルコア付近の痛み、舌の荒れ、口腔粘膜の荒れ(メタルコアの歯の周囲)、手の荒れ、円形脱毛です。
現在皮膚科で対症療法中です。
その他、昔に入れた銀歯が3箇所あります。
主治医は、昔に入れた銀歯の除去を行って様子をみると言っています。
理由は、メタルコアでは金属アレルギーは出ないとの事です。
私としては、いち早くメタルコアを除去してもらいたいのですが、先生の考えは違うようです。
こうしている間にも、脱毛箇所が増えており心労しています。
メタルコアでの金属アレルギーは、本当に無いのでしょうか。
オールセラミックの歯の治療中です。
メタルコアが入っており入れてから、金属アレルギーを発症しました。
皮膚科のパッチテストで歯科金属にアレルギー反応がありました。
症状はメタルコア付近の痛み、舌の荒れ、口腔粘膜の荒れ(メタルコアの歯の周囲)、手の荒れ、円形脱毛です。
現在皮膚科で対症療法中です。
その他、昔に入れた銀歯が3箇所あります。
主治医は、昔に入れた銀歯の除去を行って様子をみると言っています。
理由は、メタルコアでは金属アレルギーは出ないとの事です。
私としては、いち早くメタルコアを除去してもらいたいのですが、先生の考えは違うようです。
こうしている間にも、脱毛箇所が増えており心労しています。
メタルコアでの金属アレルギーは、本当に無いのでしょうか。
[過去のご相談]
回答1
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-03-24 17:43:58
歯科用金属といっても何種類もあると思います。
どの金属にアレルギー反応が出たのでしょうか?
金、白金、ニッケル、クロム、パラジウムをふくむメタルコアは少ないと思います。
メタルコアの除去はとても大変な事がありますので慎重に行った方が良い場合があると思います。
どの金属にアレルギー反応が出たのでしょうか?
金、白金、ニッケル、クロム、パラジウムをふくむメタルコアは少ないと思います。
メタルコアの除去はとても大変な事がありますので慎重に行った方が良い場合があると思います。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-03-24 18:05:52
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-03-24 18:13:35
歯科で使われる金合金、銀合金には亜鉛が含まれていると思います。
人づてに聞いただけですので不確かな情報ですが「亜鉛」へのアレルギーな判断は難しいそうです。
また亜鉛は人間の必須元素なので、亜鉛アレルギーのもつ意味やその対処は意見が分かれるかもしれないと思います。
亜鉛はセメントにも含まれている可能性があり、その選択肢も少しだけ狭まってくると思います。
人づてに聞いただけですので不確かな情報ですが「亜鉛」へのアレルギーな判断は難しいそうです。
また亜鉛は人間の必須元素なので、亜鉛アレルギーのもつ意味やその対処は意見が分かれるかもしれないと思います。
亜鉛はセメントにも含まれている可能性があり、その選択肢も少しだけ狭まってくると思います。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-03-24 18:48:12
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-03-24 18:59:09
こんにちは。
耳鼻咽喉口腔領域に慢性炎症があると、アレルギーを誘発することが指摘されています。
皮膚科のパッチテストで歯科が使用する金属にアレルギーが認められ、歯科に情報提供を医師から行ってもらえばノンメタルでの歯冠修復が保険適用で可能になります。
歯科医が保険適用の素材でも修復が可能と診断すればと言うことになります。
前歯はコアが入っているのであれば失活歯と言うことになりますが、根管治療は成功しているのでしょうか?
金属アレルギーよりも根管治療の正否の有無の方がアレルギーとの関連が強いと言われています。
レントゲン診断や打診等で確認ができるでしょうから、根管治療がうまい先生にみてもらうとよいかもしれませんね。
メタルコア除去は根気があれば可能な場合が多いでしょうが見えにくい部分の除去ですから、丁寧に行ってもらえなければ歯を失う事につながる場合があります。
ここに投資されてもよいのではないかと思います。
つまり自費を出すならば根管治療に出すとよいかもしれませんということです。
手間隙がかかりリスクもありますからやりたがらない歯科医が多いでしょう。
耳鼻咽喉口腔領域に慢性炎症があると、アレルギーを誘発することが指摘されています。
皮膚科のパッチテストで歯科が使用する金属にアレルギーが認められ、歯科に情報提供を医師から行ってもらえばノンメタルでの歯冠修復が保険適用で可能になります。
歯科医が保険適用の素材でも修復が可能と診断すればと言うことになります。
前歯はコアが入っているのであれば失活歯と言うことになりますが、根管治療は成功しているのでしょうか?
金属アレルギーよりも根管治療の正否の有無の方がアレルギーとの関連が強いと言われています。
レントゲン診断や打診等で確認ができるでしょうから、根管治療がうまい先生にみてもらうとよいかもしれませんね。
メタルコア除去は根気があれば可能な場合が多いでしょうが見えにくい部分の除去ですから、丁寧に行ってもらえなければ歯を失う事につながる場合があります。
ここに投資されてもよいのではないかと思います。
つまり自費を出すならば根管治療に出すとよいかもしれませんということです。
手間隙がかかりリスクもありますからやりたがらない歯科医が多いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-03-24 19:26:15
回答5
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-03-25 02:35:50
ところで
>現在皮膚科で対症療法中です。
皮膚科での診断名はなんでしょうか?
歯性病巣感染という事があまり知られてませんが存在します。
掌蹠膿疱症の場合根尖病変が原因であったりすると思います。
この場合は船橋先生の回答にあるように根管治療が優先する場合があると思います。
どうしても治らないときには扁桃腺の除去が近道の場合もあるように聞いています。
>現在皮膚科で対症療法中です。
皮膚科での診断名はなんでしょうか?
歯性病巣感染という事があまり知られてませんが存在します。
掌蹠膿疱症の場合根尖病変が原因であったりすると思います。
この場合は船橋先生の回答にあるように根管治療が優先する場合があると思います。
どうしても治らないときには扁桃腺の除去が近道の場合もあるように聞いています。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-03-27 07:17:37
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-03-27 13:46:47
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-03-30 03:04:18
タイトル | メタルコアで金属アレルギーは起きないのか? |
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質問者 | すずりょうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
メタルコア(金属の土台) 歯科金属アレルギー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。