右下7番、再根管治療が順調に進んでいるのか不安
相談者:
なべ子さん (39歳:女性)
投稿日時:2018-05-04 22:02:56
よろしくお願い致します。
右下7番、酸蝕歯の痛みで神経を抜き、そこの歯医者では、しっかりとした根管治療を最終的にはしていただけなかったので、今、根管治療専門の歯医者に通っていまして、再根管治療の最中です。
5月14日に、ジルコニアのクラウンが入る予定です。
そこで、先生にお伺いしたいのですが、今行っている再根管治療の中で、心配な点があったのですが、
@3月20日に、歯の全体をクリーニングしていただき、その4週間後に再根管治療が始まったのですが、汚れや歯石をとったあとは、あまり間隔を開けずに治療をした方が良かったのか?(こちらの歯医者はなかなか予約が取れず、間隔が、あいてしまいました。)
A治療初日、治療していただいたその後、一時間半後に食事をしましたら、仮詰めが、かなりへこんでしまい、若干消毒の味がしたような気がしました。
その4日後に、やり直しを、お願いしましたら、簡易防湿(初日の治療はラバーダム、マイクロスコープ使用です)で行い、唾液の菌が心配な事、へこんだことを伝えたところ、治療した歯の中は厚みがあるから大丈夫、この段階では唾液の心配はいらない、と言われました。
歯科助手さんにも、また次に掃除するので、もし唾液が入っていたとしても大丈夫です、と言われたのですが、はたして本当に問題なかったのか。
そして、次に仮詰めし直していただいたものは、硬いもので行いますとのことで、だったら初めからしていただけたらよかったのではないかと疑問が残りました。
B治療3回目、レジンコアが入り、この日の治療中に出血があったとのことでしたが、歯周病の出血の可能性があるのでしょうか?(詳しくはお伺いしていませんでした。)
もし歯周病の出血でしたら、5月14日にクラウンかぶせる際や、今後に問題はおきますか?
また、歯周病の出血でなければ、なぜ出血したか推測できますか?
ここまでの治療経過と、今後この歯に問題が起きる可能性か少ないか、順調に進んでいるか不安なのですが、先生方のご意見をお聞かせください。
よろしくお願い申 致します。
右下7番、酸蝕歯の痛みで神経を抜き、そこの歯医者では、しっかりとした根管治療を最終的にはしていただけなかったので、今、根管治療専門の歯医者に通っていまして、再根管治療の最中です。
5月14日に、ジルコニアのクラウンが入る予定です。
そこで、先生にお伺いしたいのですが、今行っている再根管治療の中で、心配な点があったのですが、
@3月20日に、歯の全体をクリーニングしていただき、その4週間後に再根管治療が始まったのですが、汚れや歯石をとったあとは、あまり間隔を開けずに治療をした方が良かったのか?(こちらの歯医者はなかなか予約が取れず、間隔が、あいてしまいました。)
A治療初日、治療していただいたその後、一時間半後に食事をしましたら、仮詰めが、かなりへこんでしまい、若干消毒の味がしたような気がしました。
その4日後に、やり直しを、お願いしましたら、簡易防湿(初日の治療はラバーダム、マイクロスコープ使用です)で行い、唾液の菌が心配な事、へこんだことを伝えたところ、治療した歯の中は厚みがあるから大丈夫、この段階では唾液の心配はいらない、と言われました。
歯科助手さんにも、また次に掃除するので、もし唾液が入っていたとしても大丈夫です、と言われたのですが、はたして本当に問題なかったのか。
そして、次に仮詰めし直していただいたものは、硬いもので行いますとのことで、だったら初めからしていただけたらよかったのではないかと疑問が残りました。
B治療3回目、レジンコアが入り、この日の治療中に出血があったとのことでしたが、歯周病の出血の可能性があるのでしょうか?(詳しくはお伺いしていませんでした。)
もし歯周病の出血でしたら、5月14日にクラウンかぶせる際や、今後に問題はおきますか?
また、歯周病の出血でなければ、なぜ出血したか推測できますか?
ここまでの治療経過と、今後この歯に問題が起きる可能性か少ないか、順調に進んでいるか不安なのですが、先生方のご意見をお聞かせください。
よろしくお願い申 致します。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-05-05 01:01:19
@ 歯石除去直後では、歯肉の炎症が減っていないので避けた方がいいと思います。
一月で又歯石がついたり、歯肉の炎症が再燃するようだと普段の口腔衛生状態が悪いように思います。
A 水硬性セメントから別のセメントに変わったのだと思います。
へこみ具合や入っているセメントの厚みなどがわからないので、大丈夫かどうかも分からないと思います。
ただ専門医が大丈夫と言っているのであれば、それを信じるしかないと思います。
消毒の味とはどんなものでしょうか?
専門医がジルコニアまで入れるのでしょうか?
本当の意味での根管治療専門医は、ジルコニアまで入れる歯科医はごく少数だと思います。
B 形成時に出血することはあると思います。
本来なら歯肉を触らずに出血させずに形成したいのですが。
一月で又歯石がついたり、歯肉の炎症が再燃するようだと普段の口腔衛生状態が悪いように思います。
A 水硬性セメントから別のセメントに変わったのだと思います。
へこみ具合や入っているセメントの厚みなどがわからないので、大丈夫かどうかも分からないと思います。
ただ専門医が大丈夫と言っているのであれば、それを信じるしかないと思います。
消毒の味とはどんなものでしょうか?
専門医がジルコニアまで入れるのでしょうか?
本当の意味での根管治療専門医は、ジルコニアまで入れる歯科医はごく少数だと思います。
B 形成時に出血することはあると思います。
本来なら歯肉を触らずに出血させずに形成したいのですが。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-05-05 09:43:54
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-05-06 16:24:22
根管治療にまつわる問題ですね。
>右下7番、酸蝕歯の痛みで神経を抜き、そこの歯医者では、しっかりとした根管治療を最終的にはしていただけなかったので、今、根管治療専門の歯医者に通っていまして、再根管治療の最中です。
>5月14日に、ジルコニアのクラウンが入る予定です。
根管治療がうまくいっているのを確認したほうがいいと思います、被せるのはそれからです。
>@3月20日に、歯の全体をクリーニングしていただき、その4週間後に再根管治療が始まったのですが、汚れや歯石をとったあとは、あまり間隔を開けずに治療をした方が良かったのか?(こちらの歯医者はなかなか予約が取れず、間隔が、あいてしまいました。)
治療間隔については1カ月やそこら遅れても関係ないと考えますが・・・・。
>A治療初日、治療していただいたその後、一時間半後に食事をしましたら、仮詰めが、かなりへこんでしまい、若干消毒の味がしたような気がしました。
>その4日後に、やり直しを、お願いしましたら、簡易防湿(初日の治療はラバーダム、マイクロスコープ使用です)で行い、唾液の菌が心配な事、へこんだことを伝えたところ、治療した歯の中は厚みがあるから大丈夫、この段階では唾液の心配はいらない、と言われました。
>歯科助手さんにも、また次に掃除するので、もし唾液が入っていたとしても大丈夫です、と言われたのですが、はたして本当に問題なかったのか。
唾液云々については問題はないと思います、根管治療の成否はもっと本質的な問題だと考えています。
>そして、次に仮詰めし直していただいたものは、硬いもので行いますとのことで、だったら初めからしていただけたらよかったのではないかと疑問が残りました。
それは仰る通りですが、セメントで仮封するのはそれなりに手間がかかるので私は通常ストッピングを使います。
>B治療3回目、レジンコアが入り、この日の治療中に出血があったとのことでしたが、歯周病の出血の可能性があるのでしょうか?(詳しくはお伺いしていませんでした。)
>もし歯周病の出血でしたら、5月14日にクラウンかぶせる際や、今後に問題はおきますか?
歯周病による出血なら被せる前に治す必要があります、歯周病が治るまで被せるべきではないと思います。
>また、歯周病の出血でなければ、なぜ出血したか推測できますか?
思いつくだけでも原因が多すぎてお答えするのは難しいです、出血の原因をしっかり診断してもらい説明してもらうべきです、そうでなければ不安が益々膨らむと思います。
>ここまでの治療経過と、今後この歯に問題が起きる可能性か少ないか、順調に進んでいるか不安なのですが、先生方のご意見をお聞かせください。
>よろしくお願い申 致します。
これだけの情報では順調かどうかの推測は致しかねます、一番安心な方法は少なくとも半年経過観察することです。
半年経過観察をして割り箸を安心して強くかめるようなら、問題ないと考えてもいいと思います。
>右下7番、酸蝕歯の痛みで神経を抜き、そこの歯医者では、しっかりとした根管治療を最終的にはしていただけなかったので、今、根管治療専門の歯医者に通っていまして、再根管治療の最中です。
>5月14日に、ジルコニアのクラウンが入る予定です。
根管治療がうまくいっているのを確認したほうがいいと思います、被せるのはそれからです。
>@3月20日に、歯の全体をクリーニングしていただき、その4週間後に再根管治療が始まったのですが、汚れや歯石をとったあとは、あまり間隔を開けずに治療をした方が良かったのか?(こちらの歯医者はなかなか予約が取れず、間隔が、あいてしまいました。)
治療間隔については1カ月やそこら遅れても関係ないと考えますが・・・・。
>A治療初日、治療していただいたその後、一時間半後に食事をしましたら、仮詰めが、かなりへこんでしまい、若干消毒の味がしたような気がしました。
>その4日後に、やり直しを、お願いしましたら、簡易防湿(初日の治療はラバーダム、マイクロスコープ使用です)で行い、唾液の菌が心配な事、へこんだことを伝えたところ、治療した歯の中は厚みがあるから大丈夫、この段階では唾液の心配はいらない、と言われました。
>歯科助手さんにも、また次に掃除するので、もし唾液が入っていたとしても大丈夫です、と言われたのですが、はたして本当に問題なかったのか。
唾液云々については問題はないと思います、根管治療の成否はもっと本質的な問題だと考えています。
>そして、次に仮詰めし直していただいたものは、硬いもので行いますとのことで、だったら初めからしていただけたらよかったのではないかと疑問が残りました。
それは仰る通りですが、セメントで仮封するのはそれなりに手間がかかるので私は通常ストッピングを使います。
>B治療3回目、レジンコアが入り、この日の治療中に出血があったとのことでしたが、歯周病の出血の可能性があるのでしょうか?(詳しくはお伺いしていませんでした。)
>もし歯周病の出血でしたら、5月14日にクラウンかぶせる際や、今後に問題はおきますか?
歯周病による出血なら被せる前に治す必要があります、歯周病が治るまで被せるべきではないと思います。
>また、歯周病の出血でなければ、なぜ出血したか推測できますか?
思いつくだけでも原因が多すぎてお答えするのは難しいです、出血の原因をしっかり診断してもらい説明してもらうべきです、そうでなければ不安が益々膨らむと思います。
>ここまでの治療経過と、今後この歯に問題が起きる可能性か少ないか、順調に進んでいるか不安なのですが、先生方のご意見をお聞かせください。
>よろしくお願い申 致します。
これだけの情報では順調かどうかの推測は致しかねます、一番安心な方法は少なくとも半年経過観察することです。
半年経過観察をして割り箸を安心して強くかめるようなら、問題ないと考えてもいいと思います。
相談者からの返信
相談者:
なべ子さん
返信日時:2018-05-08 15:07:21
柴田先生
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
お忙しい中ありがとうございました。
@直後の方がいいのかと思っていましたので、安心しました。
そのクリーニングの後に歯茎の検査をしますとのことで、再根管治療初日に検査していただきましたら、その再根管治療をする奥歯や、その隣の歯に、歯ブラシで取れるような汚れがついているとのことで指摘をうけ、ポイントブラシを使用することを勧められました。
Aその先生を信用するしかないのですね。。。
消毒の味は、アルコールの味ではなく、病院でよく使われるような消毒の匂いの味がしました。
苦くはないです。
表現がうまくできず申し訳ありません。
ジルコニアの件は、自分でもクラウンを調べていて、ジルコニアの良さを読んでいた中で、見積書に、セラミックとあったので、ジルコニアにできますか?と先生に伝えましたら、ジルコニアにしましょうとのことでした。
特にデメリットや、ジルコニアの中にも種類があること等の話はされなかったのですが、その後、ネットで改めてジルコニアを調べると、フルジルコニアと、ジルコニアセラミックがあることを知り、私の噛み締めがある歯には、e- max がよかったのかとまた不安になっております。(普段からナイトガードをしています)
フルジルコニア、またはジルコニアセラミックを根管治療した歯に使用することが少ないというのは、どういった理由からでしょうか?
あと、出血してしまった原因が、何の理由だと一番良くないですか?
よろしくお願い致します。
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。
お忙しい中ありがとうございました。
@直後の方がいいのかと思っていましたので、安心しました。
そのクリーニングの後に歯茎の検査をしますとのことで、再根管治療初日に検査していただきましたら、その再根管治療をする奥歯や、その隣の歯に、歯ブラシで取れるような汚れがついているとのことで指摘をうけ、ポイントブラシを使用することを勧められました。
Aその先生を信用するしかないのですね。。。
消毒の味は、アルコールの味ではなく、病院でよく使われるような消毒の匂いの味がしました。
苦くはないです。
表現がうまくできず申し訳ありません。
ジルコニアの件は、自分でもクラウンを調べていて、ジルコニアの良さを読んでいた中で、見積書に、セラミックとあったので、ジルコニアにできますか?と先生に伝えましたら、ジルコニアにしましょうとのことでした。
特にデメリットや、ジルコニアの中にも種類があること等の話はされなかったのですが、その後、ネットで改めてジルコニアを調べると、フルジルコニアと、ジルコニアセラミックがあることを知り、私の噛み締めがある歯には、e- max がよかったのかとまた不安になっております。(普段からナイトガードをしています)
フルジルコニア、またはジルコニアセラミックを根管治療した歯に使用することが少ないというのは、どういった理由からでしょうか?
あと、出血してしまった原因が、何の理由だと一番良くないですか?
よろしくお願い致します。
相談者からの返信
相談者:
なべ子さん
返信日時:2018-05-08 15:13:24
相談者からの返信
相談者:
なべ子さん
返信日時:2018-05-08 18:33:22
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-05-09 05:54:46
>●山田先生がおっしゃる、成功か失敗かは、本質的なことと思われるというのは具体的にどういったことでしょうか?
きっちりした根管充填ができるよう根管形成ができているかどうかです、根管充填が正確にできなければ成功はおぼつきません。
また根管内を無菌??にすることは不可能です、細菌に汚染された根管内を生体から遮断することです、これが根管充填の目的です、これをするのが一連の根管治療です。
>●ストッピングというのは、私が初めに詰めていただいた柔らかい詰め物ということでしょうか?
多分そうだと思います。
>ほとんどの歯医者さんで行う根管治療は、柔らかい詰め物で行うことが多いのでしょうか?
私は基本的にストッピングを使いますが、他の歯科医がどうしているかまではわかりかねます。
>●出血した原因を、メールでお伺いしたのですが、まだお返事が来ておりません。
返事はしてほしいですよね。
きっちりした根管充填ができるよう根管形成ができているかどうかです、根管充填が正確にできなければ成功はおぼつきません。
また根管内を無菌??にすることは不可能です、細菌に汚染された根管内を生体から遮断することです、これが根管充填の目的です、これをするのが一連の根管治療です。
>●ストッピングというのは、私が初めに詰めていただいた柔らかい詰め物ということでしょうか?
多分そうだと思います。
>ほとんどの歯医者さんで行う根管治療は、柔らかい詰め物で行うことが多いのでしょうか?
私は基本的にストッピングを使いますが、他の歯科医がどうしているかまではわかりかねます。
>●出血した原因を、メールでお伺いしたのですが、まだお返事が来ておりません。
返事はしてほしいですよね。
相談者からの返信
相談者:
なべ子さん
返信日時:2018-05-10 17:48:00
山田先生
お返事いただきありがとうございます。
●根管治療した歯は、一生もたせられるというより、より長くもたせられるかどうかなのですね、、、、以前の、歯に知識がなく、判断してしまった自分に後悔しかありません。
●出血の原因は、仮歯だと、歯肉炎になりやすいとのことで、ブラッシングに気をつけてくださいとのお返事が来ました、、、
ちなみに、治療に入る前に、クラウンは、ジルコニアでお願いしましたが、フルジルコニアではなく、ジルコニアセラミッククラウンになるというのを先日お伺いしました。
噛み締めがある自分は、今使用しているナイトガードを利用して、いかに吹き付けてあるセラミックの部分を割れないように気をつけていかなければならないかが大変になりそうです、、、
e- max の方が良かったのかと、じっくり先生と話ができなかったことにも後悔しています。
貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。
お返事いただきありがとうございます。
●根管治療した歯は、一生もたせられるというより、より長くもたせられるかどうかなのですね、、、、以前の、歯に知識がなく、判断してしまった自分に後悔しかありません。
●出血の原因は、仮歯だと、歯肉炎になりやすいとのことで、ブラッシングに気をつけてくださいとのお返事が来ました、、、
ちなみに、治療に入る前に、クラウンは、ジルコニアでお願いしましたが、フルジルコニアではなく、ジルコニアセラミッククラウンになるというのを先日お伺いしました。
噛み締めがある自分は、今使用しているナイトガードを利用して、いかに吹き付けてあるセラミックの部分を割れないように気をつけていかなければならないかが大変になりそうです、、、
e- max の方が良かったのかと、じっくり先生と話ができなかったことにも後悔しています。
貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。
タイトル | 右下7番、再根管治療が順調に進んでいるのか不安 |
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質問者 | なべ子さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。