歯列矯正が原因で犬歯の失活、医師に過失はないのでしょうか?
相談者:
36矯正さん (36歳:女性)
投稿日時:2018-05-25 02:07:21
2016年から4本抜歯し矯正を始めました。
半年を過ぎた頃から、左小鼻の付け根にグリグリした物が触れるようになり、セカンドオピニオンで別の歯科でCT検査を受けたところ、犬歯の歯根が上顎から飛び出していると言われました。
セカンドオピニオンの医師からは、今なら間に合うかもしれないから矯正の先生に言って、飛び出している歯をもとに戻してもらったほうがいい。
でないと犬歯が失活するかもしれないよ。
と言われ、矯正の医師にそれを伝えましたが何もしてもらえず、そのまま矯正を続行されました。
毎月のワイヤー調整のあと小鼻の横がズキズキ痛むことがあり、再三、矯正の医師にそのことを訴えましたがスルーされ続けました。
今回、痛みがかなり強くなってきたので毎回嫌な顔をされますが、矯正医師に勇気を出して再び痛みのことを訴えると、やっと口腔外科を紹介されました。
そこで診察を受けたところ、やはり犬歯は失活しておりました。
根っこが感染していると言われ、現在根管治療をしていますがなかなかよくなりません。
もしかしたらこの歯はだめになるかもと言われました。
この歯が助かったらラッキーだと思いなさいと。
矯正のスピードが早すぎた、無理な力を加えたなど、矯正の医師に過失はないのでしょうか?
そもそも歯根が飛び出る原因は何なのでしょうか?
犬歯がもし助からなかったら、インプラントをするしか方法がないのでしょうか?
毎日、痛みで眠れず、矯正医師にもし過失があるのなら訴訟を起こしたい気持ちです。
半年を過ぎた頃から、左小鼻の付け根にグリグリした物が触れるようになり、セカンドオピニオンで別の歯科でCT検査を受けたところ、犬歯の歯根が上顎から飛び出していると言われました。
セカンドオピニオンの医師からは、今なら間に合うかもしれないから矯正の先生に言って、飛び出している歯をもとに戻してもらったほうがいい。
でないと犬歯が失活するかもしれないよ。
と言われ、矯正の医師にそれを伝えましたが何もしてもらえず、そのまま矯正を続行されました。
毎月のワイヤー調整のあと小鼻の横がズキズキ痛むことがあり、再三、矯正の医師にそのことを訴えましたがスルーされ続けました。
今回、痛みがかなり強くなってきたので毎回嫌な顔をされますが、矯正医師に勇気を出して再び痛みのことを訴えると、やっと口腔外科を紹介されました。
そこで診察を受けたところ、やはり犬歯は失活しておりました。
根っこが感染していると言われ、現在根管治療をしていますがなかなかよくなりません。
もしかしたらこの歯はだめになるかもと言われました。
この歯が助かったらラッキーだと思いなさいと。
矯正のスピードが早すぎた、無理な力を加えたなど、矯正の医師に過失はないのでしょうか?
そもそも歯根が飛び出る原因は何なのでしょうか?
犬歯がもし助からなかったら、インプラントをするしか方法がないのでしょうか?
毎日、痛みで眠れず、矯正医師にもし過失があるのなら訴訟を起こしたい気持ちです。
[過去のご相談]
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-05-25 07:54:01
困ったトラブルですね。
>矯正のスピードが早すぎた、無理な力を加えたなど、矯正の医師に過失はないのでしょうか?
過失といえば過失でしょう、不快な症状がでた時点で原因を探り適切な対応をすべきだったと思います。
>犬歯がもし助からなかったらインプラントをするしか方法がないのでしょうか?
根管治療を仕上げて犬歯の歯根を骨内に移動させることでしょう。
>痛みで眠れず、矯正医師にもし過失があるのなら訴訟を起こしたい気持ちです。
むべなるかなです。
>矯正のスピードが早すぎた、無理な力を加えたなど、矯正の医師に過失はないのでしょうか?
過失といえば過失でしょう、不快な症状がでた時点で原因を探り適切な対応をすべきだったと思います。
>犬歯がもし助からなかったらインプラントをするしか方法がないのでしょうか?
根管治療を仕上げて犬歯の歯根を骨内に移動させることでしょう。
>痛みで眠れず、矯正医師にもし過失があるのなら訴訟を起こしたい気持ちです。
むべなるかなです。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-05-25 10:30:58
こんにちは。
大変残念なことになっているようですね。
矯正治療前に充分なリスク説明は受けられましたか?
矯正治療のリスクの中に歯の失活、歯根の吸収等があげられていると思います。
リスク説明が充分なされていたのか?という点は、問題になる場合があるでしょう。
また想像されるリスクを回避するために、きちんと事前検査が行われ回避するための処置が行われたかどうかも重要になってくるでしょう。
歯科医の過失について、どの程度責任が問えるのかは法の専門家とのご相談が必要になるように思います。
歯を動かさなければ通常歯根が飛び出る事はないでしょうから、矯正が原因という事になるでしょうが、矯正治療のリスクとしては有り得る事になるので、どこら辺りを問題に出来るのかということになるのでしょう。
犬歯の位置をもう少し動かせば、根管治療の成功に繋がるのでしょうか?
その辺りを口腔外科や歯内療法科に考えてもらい、歯を出来るだけ残せるような治療へ方針転換が必要になっているのかもしれませんね。
矯正の先生にも協力してもらい犬歯ヲノコス為の治療を優先させた方がよいのかもしれませんね。
複数の先生の治療が必要になる場合は、患者さんの負担は大きくなるでしょうがよい結果が得られるとよいですね。
大変残念なことになっているようですね。
矯正治療前に充分なリスク説明は受けられましたか?
矯正治療のリスクの中に歯の失活、歯根の吸収等があげられていると思います。
リスク説明が充分なされていたのか?という点は、問題になる場合があるでしょう。
また想像されるリスクを回避するために、きちんと事前検査が行われ回避するための処置が行われたかどうかも重要になってくるでしょう。
歯科医の過失について、どの程度責任が問えるのかは法の専門家とのご相談が必要になるように思います。
歯を動かさなければ通常歯根が飛び出る事はないでしょうから、矯正が原因という事になるでしょうが、矯正治療のリスクとしては有り得る事になるので、どこら辺りを問題に出来るのかということになるのでしょう。
犬歯の位置をもう少し動かせば、根管治療の成功に繋がるのでしょうか?
その辺りを口腔外科や歯内療法科に考えてもらい、歯を出来るだけ残せるような治療へ方針転換が必要になっているのかもしれませんね。
矯正の先生にも協力してもらい犬歯ヲノコス為の治療を優先させた方がよいのかもしれませんね。
複数の先生の治療が必要になる場合は、患者さんの負担は大きくなるでしょうがよい結果が得られるとよいですね。
タイトル | 歯列矯正が原因で犬歯の失活、医師に過失はないのでしょうか? |
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質問者 | 36矯正さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯科/医療ミス |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。