右上1番、前歯の動揺について

相談者: オールさん (30歳:女性)
投稿日時:2018-06-16 11:19:13
こんにちは。

前歯の動揺の対策について教えて下さい。

先日歯医者定期検診に行った際、右上1番の動揺が気になったので、レントゲンを撮りました。
そこで根っこがかなり短くなっていることが分かり,左上1番(根の長さは通常でした)の根っこの長さに比べて3分の1ほどの長さでした。

実は12才から22才頃まで歯列矯正しており(8番と4番歯は全て抜歯済)、また15才の時に自転車転倒事故で顔面強打しました。
その際矯正でワイヤーを付けていた事もあり,歯が抜けることはありませんでしたが,やはり歯が少し動いてしまったので矯正治療が少しストップした記憶があります。

定期検診後説明されたことは,右上1番は今後抜ける可能性がありインプラント治療を勧められました。
また硬い物は前歯で噛みきらないようにすること、前歯をぶつけないようにするように言われました。

前歯の根っこが短くなってしまったのは,歯列矯正と事故の両方の影響でしょうか?

また,現在電動歯ブラシを使用中ですが使わない方がいいですか?

状態が悪化しないために他に注意することはありますか?


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-06-16 12:20:01
歯内療法に力を入れた歯科医院で、エックス線写真歯根吸収の具合を診てもらいましょう。
重要なのは、吸収が現在も進みつつあるのかどうかです。

早めに『外傷歯に準じた根管治療』を行う(行わない)等の意見はあるようです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-06-16 21:15:36
こんにちは

歯根吸収の原因は両方とも可能性はあります

動揺、根の状態にもよりますが保存が難しいようであればなにかしらの補綴が必要です

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-06-17 01:09:14
残念なことではありますが、矯正治療を行いますと、多かれ少なかれ歯根吸収が生じます。

一般的には、力の大きさ、継続時間、力の方向によって生じ方が異なると考えられております。
一方、2分の1を超えるぐらいの吸収をしているものを見ることがあります。

こういった歯は恐らくもともとの歯根が短く、また歯自体が吸収しやすかったのだろうと考えております。

もちろん、事故の影響も全くないというわけではないでしょう。
といっても、ではどちらのほうが可能性は高いのかといわれれば、今となっては分からないというのが正しいのではないかと思います。

治療前のレントゲンを見て、普通の歯根であったとすれば、事故が原因だったのかもしれないと思うだけということです。

短いからといって抜けてしまうというわけではないでしょう。

硬いものをかまないとかぶつけないように気を付けるなどのことで、大切に使っていただければ、すぐに抜けてしまうということもないだろうと思います。
もちろん、虫歯歯周病になることにも注意は必要でしょう。




タイトル 右上1番、前歯の動揺について
質問者 オールさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯がグラグラする
歯列矯正のトラブル
根の病気・異常その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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