[写真あり] 右上7番の抜歯を提案されました(イギリス)

相談者: Hope1さん (55歳:女性)
投稿日時:2018-07-15 02:23:23
セカンドオピニオンをお願いしたくて、投稿させていただだきます。

右上7番に痛みがでて受診しました。
30年近く前に治療した歯です。

奥には埋伏した親知らずが20年前からあります。
下顎にはブリッジを入れています。
これも30年間持っており、今のところだいじょうぶそうだと言われています。

かみ合わせの観点からみると、問題の歯は役に立っていないので被せものを外してお金をかけて治療しなくても、抜歯で問題ないのではないかと言われました。
空間ができるので親知らずは降りて来るかも来ないかもしれないが、問題がないとも。

当方イギリス在住50代です。
わたしの知る限りこの国では歯牙移植はほとんど行われておりません。
骨格が細く顎も非常に小さく、欧米人とは作りが違うのを感じます 

主治医はendodonticsの修士課程履修中で根管治療を得意とする経験豊かなドクターですが、抜歯は取り返しのつかない治療ですので、ご相談させていただきました。

写真添付しております。
よろしくお願いいたします。 

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-07-15 10:09:38
こんにちは。

レントゲンがわかりにくいのでなんとも言えないので、セカンドオピニオンはきちんと別の歯科医院で受けられたほうが良いように思います。

上顎7番の痛みが何から来ているのかは、レントゲン撮影だけで判断することではないですから、きちんと診断してもらうことが必要でしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-07-15 14:33:59
こんにちは。

7番の痛みの原因が何かによって対応は違ってくるかもしれませんが、私なら痛みの原因を探って歯髄炎の可能性があるならそれの見極めをして、抜髄が必要なら抜髄根管充填をして補綴をします。

親知らず抜歯を考えます。

抜髄根管充填 http://www.yamadashika.jp/infection02.html

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-07-15 18:24:28
エックス線写真からは、あるいは7番の歯根膜は健全でないのかもしれません(歯周ポケットなども調べてもらってください)。

もし、そうだとしたら、7番を戦略的に抜歯して、8番を(7番の位置まで)移動してくる案もあると思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-07-15 19:26:47
こんばんは。

主治医の話しぶりからは、保存するなら根管治療が必要なんでしょうか。

あと、イギリス在住とのことですが国営のと私立(?)の医院があるんですよね?
「根管治療を得意とする」と分かるくらいなら私立の方でしょうか?

・根管治療がやりにくい(歯の角度とか主治医の手のデカさとか)
・そこまでコストをかけなくても良いのでは?(私立の場合)

などの理由から「抜歯で終わらせましょう」ということなのかもですね。
国が違えば(主治医の民族も)考え方も異なるでしょうしねぇ。

「残そうと思ったら、どんな治療法になるのか」を治療費や期間を含め主治医に聞いてみられてはいかがでしょうか。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Hope1さん
返信日時:2018-07-15 19:46:34
Drふなちゃん、山田先生、藤森先生

貴重なご意見ありがとうございます。
冷痛診断で歯髄炎が疑われています。

プライベートのクリニックにかかっているので、根管治療プラス新しいクラウンとなるとかなりの料金になります。
お金と時間と予後の効率性のバランスだと思います。
長期的にみて7番も8番もだめという最悪パターンだけは避けたいのです。


藤森先生

歯根膜の健全さによっては、以下の4つのオプションの中から4番もありということですが、8番の移動はどのような方法があるのかご教授いただけませんでしょうか、ありがとうございます。

1)7番を根管治療で8番はそのまま
2)7番を根管治療で8番を抜歯(山田先生案)
3)7番を抜歯で8番はそのまま
4)7番を抜歯し8番を移動させる
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Hope1さん
返信日時:2018-07-15 20:10:27
吉岡先生

ありがとうございます。

ご存知の通り日本と制度が異なります。
プライベートの相場では根管治療は6万から15万程度、クラウンも同額レベルです。
臼歯ですので高いほうです。

埋伏歯抜歯となると病院に紹介される可能性が高いと思います。
プライベート保険に加入していますので、一部は補填されるのが幸いです。

来週再度アポをとっていますので、主治医と相談する前に日本の先生のご意見を伺えたらとおもい投稿させていただきました。
ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2018-07-16 10:52:24
ご相談ありがとうございます。

考え方から整理すると良いと思います。
初めに、2つの前提条件を確認する必要があります。
それにより現状認識と対処が決まります。

一つ目は学会等のスタンダードに準拠した医療の理想像
二つ目は現実の制限やデメリットなどを含んだ実行方法(まぁ克服すれば良いのかもしれませんが)


まず、歯科医療の究極の理想像は、

痛みを止めることは単なる入り口に過ぎず、重要なことは咀嚼などの機能回復(WHO:歯科医療へのガイドライン)と、それによる健康長寿への影響が大きい歯の保全(日本補綴歯科学会)という、
OHRQoL(Oral Health-related Quality of Life: 日本補綴歯科学会、WHO)
という概念です。

また歯を失うほど咀嚼機能が衰え、それに従って生活の質は落ち、医療費や入院費や介護が増えることが証明されているため、人生後半特に高齢期の健全な生活のためには歯の保全が極めて重要であるという、日本政府のつい最近の見解でもあります。

高齢期の問題を予防するために、つい最近歯科の検査項目が2つ歯科保険に導入されました。

咀嚼機能検査と咬合力検査です。
7番を失った後に検査すると機能低下が良く分かります。


これらに従えば7番は極めて重要で、かつ、他の歯にはその役割は替えられない貴重な歯であることが証明されています。
(日本補綴歯科学会)

また埋伏している8番は自然に萠出を待つのでは足りず、矯正治療により歯列に並べる必要があります。

それでも7番と同じ役割は果たせず、場合によってはクラウンなどで補綴することにより多少は代役となりえる歯であること、
また今まで機能したことがないことから、その歯根膜は廃用性萎縮を起こしている可能性が高く利用効果に制限は出ることが分かっています。
(日本補綴歯科学会)


次に現実面では、

まず痛みを止めなければなりません。
そして必ず同時に計画しなければならないことがあります。

その場限りのことと妥協してしまうか、あるいは健康長寿をめざすためその先の未来をどう過ごすか、により抜歯か保全かも決まります。

つまり痛みを止めることと、歯や機能を失うことは分けて考えるべきです。


実際今回の回答は、ご相談の限られた情報だけですから推理するしかできません。

1.痛みの原因は、7番単独のう蝕と善意の過失(医学用語で、ご自身のケア等に責任はなく、前医にも悪意はないが治療したことが原因という意味です)が想像されます。

2.その治療は極めて難しく、知識以外に工夫と繊細な器用さと根気が求められますが、可能とも思われます。

3.成功すれば7番はまだ保全ができ、なんのトラブルも起こしていないのであれば8番の抜歯は避けるべきかもしれません。

4.地域的民族的条件から、ご担当の先生は個人的にあえて積極的になれない、ことが他の英国あるいは他国の海外の事例からもよく想像されます。


なおその治療費は、日本のベストな自由診療費よりかなり安いと言えます。

日本の自由診療費も内容とともにピンきりですが、保険治療費はタダに近いと言えるほど非現実的に廉価ですから比較することは無意味です。
日本のベストな治療であれば、決して世界にも引けは取らないとも言えます。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2018-07-16 11:43:50
特に上顎8番を手前に移動することは、骨さえあれば、比較的簡単に行えることが多いと思います。
プライベートの歯科医院で相談なさってみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Hope1さん
返信日時:2018-07-22 07:09:10
さがら先生

貴重な忌憚ないご意見をありがとうございます。
返信が遅れまして申し訳ありません。

歯科治療は100パーセントの正解の治療法がない場合が多々あると実感します。

再度主治医と相談しました。
治療が非常に難しい場所であること、8番は動いたとしてもどれだけ機能するかわからないとも言われました。

メリットデメリットを考慮して、最終的には患者であるわたしがどうしたいのかを尊重しましょうというスタンスです。
7番に最善をつくして抜歯は最後の手段として合意しました。
このようなかたちでセカンドオピニオンをいただけて感謝しております。


藤森先生

再度ご返答ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 右上7番の抜歯を提案されました(イギリス)
質問者 Hope1さん
地域 非公開
年齢 55歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
その他(写真あり)
イギリス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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