右下6番抜歯後、薄くなった骨を再生して矯正することは出来ますか?

相談者: 口もとさん (34歳:女性)
投稿日時:2018-08-30 15:17:40
こちらのサイトを数年前から拝見させて頂き、歯について学ばせて頂いております。

5年前に右下6を抜歯、今から矯正をする予定です。
この抜歯部分は矯正検査の結果、骨が薄くて歯が動かない可能性があると指摘されました。

この抜歯部分は、骨の高さは両隣と同じですが、側面が細くなっており、本来四角形である骨が三角形になっていて、私が手で触ってみても奥歯はここには入らない感じです。


インプラントで骨が足りない場合に、GBR法(GTR法?)など、骨を再生する治療があるとネットで拝見しましたが(歯周組織再生法?)、適用できる場合が限られ、側面が細くなった場合は適用外になるとの記事も拝見しました。

(1)矯正治療で歯周組織再生法をされる例はありますか?
 
 その場合、骨が再生するまでの期間はどの位かかりますか?
 
 また、奥歯の骨が三角形になっている場合は適用外でしょうか?
 
 治療相談は口腔外科になりますか?


また、奥歯の欠損が多く、矯正で親不知を奥歯として使う予定です。

(2年前に右上6抜歯)右上8→7
(半年前に左下7抜歯)左下8→7

しかし、右上8(完全埋伏歯)は、「右上8が出てないのは、出てくる力がないか、動かない可能性もある」と言われてます。

左下8(横向き)は、「歯が真っすぐになるように矯正用インプラントを使って起こし、それから移動させる」予定です。

どちらも出来るかどうかは、実際に矯正で歯を動かしてみなければ分からない状態です。治療期間は2年半以上の予定です。


本でPAOOという矯正を知り、さらに、こちらのサイトでスヤ式コルチコトミーを知り、これらの治療で親不知の移動問題は解決でき、さらに早期に終わるのではと考えますが。

(2)『7番抜歯、奥の歯が癒着で動かず矯正治療を途中で打ち切られた
↑こちらのサイトにて上記の質問を拝見しましたが。
上の親不知(完全埋伏歯)で、癒着してる場合、レントゲンで矯正前に分かりますか?
どのように判断なさいますか?


(3)親不知を移動させる場合、本で「歯の移動量が大きくとれる」と拝見したPAOOや、コルチコトミーは適用でしょうか?
PAOO、コルチコトミーの手術を他院で受け、矯正は今の医院で受けることは、通常不可能ですか?


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-08-30 15:57:47
GBR方などの骨造成方やコルチコトミーなどによる矯正治療というものを行ったことがありませんので、なんとも申し上げられませんが。


仮に、こういった治療を併用するのであれば、口腔外科かあるいは歯周外科ということになるのだろうと思います。
チームアプローチということになると思いますので、矯正の先生との連携も必要でしょう。

したがって、こういった治療を行っている矯正専門の先生を探す必要はあると思います。


GBR法やコルチコトミーなどについては、実際に治療をする口腔外科なりでおききになるということでしょう。
連携している矯正の先生でも細かいところまではご存じないかもしれません。


ちなみに、癒着している歯を事前にレントゲンでわかるかといわれれば、わからないというのが答えになります。
叩いてみるとか、白線が消えているとか申しますが、それだけでは実際には分からないことの方が多いでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-08-30 17:37:02
右下6番の位置に歯を動かしてくることは止めておかれる方が無難だと思いますよ。

8→7への移動は、7番部分に骨があれば可能なはずです。
只、アンキローシス(歯と骨の癒着)には注意です。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-08-30 17:46:52
口もと さん、こんにちは


>(1)矯正治療歯周組織再生法をされる例はありますか?

GBRを併用することはあります。

 
> その場合、骨が再生するまでの期間はどの位かかりますか?

一般的には6〜8ヶ月

 
> また、奥歯の骨が三角形になっている場合は適用外でしょうか?

適用症となる場合とならない場合があります。

 
> 治療相談は口腔外科になりますか?

矯正歯科か、かかられる矯正歯科と十分に連携が取れている、一般歯科、できれば、歯周病インプラントに強い歯科医院


> 上の親不知完全埋伏歯)で、癒着してる場合、レントゲン矯正前に分かります
か?

わかる場合とわからない場合があります。


> どのように判断なさいますか?

確実に癒着していると思われる像が見られれば、癒着と判断出来ると思いますが、見られなくても癒着している場合があります。



>(3)親不知を移動させる場合、本で「歯の移動量が大きくとれる」と拝見したPAOOや、コルチコトミーは適用でしょうか?

状況によって適用になる場合とならない場合があります。


> PAOO、コルチコトミーの手術を他院で受け、矯正は今の医院で受けることは、通常不可能ですか?

きちんとした連携が取れていれば可能です。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-08-31 16:43:22
こんにちは。

ものすごく挑戦的な治療内容がたくさんつまっているように感じます。
そこで担当の先生もやってみて動くかどうかわからないけどやってみましょうか?という言い方になっているのでしょう。


自費治療の場合、患者さんの許可があれば、挑戦的な治療内容でも行わせて頂けるのですが、上手くいく場合ばかりではないので患者さんもある程度覚悟をお持ちで望まれるとよいでしょう。


6番は5年前に抜歯しているということしか記載がないですが、6番の欠損を7番、8番を歯体移動させることでスペースクローズしようとお考えなのでしょうか?

その場合、6番1本分のスペースを矯正によって歯体移動することは難しいとされていると思いますが、骨に穴を新たに開けたりコルチコトミーのようにスリットを入れればまたそこに骨代謝がおこりますから動きやすくなることは知られています。

ただ、固定源はどのようにするのか?等たくさん問題がありますから治療のメカニクスについてもしっかり考えてもらい、不自由が多いにあっても我慢される根性と気合が患者さんになければ無理だと思います。

6番を水平に1本分移動させるとなると抜歯直後の骨代謝が盛んな時でもかなり大変です。
最終的に要の歯が傾斜移動で終わることになれば、矯正しないほうが長期的によかったということになることもあります。

チャレンジフルな治療内容ということになっているように思います。


通常であれば欠損がある部位には骨造成をおこないインプラントで欠損修復を行うほうが予後が読めるように思います。



>(2年前に右上6抜歯)右上8→7
> (半年前に左下7抜歯)左下8→7

これに関してもわかりにくいですが、2年前に右上6番は抜歯されていて7が傾斜移動してきていてCTで確認したところ、7と8には十分なスペースがあるのに8は完全埋伏で降りてきていないのでしょうか?

左下7は半年前に抜歯して横向きに生えている8を起こして7の位置に矯正で移動させる(インプラントアンカーを用いて)というのは十分理解できます。

インプラントアンカーしなければ動かしようがないでしょうね。
下顎管との関係などもちゃんと読んで動かし方も戦略的に行ってもらう必要がありそうですね。


前歯小臼歯歯列かみ合わせに関しても治すのでしょうか?
その場合、2年半で終われるのでしょうか?
2年半以上かかるといわれ更に動くかどうかわからないともいわれているのですから、かなり挑戦的な治療内容であり治療期間が大幅に長引く可能性もあり最終的に矯正治療だけでは終われず、欠損修復や歯冠修復の可能性もあるのではないかと思いますので、様々なケースについて見通しや見積もりを頂いておくほうがよいかもしれませんね。




タイトル 右下6番抜歯後、薄くなった骨を再生して矯正することは出来ますか?
質問者 口もとさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
舌側矯正(裏側の矯正)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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