前歯の差し歯の舌側を凹ませ天然歯と同じ厚みで再作成したい
相談者:
ヨコ9696さん (43歳:女性)
投稿日時:2018-10-04 00:23:48
左上1番2番の前歯がレジンジャケット冠ですが、舌側に厚みを感じて違和感が気になり、10年経過しても慣れません。
天然歯は舌側が凹んでいますよね?
人工歯も同じように舌側が凹んだ形で天然歯と同じ厚みで作ることはできないのでしょうか?
ちなみにハイブリッドセラミック冠での再治療を検討中です。
金属アレルギーなので前装冠は不可です。
天然歯は舌側が凹んでいますよね?
人工歯も同じように舌側が凹んだ形で天然歯と同じ厚みで作ることはできないのでしょうか?
ちなみにハイブリッドセラミック冠での再治療を検討中です。
金属アレルギーなので前装冠は不可です。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-04 01:40:22
こんにちは。レジンジャケット冠にされた理由はなんでしょうか?
もしもきちんとよい位置の歯並びで噛み合わせにも大きな問題がなくバイトも適切な前歯をハイブリッド冠で作ると言うならばまだ支台に十分な維持を持たせ太さも保てるでしょうが、万が一そうでなければ強度の弱い素材での歯冠修復では必要な素材の厚みを保証する為に支台をちんちくりんに削らなくては出来なくなるのでどうしても無理な場合があります。
ですから出来るか?出来ないか?は元の歯の条件によるのでわからないという回答になるでしょう。
支台をあまりにもちんちくりんに小さく削れば冠の維持がなくなりますしまた支台から折れる事に繋がります。
たいてい条件が悪い歯の歯冠修復になる事が多いので強度が弱い物で冠を作ろうとすれば元の歯より厚みが出る事になります。
条件があっての形成であり歯冠修復ですからかなりよい条件でなければ色々望むことは無理になってしまうでしょう。
ジルコニア冠ならば強度もあるのでハイブリッドより薄く出来るでしょう。
見た目も全面は綺麗にセラミックを盛って作って貰えば非常に綺麗ですし生体親和性は最高に良いでしょう。
ハイブリッドでは色々な点が劣ります。
もしもきちんとよい位置の歯並びで噛み合わせにも大きな問題がなくバイトも適切な前歯をハイブリッド冠で作ると言うならばまだ支台に十分な維持を持たせ太さも保てるでしょうが、万が一そうでなければ強度の弱い素材での歯冠修復では必要な素材の厚みを保証する為に支台をちんちくりんに削らなくては出来なくなるのでどうしても無理な場合があります。
ですから出来るか?出来ないか?は元の歯の条件によるのでわからないという回答になるでしょう。
支台をあまりにもちんちくりんに小さく削れば冠の維持がなくなりますしまた支台から折れる事に繋がります。
たいてい条件が悪い歯の歯冠修復になる事が多いので強度が弱い物で冠を作ろうとすれば元の歯より厚みが出る事になります。
条件があっての形成であり歯冠修復ですからかなりよい条件でなければ色々望むことは無理になってしまうでしょう。
ジルコニア冠ならば強度もあるのでハイブリッドより薄く出来るでしょう。
見た目も全面は綺麗にセラミックを盛って作って貰えば非常に綺麗ですし生体親和性は最高に良いでしょう。
ハイブリッドでは色々な点が劣ります。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-10-04 02:53:52
こんばんは。
上顎前歯の裏側が厚くて10年経っても慣れないようですね、気になることとお察したします。
その2本が正常な位置に生えていて形態が正常ならなら問題なくできるとと思います。
そうでなければ難しいのではないでしょうか。
上顎前歯の裏側が厚くて10年経っても慣れないようですね、気になることとお察したします。
その2本が正常な位置に生えていて形態が正常ならなら問題なくできるとと思います。
そうでなければ難しいのではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ヨコ9696さん
返信日時:2018-10-04 05:50:58
レジンジャケット冠にした理由は、その当時の主治医が前歯にセラミックは硬すぎて良くないという考えの人でした。
(うちでは前歯にセラミックはやらないようにしているのでセラミック希望者は他院を紹介している、基本的にハイブリッドでやっている、と言っていました)
その先生はハイブリッドを勧めていましたが、噛み合う下の歯が歯髄炎の治療直後でまだ違和感があったのと、歯ぎしりと顎関節症もあったので保険のレジンジャケット冠で様子を見ましょうということになりました。
噛み合わせは矯正済なのですが、犬歯ガイドできていないと現在の主治医に言われたので、見た目は揃っているけれど矯正の出来映えは悪いみたいです(再矯正は考えていません)
(うちでは前歯にセラミックはやらないようにしているのでセラミック希望者は他院を紹介している、基本的にハイブリッドでやっている、と言っていました)
その先生はハイブリッドを勧めていましたが、噛み合う下の歯が歯髄炎の治療直後でまだ違和感があったのと、歯ぎしりと顎関節症もあったので保険のレジンジャケット冠で様子を見ましょうということになりました。
噛み合わせは矯正済なのですが、犬歯ガイドできていないと現在の主治医に言われたので、見た目は揃っているけれど矯正の出来映えは悪いみたいです(再矯正は考えていません)
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-10-08 16:43:24
上の12番にかみ合う下の歯が歯髄炎で抜髄が必要だったということであれば条件的にはあまりよくなかったのかな?と想像するしかないです。
実際にどうなのか?については歯科医の診断が必要でしょう。
前歯に与えるべきガイドができていないということであれば歯冠修復の条件はよいとは言えませんが、過去よりも現在のほうがハイブリッドレジンの物性は格段に上がってきていますから新たに歯科医に診断してもらうとよいでしょう。
>天然歯は舌側が凹んでいますよね?人工歯も同じように舌側が凹んだ形で天然歯と同じ厚みで作ることはできないのでしょうか?
これについても可能かどうか?は冠を除去して支台の条件を確認してもらったほうが確実でしょう。
想像はできますがなかなかわかりにくいものです。
最近のハイブリッドレジンはcad/cam物でよいものができていますから光学印象でスキャンしてもらいどの程度の厚みが可能かを事前に示してもらうことはできるかも知れません。
通常そういうステップは踏みませんから特別な注文ということで治療費に反映されるかもしれませんが歯科医にご相談されてみるとよいかもしれません。
実際にどうなのか?については歯科医の診断が必要でしょう。
前歯に与えるべきガイドができていないということであれば歯冠修復の条件はよいとは言えませんが、過去よりも現在のほうがハイブリッドレジンの物性は格段に上がってきていますから新たに歯科医に診断してもらうとよいでしょう。
>天然歯は舌側が凹んでいますよね?人工歯も同じように舌側が凹んだ形で天然歯と同じ厚みで作ることはできないのでしょうか?
これについても可能かどうか?は冠を除去して支台の条件を確認してもらったほうが確実でしょう。
想像はできますがなかなかわかりにくいものです。
最近のハイブリッドレジンはcad/cam物でよいものができていますから光学印象でスキャンしてもらいどの程度の厚みが可能かを事前に示してもらうことはできるかも知れません。
通常そういうステップは踏みませんから特別な注文ということで治療費に反映されるかもしれませんが歯科医にご相談されてみるとよいかもしれません。
タイトル | 前歯の差し歯の舌側を凹ませ天然歯と同じ厚みで再作成したい |
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質問者 | ヨコ9696さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウンの作り直し・再治療 補綴関連 クラウン(被せ物)の形・形態 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。