上顎前歯の過剰歯と嚢胞を取り出す手術について
相談者:
にじいろの木さん (46歳:女性)
投稿日時:2018-10-15 13:46:30
20年前に、上前歯(1番・右 やや2番寄り)の奥に埋没している過剰歯があり影が気になるとのことで、開業歯科で摘出手術を勧められ試みました。
術中に嚢胞を見つけてそちらを摘出(陰性)し、過剰歯はそのままで閉じました。
初めこそ窪んでいた前歯の歯茎でしたが、少しづつ盛り上がり、気づくと小指の先ほどの膨らみになっていることに最近になって気づいたので、近所の歯科2件で受診。
・神経を抜いてある前歯(1番)のお掃除をしながら様子を見る(1件目)
・上顎が溶けかかっている(1件目)
・レントゲンで袋がきれいに写っているのでおそらく良性の嚢胞(2件目)
・大学病院で摘出手術をする(2件目)
・歯からきているか単独の嚢胞か判断がつかない(2件目)
との情報をいただきました。
この20年、現在も痛みはありません。(それ以前昔に疼いたことはありますが)
大学病院を受診した際、埋没している過剰歯と嚢胞の両方を摘出する方向ですが、悪さをするものではなさそうなのでやるかどうかは私の意志だそうです。
しかし、摘出してみなければどんなものかは分からないとのことでした。
とはいえ、やらなくていいならどのくらい様子をみるべきか分からずに困っています。
子育て中で、顔の腫れ痛みなどが気になるので迷ってしまいました。
20年前の術後にかなり腫れたので。
こちらは、早めに摘出すべきなのか、もっと症状が出てからでもよいのか、ご意見をいただければと思います。
術中に嚢胞を見つけてそちらを摘出(陰性)し、過剰歯はそのままで閉じました。
初めこそ窪んでいた前歯の歯茎でしたが、少しづつ盛り上がり、気づくと小指の先ほどの膨らみになっていることに最近になって気づいたので、近所の歯科2件で受診。
・神経を抜いてある前歯(1番)のお掃除をしながら様子を見る(1件目)
・上顎が溶けかかっている(1件目)
・レントゲンで袋がきれいに写っているのでおそらく良性の嚢胞(2件目)
・大学病院で摘出手術をする(2件目)
・歯からきているか単独の嚢胞か判断がつかない(2件目)
との情報をいただきました。
この20年、現在も痛みはありません。(それ以前昔に疼いたことはありますが)
大学病院を受診した際、埋没している過剰歯と嚢胞の両方を摘出する方向ですが、悪さをするものではなさそうなのでやるかどうかは私の意志だそうです。
しかし、摘出してみなければどんなものかは分からないとのことでした。
とはいえ、やらなくていいならどのくらい様子をみるべきか分からずに困っています。
子育て中で、顔の腫れ痛みなどが気になるので迷ってしまいました。
20年前の術後にかなり腫れたので。
こちらは、早めに摘出すべきなのか、もっと症状が出てからでもよいのか、ご意見をいただければと思います。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-10-16 15:41:23
なかなか難しいですね…
上顎の歯根嚢胞と言う事であれば、以前は口腔外科の範囲と言う認識でしたが、最近は「外科的歯内療法」として、歯内療法専門医が行った方が成功率が高いと言う報告がありますから、専門医を探してかかるというのも手かもしれません。
ただ、過剰歯があると別問題かもしれませんし…。
僕なら歯内療法専門医にCTを撮ってもらい、どこで処置を行ったらよいか、相談すると思います。
上顎の歯根嚢胞と言う事であれば、以前は口腔外科の範囲と言う認識でしたが、最近は「外科的歯内療法」として、歯内療法専門医が行った方が成功率が高いと言う報告がありますから、専門医を探してかかるというのも手かもしれません。
ただ、過剰歯があると別問題かもしれませんし…。
僕なら歯内療法専門医にCTを撮ってもらい、どこで処置を行ったらよいか、相談すると思います。
相談者からの返信
相談者:
にじいろの木さん
返信日時:2018-10-17 09:25:21
櫻井先生、ご返信ありがとうございます。
昨日、大学病院の口腔外科を受診してきました。
地方の国立大学病院です。
歯内療法専門の先生は確認することができませんでしたし、担当が若い先生で、正直不安もあります。
少し離れますが、仙台なら行けるかもしれません。
昨日の段階では、全身麻酔で行うそうです。
過剰歯はそれほど奥にあるわけではないので、1番と2番の間の上の歯茎をめくれば見えるだろうとのことでした。
嚢胞の説明はありませんでした。
また、年末が手術予定なのですが、その前に、1番の歯根の治療を紹介状を書いてくれた歯科で済ませてきてくださいとのことでした。
更に、CTで左下6番にも大きな嚢胞を確認したということで、そちらも手術時に抜歯して嚢胞を取り出すという提案をいただきました。(自覚症状はありませんでした)
随分大きな手術に思えてきたのですが、やはりこのケースは歯内療法専門医の範疇なのでしょうか。
そして、以前から疑問だったのですが、20年前の歯科の先生は、なぜ嚢胞と一緒に過剰歯を摘出したなかったのでしょうね。
昨日、大学病院の口腔外科を受診してきました。
地方の国立大学病院です。
歯内療法専門の先生は確認することができませんでしたし、担当が若い先生で、正直不安もあります。
少し離れますが、仙台なら行けるかもしれません。
昨日の段階では、全身麻酔で行うそうです。
過剰歯はそれほど奥にあるわけではないので、1番と2番の間の上の歯茎をめくれば見えるだろうとのことでした。
嚢胞の説明はありませんでした。
また、年末が手術予定なのですが、その前に、1番の歯根の治療を紹介状を書いてくれた歯科で済ませてきてくださいとのことでした。
更に、CTで左下6番にも大きな嚢胞を確認したということで、そちらも手術時に抜歯して嚢胞を取り出すという提案をいただきました。(自覚症状はありませんでした)
随分大きな手術に思えてきたのですが、やはりこのケースは歯内療法専門医の範疇なのでしょうか。
そして、以前から疑問だったのですが、20年前の歯科の先生は、なぜ嚢胞と一緒に過剰歯を摘出したなかったのでしょうね。
タイトル | 上顎前歯の過剰歯と嚢胞を取り出す手術について |
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質問者 | にじいろの木さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
口腔外科関連 歯の数が多い(過剰歯) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。