思ったより悪い状態の歯。根管充填剤の種類で予後は変わるのか

相談者: みィさん (32歳:女性)
投稿日時:2018-10-16 11:29:34
以前にご相談させていただきました、左上5番の件で、再度のご相談となりますが、よろしくお願いします。

前回より色々経緯があるのですが、現状の最善と思われる処置についてお伺いできればと思います。

自分で調べてお伺いした歯科医院にて、このまま1、2週間置いていたら歯を失っていたかもと言われました。
中の処置が終わっていなかったため、血液や歯茎の組織などが上がってきていたそうで、その後2度ほど洗浄や薬を置く処置を受けました。

現状ほぼ上がってきていたものは良くなっているそうで、中はかなり大きな空洞になっているそうです。
おそらく、これでしっかり清掃して、ガッタパーチャで充填して歯周組織の回復?を期待しましょうという流れのようなのですが、しっかり処置が終わっていないのに期間が経ったせいか、思っていたより悪い状態のようです。

以前こちらで充填素材の件をメインでご相談しましたが、このように状態が良くない場合も、充填素材での予後はそこまで変わらないと考えて良いでしょうか?
また、インレーで割れると困る、無髄歯はインレーで良いと書いている教科書はないとのことで、クラウンの高さまで削っていますが、これも一般的と考えて良いでしょうか?
また、その後のクラウンやコアの素材について、ファイバーコアとeMaxで考えていますが、いかがお考えでしょうか。

ご意見頂けますと幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-10-17 09:08:05
>このように状態が良くない場合も、充填素材での予後はそこまで変わらないと考えて良いでしょうか?

個人的には「ガッタパーチャでは物理的に封鎖が困難」という場合はMTAを使用しますが、そうでなければガッタパーチャでも成績は大差ないと考えています。

仮に、それで予後不良の場合には外科が適応になると考えます。


クラウンの高さまで削っていますが、これも一般的と考えて良いでしょうか?

教科書的にはそうなりますね。
(僕はレジン充填インレーにすることもありますが、一般的ではないかも知れません)


>その後のクラウンやコアの素材について、ファイバーコアとeMaxで考えていますが、いかがお考えでしょうか。

よろしいのではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-10-17 17:52:19
こんにちは。

根管充填剤による予後の差についてのご質問ですがご自身の状況なら根管充填できる状態ではありません、打診痛咬合痛違和感がなくなるのを待ってからにすべきです。

このような状態で根充材の種類をどうのこうのと言うのは早すぎます。

>このように状態が良くない場合も、充填素材での予後はそこまで変わらないと考えて良いでしょうか?

根管充填するタイミングではありません。

クラウンの高さまで削っていますが、これも一般的と考えて良いでしょうか?

状況にもよりますが通常対合歯に当たらない様削ります。

>その後のクラウンやコアの素材について、ファイバーコアとeMaxで考えていますが、いかがお考えでしょうか。

eMaxの経験はありませんがジルコニアクラウンの方が強度的にも仕上がりの色調もいいと思います、どのような治療にも当てはまりますが歯科医歯科衛生士歯科技工士の腕次第でしょう。

親切で腕のいい歯科医を探し当てたほうがいい結果を招くと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みィさん
返信日時:2018-10-22 14:46:07
一度投稿したはずがうまく投稿されていませんでしたため、御礼が遅くなり申し訳ございません。
櫻井先生、山田先生、ご意見をいただきありがとうございます。

こちら側から根管の清掃状態を確認する方法があるものではないため、MTAの殺菌力を謳っているものを見たことがあり、充填素材について質問させて頂きました。
先日受診し、一旦充根しましたが、まだ違和感や、痛みがあると伝えたところ、もう一度カルシウムの薬を入れて、様子を見ることになりました。

根の清掃は、電動の機械を使ったものでした。歯周組織と接している面が、歯周組織が上がってきていた状態の通り、大きいようで、そこまで綿密な作業ではないのかも知れませんが、マイクロスコープなどは使われていなかったようです。
ラバーダムも登場しませんでした。詳しく診て頂いていないため判断しづらいかも知れませんが、この状況では一般的なのでしょうか。
また、患者側の圧迫痛などの主観以外に、充根可能なタイミングについての判断材料はありますでしょうか。
また質問となり恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

親切で、腕の良い歯科医院の判断は、患者としては大変難しく、探すにも本当に歯を呈して体感しているような状況です。
リサーチするにも医療という特性上、限定的なため、最終的には、それも出会いなのかなと感じているところです。
歯科医の先生はたくさんいらっしゃいますが、3件程立て続けに悲しい思いをしたため、医療人としての心構えも、技術や知識も、信頼できる先生に出会いたいと思いますし、1人でもそんな先生が増えて欲しいと願っています。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みィさん
返信日時:2018-10-25 02:27:43
お世話になっております。
明日受診予定のため、内容につきましてご意見を頂戴できますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-10-25 09:28:32
マイクロスコープなどは使われていなかったようです。ラバーダムも登場しませんでした。
>この状況では一般的なのでしょうか。

日本の保険診療においては一般的かと思います。


>患者側の圧迫痛などの主観以外に、充根可能なタイミングについての判断材料はありますでしょうか。

ペーパーポイントによるカタラーゼ反応を見たり、次亜塩素酸ナトリウム洗浄液の気泡や汚れ具合を確認したりする方法はあります。
(気泡や汚れ具合の確認はマイクロが無いと厳しいかもしれませんが)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みィさん
返信日時:2018-10-25 15:31:45
櫻井先生、迅速なご回答、ありがとうございます。
前回の処置では、充根の時間はものの1.2分だったように思いますが、やはりラバーダム防湿した方が予後は良いのですよね。
そもそも、充根はそれくらいの速度で終わるものなのでしょうか。
これから受診なのですが、やはりラバーダムも行なってくれる所で充填したほうがよいのか、、また医院を変えるのも大変なので考えてしまいます。
マイクロスコープ自体設備としてはあり、初めの方で少し使われていましたので、もう不要という判断なのかな、と思うと、こちらからはなかなか聞きづらく、、
上記の判断に関する処置は、おそらく必須ではないのかと思いますが、頻度としてよく行われているものなのでしょうか。
体感として違和感は減っていると思いますが、ないわけでもなく、どうするのが最善なのか、わかりかねています。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-10-25 16:52:15
>前回の処置では、充根の時間はものの1.2分だったように思いますが、やはりラバーダム防湿した方が予後は良いのですよね。

そうですね。
ラバーダムはあった方がよろしいように思います。


>充根はそれくらいの速度で終わるものなのでしょうか。

いやぁ。
僕にはそんなに早くできません。


そもそも、根管充填根管治療のフィニッシュですから、ビシッと綺麗に決めたいものですが、そこは大したことではありません。
(もちろん、綺麗にできるにこしたことはありませんが)

根管充填に至るまでの過程(根管拡大、形成、洗浄)のほうがはるかに重要です。

場合によっては(自費になるかもしれませんが)歯内療法専門医に相談されるのが近道かもしれません。




タイトル 思ったより悪い状態の歯。根管充填剤の種類で予後は変わるのか
質問者 みィさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
根管充填
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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