神経に達している虫歯。痛みが出るまで様子見か、すぐに抜髄か

相談者: メリノさん (20歳:男性)
投稿日時:2018-11-08 03:23:50
虫歯治療で先生に

「これ以上削ってしまうと神経が出てしまって神経を取らなくてはいけなくなってしまう。なのでとりあえず神経を取らなくてもいいところまでの虫歯は取った。神経をとって治療するかは、任せます。」

と言われ、とりあえず神経を残した状態で帰宅しました。

今のところ痛みはないし、今治療しても痛みが出てから治療しても神経を取ることに変わりはないので、とりあえず経過観察しようかという判断なのですが、神経までいってる歯はすぐ治療した方がいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-11-08 08:34:36
おはようございます。

大きなむし歯だが痛みがないが露髄しそうなのでむし歯を残したまま治療を終えたということでしょうか。

今痛みはないということなので歯髄感染していないと考えられます、しかしむし歯は象牙質が感染している状態なので残していればむし歯が拡がって歯髄が感染し歯髄炎に至るというのが一般的な考え方です。

それは歯医者ならだれでもわかっているはずです、それをあえてむし歯を残すというのは考えられません、完全に除去したうえで治療を進めるべきです、たとえ露髄しても直接覆髄という方法があるのでこのようなやり方はいい方法ではありません。

>神経までいってる歯はすぐ治療した方がいいのでしょうか?

神経までいってる・歯髄まで達していれば歯髄炎を起こします、この場合なんらかの痛みが出てきます、ですから歯髄まで達していないと考えます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-11-08 22:51:06
メリノさん、こんにちは。

>神経までいってる歯はすぐ治療した方がいいのでしょうか?

深い虫歯で処置後に痛みが生じないパターンは大きく分けて

@処置時には既に神経が死んでしまっていた
Aギリギリの所で神経に不可逆的な炎症が起きずに済んだ

の2つであることが多いです。

@であれば放置すればするほど根管治療の成功率も下がってきますので、早めに神経の治療を行った方が良いですね。

Aであれば、痛みが起きていないのであれば書かれている通り経過観察で大丈夫かと思います。
ただ、今回のケースでは虫歯が残ってしまっているという事ですので、そのうち再介入が必要になってくると予測できます。
神経を温存する方法はいくつかありますが、AIPC法などが手法の一つかと思います。
(実際に治療した歯科医師にしか分かりませんので、今回がAIPCにて治療を行ったかどうかは残念ながら不明です。)

(参考資料 http://www.hozon.or.jp/member/statement/file/aipc_guideline.pdf )


ご参考程度にしていただければと思います。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-11-09 09:49:33
メリノさん、こんにちは

一般的に、日本の歯科大学では虫歯の部分は全て削って取り除くとしていると思います。

しかし、海外の研究では、虫歯の部分を残して治療を終わるという研究もあり、一定の成果を上げています。
日本の先生の中でも、海外のそのような研究に目を通している先生は、そのような治療法を実践することもあるでしょう。

ただ、メリノさんの状態が、そのような治療に適しているかどうかは文面だけでは判断できません。

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タイトル 神経に達している虫歯。痛みが出るまで様子見か、すぐに抜髄か
質問者 メリノさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
根管治療の治療法
回答者




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