左下6番、歯根嚢胞を治療せずに痛みが出たら抜歯という診断について
相談者:
Blue1100さん (47歳:女性)
投稿日時:2018-11-24 21:44:58
この治療法でいいのか不安がある為、ご相談させて頂きます。
5年ほど前に左下6番にセラミックのクラウンを入れました。
20年ほど前に神経を取っている歯で、当時は銀のクラウンを入れていたのですが、5年前にクラウンが浮いた状態になり虫歯ができてしまい、ブリッジにするか抜歯、または根っこが細いがギリギリでまた被せ物で対応できるかも、ということでセラミックのクラウンを入れてもらった歯です。
ここ1ヶ月に歯茎が急に硬く腫れてきて痛みがなかったのと、忙しさもありしばらく様子を見ていたところ、一旦腫れは引きましたがまた腫れてきました為歯科医院へ行ってきました。
先生の話ではレントゲンでは1年前とほとんど変わらないが、当時から嚢胞があったようだ、とのこと。
痛みが無いならこのまま様子を見て出来るだけ温存、ダメになったら抜歯でブリッジと言われました。
根っこの治療は出来ないのか聞いたのですが、クラウンを外すと根っこにヒビが入る可能性が高い、またはすでに入っている可能性があるので治療できないと言われました。
今回抗生剤を3日分もらい次回は歯のお掃除だけになります。
温存はわかるのですが、私としては急に痛みが出るまで放置しておくのはどうなのだろう?とも思います。
いつ痛みが出るか分かりませんし、痛みが出るころには骨が溶けたり病状が進行してインプラントの選択肢が無くなるのではないかと不安です。
この医院は全国にある大きな医院ですが、治療後しばらくして行くと数名いる先生がほぼ入れ替わっている状態です。
1年前のレントゲン撮影時に、すでに嚢胞が映っていたとしても症状が無いとわからないものでしょうか?
セカンドオピニオンで別の歯科、または大学病院を紹介してもらった方がいいのか悩んでいます。
外科手術でクラウンを外さず根っこの手術をすることはやはり難しく、現状維持で痛みが出たら抜歯の選択肢しか無いのでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。
5年ほど前に左下6番にセラミックのクラウンを入れました。
20年ほど前に神経を取っている歯で、当時は銀のクラウンを入れていたのですが、5年前にクラウンが浮いた状態になり虫歯ができてしまい、ブリッジにするか抜歯、または根っこが細いがギリギリでまた被せ物で対応できるかも、ということでセラミックのクラウンを入れてもらった歯です。
ここ1ヶ月に歯茎が急に硬く腫れてきて痛みがなかったのと、忙しさもありしばらく様子を見ていたところ、一旦腫れは引きましたがまた腫れてきました為歯科医院へ行ってきました。
先生の話ではレントゲンでは1年前とほとんど変わらないが、当時から嚢胞があったようだ、とのこと。
痛みが無いならこのまま様子を見て出来るだけ温存、ダメになったら抜歯でブリッジと言われました。
根っこの治療は出来ないのか聞いたのですが、クラウンを外すと根っこにヒビが入る可能性が高い、またはすでに入っている可能性があるので治療できないと言われました。
今回抗生剤を3日分もらい次回は歯のお掃除だけになります。
温存はわかるのですが、私としては急に痛みが出るまで放置しておくのはどうなのだろう?とも思います。
いつ痛みが出るか分かりませんし、痛みが出るころには骨が溶けたり病状が進行してインプラントの選択肢が無くなるのではないかと不安です。
この医院は全国にある大きな医院ですが、治療後しばらくして行くと数名いる先生がほぼ入れ替わっている状態です。
1年前のレントゲン撮影時に、すでに嚢胞が映っていたとしても症状が無いとわからないものでしょうか?
セカンドオピニオンで別の歯科、または大学病院を紹介してもらった方がいいのか悩んでいます。
外科手術でクラウンを外さず根っこの手術をすることはやはり難しく、現状維持で痛みが出たら抜歯の選択肢しか無いのでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-25 02:07:38
こんにちは。
アドバイスと言いましても検査して診断して治療計画を立てることができるのは実際に受診された歯科医ですから、おかかりになられている歯科医の話や治療計画に納得がいかなければ、別の歯科医院を受診され各種検査を、受けられた上で診断と治療計画を提示してもらうしかないように思います。
またはセカンドオピニオンを受けたい事を歯科医院に伝えて、セカンドオピニオン外来を行っている歯科医院にて借り受けた資料を持参して、セカンドオピニオンを受けられるかでしょうか?
その場合多くが自費でということになるように思います。
保存か?外科か?というような判断が困難な状態の歯に対する治療介入については成功率は低いでしょうから、慎重に診断してもらう必要があるでしょう。
治療に伴って痛みが生じ歯の寿命が逆に短くなる場合もあるでしょうし、困難な状態の歯を救う事は非常に困難だろうと思います。
アドバイスと言いましても検査して診断して治療計画を立てることができるのは実際に受診された歯科医ですから、おかかりになられている歯科医の話や治療計画に納得がいかなければ、別の歯科医院を受診され各種検査を、受けられた上で診断と治療計画を提示してもらうしかないように思います。
またはセカンドオピニオンを受けたい事を歯科医院に伝えて、セカンドオピニオン外来を行っている歯科医院にて借り受けた資料を持参して、セカンドオピニオンを受けられるかでしょうか?
その場合多くが自費でということになるように思います。
保存か?外科か?というような判断が困難な状態の歯に対する治療介入については成功率は低いでしょうから、慎重に診断してもらう必要があるでしょう。
治療に伴って痛みが生じ歯の寿命が逆に短くなる場合もあるでしょうし、困難な状態の歯を救う事は非常に困難だろうと思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-11-25 13:11:27
根管治療(歯内療法)に力を入れた歯科医院か、大学病院が好きな方でしたら、大学病院・歯内療法科を受診なさってください。
まず、従来型の根管治療、それで治らなければ、外科的歯内療法(歯根端切除術など)の流れになることが多いと思います。
まず、従来型の根管治療、それで治らなければ、外科的歯内療法(歯根端切除術など)の流れになることが多いと思います。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-11-25 15:37:13
>外科手術でクラウンを外さず根っこの手術をすることはやはり難しく、現状維持で痛みが出たら抜歯の選択肢しか無いのでしょうか。
左下六番ですね。
四番五番の根尖辺りには、オトガイ孔という特殊な穴がありますので歯根端切除術ができるかどうかは、個別に判断することになると思います。
また歯根端切除術自体できる歯科医が少ない上に、マイクロスコープを使っている歯科医となるとさらに少ないと思います。
個人的には歯根端切除術時にマイクロスコープは必須だと思っています。
http://kenbikyoshika.jp/ninteii.html
http://www.jea.gr.jp/kaiin/index-6.shtml
ただこのリスト内の歯科医全てが、左下六番の歯根端切除術ができるわけではありません。
左下六番ですね。
四番五番の根尖辺りには、オトガイ孔という特殊な穴がありますので歯根端切除術ができるかどうかは、個別に判断することになると思います。
また歯根端切除術自体できる歯科医が少ない上に、マイクロスコープを使っている歯科医となるとさらに少ないと思います。
個人的には歯根端切除術時にマイクロスコープは必須だと思っています。
http://kenbikyoshika.jp/ninteii.html
http://www.jea.gr.jp/kaiin/index-6.shtml
ただこのリスト内の歯科医全てが、左下六番の歯根端切除術ができるわけではありません。
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-11-25 20:33:43
こんばんは。
>当時から嚢胞があったようだ
何を診断したのか、困ったもんです。
>痛みが無いならこのまま様子を見て出来るだけ温存、ダメになったら抜歯でブリッジと言われました。
ひどい治療方針ですね。
歯根嚢胞 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BB%F5%BA%AC%C7%B9%CB%A6&x=0&y=0
>クラウンを外すと根っこにヒビが入る可能性が高い、またはすでに入っている可能性があるので治療できないと言われました
やりたくないかできないかのどちらかでしょう、クラウンやコアを外してもヒビなんて入りません、もしヒビがあればそれから治療方法を考えるべきです、可能性だけで放置とはひどすぎます。
コアを外して根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=270
>次回は歯のお掃除だけになります。
点数稼ぎでしょう。
>私としては急に痛みが出るまで放置しておくのはどうなのだろう?とも思います。
普通そう考えます。
>この医院は全国にある大きな医院ですが治療後しばらくして行くと、数名いる先生がほぼ入れ替わっている状態です。
勤務医には合わないんじゃないですか。
>1年前のレントゲン撮影時にすでに嚢胞が映っていたとしても、症状が無いとわからないものでしょうか?
普通に目が見えれば歯医者ならわかります。
>セカンドオピニオンで別の歯科、または大学病院を紹介してもらった方がいいのか悩んでいます。
ご自分で探されたほうがいいと思います。
>外科手術でクラウンを外さず根っこの手術をすることはやはり難しく、現状維持で痛みが出たら抜歯の選択肢しか無いのでしょうか。
下顎6番なら私はできません、それより冠を外して根管治療をします、それでだめなら意図的再植法を提案します。
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%D5%BF%DE%C5%AA%BA%C6%BF%A2&x=49&y=9
親切で腕のいい歯医者を探して相談なさるのがいいと思います。
>当時から嚢胞があったようだ
何を診断したのか、困ったもんです。
>痛みが無いならこのまま様子を見て出来るだけ温存、ダメになったら抜歯でブリッジと言われました。
ひどい治療方針ですね。
歯根嚢胞 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%BB%F5%BA%AC%C7%B9%CB%A6&x=0&y=0
>クラウンを外すと根っこにヒビが入る可能性が高い、またはすでに入っている可能性があるので治療できないと言われました
やりたくないかできないかのどちらかでしょう、クラウンやコアを外してもヒビなんて入りません、もしヒビがあればそれから治療方法を考えるべきです、可能性だけで放置とはひどすぎます。
コアを外して根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=270
>次回は歯のお掃除だけになります。
点数稼ぎでしょう。
>私としては急に痛みが出るまで放置しておくのはどうなのだろう?とも思います。
普通そう考えます。
>この医院は全国にある大きな医院ですが治療後しばらくして行くと、数名いる先生がほぼ入れ替わっている状態です。
勤務医には合わないんじゃないですか。
>1年前のレントゲン撮影時にすでに嚢胞が映っていたとしても、症状が無いとわからないものでしょうか?
普通に目が見えれば歯医者ならわかります。
>セカンドオピニオンで別の歯科、または大学病院を紹介してもらった方がいいのか悩んでいます。
ご自分で探されたほうがいいと思います。
>外科手術でクラウンを外さず根っこの手術をすることはやはり難しく、現状維持で痛みが出たら抜歯の選択肢しか無いのでしょうか。
下顎6番なら私はできません、それより冠を外して根管治療をします、それでだめなら意図的再植法を提案します。
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%D5%BF%DE%C5%AA%BA%C6%BF%A2&x=49&y=9
親切で腕のいい歯医者を探して相談なさるのがいいと思います。
相談者からの返信
相談者:
Blue1100さん
返信日時:2018-11-26 12:49:19
タイトル | 左下6番、歯根嚢胞を治療せずに痛みが出たら抜歯という診断について |
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質問者 | Blue1100さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。