未来に自身の歯を残したい、歯全体の詰め物のご相談

相談者: Rualn25さん (37歳:女性)
投稿日時:2018-11-27 13:45:35
こんにちは。
今通っている歯医者さんは、保険外の治療専門とうたっている歯医者さんで、私個人も白い歯の治療と将来自身の歯で食べ物を食べることを目標としています。


一つ目のご質問です。
虫歯・歯を残す素材・上の天然の歯との噛み合わせ強度として最適な第2大臼歯部分治療は1番セラミックの素材がおススメでしょうか?
また、セラミック素材で大丈夫でしょうか?
※その歯医者さんはすぐにセラミックを勧めてきます。


二つ目のご質問です。
歯の箇所・歯の神経有り無しによってではあると思いますが、全体の歯をセラミックに変えた方がいい歯の箇所はどこの場所でしょうか?

やはり、保険内で白い歯にしてくれ、強度・将来的にも虫歯になりにくく、セラミックより安い値段での歯の治療箇所があれば保険内で施術してくれる歯医者さんに行こうかと思うのが本音でありますが、将来的に虫歯治療にやはりセラミックが良いとのプロフェッショナルな皆様のお考えでしたら、このままセラミックへと治療して参りたいと思います。

皆様お忙しいところ恐れ入ります。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-11-27 14:51:28
こんにちは。

色々な考え方がありますから、基本は馴染みの歯科医院の先生が最もお勧めするといわれる方法を選択されておかれるのがよいのだと思います。

その先生が長年地域医療に携わってこられて、最もよい方法だと考えるに至っておられるのですから、妥当性があるだろうと考えることができると思うからです。


追加すれば、虫歯になりやすい人は生活習慣や食生活を変えなければ変わりませんから、虫歯にならないセラミックにしておくと(人工物に)置換された部位は虫歯にはなりません。

生活習慣や食生活を変えるということは非常に困難な場合が多く、ご本人の高い意識と努力が必要です。
ですから最も安易な方法は、虫歯にならない人工物へと口腔内に出ている部位を順次置換してしまう方法です。

特にセラミックは荷電していませんし、吸水性もないので不変です。
ただ割れやすいので割れたり欠けたらやり替えが必要になるくらいです。

歯の根が割れるよりもセラミックが割れるならば、何度でもやり替えが可能なのでよいのです。(高くつきますが)

また歯の根を健康に保つことができないならば、インプラントにしておけばそうそう傷むことはありません。

問題になるのはそれを支える生体のほうです。
生体は粘膜は老化しますし免疫力は劣ってきますし細菌叢は悪化し、骨は減ってきます。

ですから虫歯になりやすい体質の方の問題は、結局生体の老化と劣化だけは人工物に置換できないという点でしょう(歯科治療費を考えなければ)

以上は極論です。

が、本来ならば虫歯にならない食生活を心がけ生活習慣を見直しつつ虫歯ができていないか?力(緊張状態)が不良な状態になっていないか?どうかを定期的に検診に行ってチェックしてもらって、都度つど生活習慣の見直しをしてもらったり、プロにサポートしてもらうのが望ましいのではないかと思います。

そういうことを選択し実行できる方は、本来は修復は最低限にしてもらいCR修復で修復を行っておいてもらうのでよいのだと思います。

CRでの継ぎ接ぎ修復は、どうしても継ぎ接いだ部分にほころびが生じやすくなります。
ただやりかえることは何度でもできますから、内面から健康であれば目立つようになったらまた修復してもらえばよいのだと思います。

ただ、そのような治療は審美的には劣りますし通院の面倒もありますから、好まれない方もおられますので、そういう方はお好みで(あるいは歯科医のお勧めで)歯冠修復を選択されることになるのだと思います。

金属の歯冠修復は頑丈ですが、審美性に劣るし荷電しているものですから、細菌もつきやすくイオン化もしますので最近は自費治療でセラミック修復が人気になっています。

ハイブリッドレジン系のものというのもありますが、どうしても吸水性がありますから経年劣化します。
ただハイブリッド系は以前のものに比較してよい製品が提供できるようになって来ています。

しかしどうしても樹脂製品ですからセラミックの生体親和性と材料安定性には劣ります。
ちょっと高価で割れやすいという欠点はありますが、セラミックにしておかれるとよい歯冠修復材料を選んだなということになっていると思います。

またセラミックの中には割れないジルコニアというものもありますが、すべての歯をジルコニアに置き換えるという方法でなければ対合が割れたり削れたりしていました。
今はかなりよいジルコニアもあります。

>将来的に虫歯治療にやはりセラミックが良いとのプロフェッショナルな皆様のお考えでしたら、このままセラミックへと治療して参りたいと思います。

自費治療でダイレクトボンドが可能ならば、それでよいのではないでしょうか?
継ぎ接ぎになるのですが、侵襲は最も少ないのでご自身の歯質(これは条件次第で虫歯になりますが)を最も温存でき自然です。

加齢によって、今度は虫歯より歯周病のほうが怖いということになってきますから、歯茎の際につなぎ目をお若いうちからたくさん作っておくより、天然の歯質を残せるならば残していたほうが後に治療の選択肢は高くなります。

もしも臼歯にお若いうちに歯冠修復をしてもらうならば、できるならば頑丈で接着に有利なエナメル質を残せる縁上マージンにしてもらうとよいように思います。

審美的には縁下マージンに劣ります。
つなぎ目から色が違うので。
上はセラミックでとても綺麗だが、下が天然歯でムラのある歯の色だったりして色がセラミックの綺麗さに劣るからです

天然の歯は大切に使わないと磨り減りひびが入り薄くなり、汚れ易くなります。

それが苦手でご自身の生活スタイルにあわないという方は、セラミック冠にされておき割れたり欠けるとやり直してもらうという選択のほうが、お手入れが楽で真っ白で綺麗ですっきりするかもしれません。
そういうタイプかどうかは歯科医が診断します。

セラミック冠にするためには、グルリと歯を心棒状に削ってもらう必要がありますから、神経までとっておく必要があれば神経をとりますから、そうなれば沁みたり当面歯が痛むということはなくなります。

神経の処置をしたら歯の根は枯れ木になりますから、年月と共に問題を生じますが、後にはインプラントという方法もありますので、後々まで救える方法は、現在の歯科にはラインナップがあるということになっています。

ライフスタイルに合わせておかかりの歯科医院でよく説明を受けられたうえで、治療法は選択されるとよいでしょう。
治療の妥当性を考えるのは診察した歯科医が行うということになっています。

お若くて歯質がたくさん残っている間は選択肢は豊富にあるはずですから、トータルによく考えてもらうとよいでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Rualn25さん
返信日時:2018-11-27 16:52:12
Dr.ふなちゃん 様
お忙しいところ先生の貴重なお時間を割いて頂き有難う御座います。

実は、以前通っていた歯医者さんは遠方になり現在通えなくなり、開業し2年目の新しい近所の歯医者さんです。

以前の歯医者さんは、そこまで強度が要らない・見た目もいい保険外でも低価格のこの素材に。

ここは強度が必要だからセラミックに、、と必要なところ、不必要なところメリットデメリットをお話ししてくれれ先生の見解を聞けましたが急遽引っ越し以前の歯医者さんから指摘された歯をセラミックへと現在の歯医者で施術して頂けました。

しかし、現在通っている歯医者さんはセラミックへと変えていく説明時良い情報ばかりでした。

NETでセラミックの悪い点を調べて今日聞くと「そうですよ」と答えた先生・この歯も、、っとどんどんセラミックにと勧めてくる今の先生に不信感を抱いており先生の御回答で安心しました。

投稿し良かったです。
有難うございました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-11-27 19:12:20
こんばんは。

>私個人も白い歯の治療と将来自身の歯で食べ物を食べることを目標としています。

一番有効な健康管理の方法はお菓子を食べすぎないことです、お菓子の食べ過ぎがあれば何をやってもいずれむし歯はできます。

むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02

あとはそこそこ歯を磨いていることです、また磨こうと思えば磨ける技術があることです、素材や術者の技量はそれからです。

いくらフッ素を塗ってもせっせと定期検診に通ってもむし歯にならないわけではありません、歯医者の鴨になるだけです。

>一つ目のご質問です。
虫歯・歯を残す素材・上の天然の歯との噛み合わせ強度として最適な第2大臼歯部分治療は1番セラミックの素材がおススメでしょうか?
>また、セラミック素材で大丈夫でしょうか?

お勧めは上手な歯医者と技工士が作った貴金属の被せもです、これに勝るものはありません、しかし白い歯となるとセラミックしかありません。

>※その歯医者さんはすぐにセラミックを勧めてきます。

売り上げのことが頭にあるのでしょう。

>二つ目のご質問です。
>歯の箇所・歯の神経有り無しによってではあると思いますが、全体の歯をセラミックに変えた方がいい歯の箇所はどこの場所でしょうか?

貴金属が一番いいのですがさすがに前歯はそうはいかないでしょう、ですから白い歯にしたい歯という事になります、しかしセラミックは欠けるリスクがあるので主治医と相談して決めてください、しかし売り上げばかりが頭にある歯医者は良くないと思います。

>将来的に虫歯治療にやはりセラミックが良いとのプロフェッショナルな皆様のお考えでしたらこのままセラミックへと治療して参りたいと思います。

なんでもそうですが歯の治療も最後はお金の問題になります、治療にいくらかかってもいいという方はほとんどいません、優先順位やご自身の希望と財布の中身とを比べながら決めたらいいと思います。

個人的にはすぐセラミックを勧める歯医者は避けたほうがいいと思います、あとで後悔しますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Rualn25さん
返信日時:2018-11-27 20:32:41
山田 豊和 様
夜のお忙しい中ご連絡くださり有難う御座います。

山田様が仰る通り、売り上げ目的ではないか、と感じてしまったのです。

別の歯医者さまも探しながら少し様子を見ていこうと思います。

御回答くださり、感謝でございます。



タイトル 未来に自身の歯を残したい、歯全体の詰め物のご相談
質問者 Rualn25さん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 補綴関連
お勧めの詰め物・インレー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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