顎関節症の開口訓練によって噛み合わせが変化することはあるか
相談者:
matsuuraさん (35歳:女性)
投稿日時:2018-12-09 18:04:31
回答1
相談者からの返信
相談者:
matsuuraさん
返信日時:2018-12-09 20:54:00
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-12-09 21:05:32
相談者からの返信
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-12-10 11:16:43
可能性はゼロではないと思います。
開口訓練によるメリットがデメリットを大きく上回ることが期待できると、担当医が判断されたものと推測します。
開口訓練によるメリットがデメリットを大きく上回ることが期待できると、担当医が判断されたものと推測します。
相談者からの返信
相談者:
matsuuraさん
返信日時:2018-12-10 12:51:12
藤森先生はじめまして。
ご回答ありがとうございます。
数カ月前から4センチほど口は開くようになっていましたが、開口訓練をやっていればクローズドロックになることはないから続けるようにと指導を受けているのですが、開口訓練で受け口になる可能性があるのですね。
デメリットもあるということを知ることが出来て良かったです。
もう元に戻すことは出来ないのでしょうか?
ご回答ありがとうございます。
数カ月前から4センチほど口は開くようになっていましたが、開口訓練をやっていればクローズドロックになることはないから続けるようにと指導を受けているのですが、開口訓練で受け口になる可能性があるのですね。
デメリットもあるということを知ることが出来て良かったです。
もう元に戻すことは出来ないのでしょうか?
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-12-10 14:21:45
もしかすると、本来、下顎前方位であるべき方であった可能性なども考えられますが、細かいことは判りません。
詳しくは、担当医にお尋ねください。
詳しくは、担当医にお尋ねください。
回答5
歯科医師の松山です。
回答日時:2018-12-10 14:41:06
関節円板は、下顎の下顎頭という部分にある組織です。
位置異常は復位するものとしないものに大別します。
復位した状態が、正常・望ましいものとしたら、開口訓練により、復位しない状態のまま経過する可能性のあることから疑問視する立場の人もいます。
ただし開口量不足で生活に支障があれば、有効治療ではあります。
位置異常は復位するものとしないものに大別します。
復位した状態が、正常・望ましいものとしたら、開口訓練により、復位しない状態のまま経過する可能性のあることから疑問視する立場の人もいます。
ただし開口量不足で生活に支障があれば、有効治療ではあります。
回答6
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2018-12-10 21:27:46
顎関節症の、どんな病態に対して開口訓練を行っているのかはわかりませんが、下顎が前に出てくることは考えにくいですね。
ただ、どんな変化を危惧されているのかが、はっきりわかりませんので、正しい意見ではないかもしれません。
ちなみに、咬み合わせ自体が変化しているのでしょうか。
変化しているから、担当医にそれを伝えるべきです。
ただ、どんな変化を危惧されているのかが、はっきりわかりませんので、正しい意見ではないかもしれません。
ちなみに、咬み合わせ自体が変化しているのでしょうか。
変化しているから、担当医にそれを伝えるべきです。
相談者からの返信
相談者:
matsuuraさん
返信日時:2018-12-10 23:09:22
西山先生はじめまして。
回答ありがとうございます。
先生は噛みあわせの変化について、関節円板が前にズレて下の歯が前に出てきたのではないか。とのことでした。
(MRIは撮っていません。)
口が開けにくい症状があったので開口訓練を指示されたのだと思います。
開口訓練は口が大きく開くようになった後もずっとやり続けていも噛みあわせに変化を起こすことはないのでしょうか?
回答ありがとうございます。
先生は噛みあわせの変化について、関節円板が前にズレて下の歯が前に出てきたのではないか。とのことでした。
(MRIは撮っていません。)
口が開けにくい症状があったので開口訓練を指示されたのだと思います。
開口訓練は口が大きく開くようになった後もずっとやり続けていも噛みあわせに変化を起こすことはないのでしょうか?
回答7
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2018-12-11 06:31:09
開口訓練前の関節円板の位置がわからないので、はっきりしたことはわかりませんが、下顎頭の移動量増加により、関節円板の位置が変化する可能性はあります。
また、下顎頭の形態が変化することもあります。
これらの場合に下顎の位置が変化し、結果として咬み合わせも変わることはあります。頻度は少ないですが。
ただ、開口訓練をやらない方が良いかというと、関節が動けるようになることは重要です。
基本的には開口訓練時に痛みを伴うなら続けた方が良いと考えています。
ただ、下顎の位置に変化が生じているなら、MRI検査は必要だと考えます
また、下顎頭の形態が変化することもあります。
これらの場合に下顎の位置が変化し、結果として咬み合わせも変わることはあります。頻度は少ないですが。
ただ、開口訓練をやらない方が良いかというと、関節が動けるようになることは重要です。
基本的には開口訓練時に痛みを伴うなら続けた方が良いと考えています。
ただ、下顎の位置に変化が生じているなら、MRI検査は必要だと考えます
相談者からの返信
相談者:
matsuuraさん
返信日時:2018-12-11 17:37:10
松山先生
藤森先生
西山先生
ご回答いただきありがとうございました。
藤森先生
西山先生
ご回答いただきありがとうございました。
タイトル | 顎関節症の開口訓練によって噛み合わせが変化することはあるか |
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質問者 | matsuuraさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせに関するトラブル 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。