仮根管充填して半年様子を見るというのは、どういう処置なのか

相談者: 青空男さん (53歳:男性)
投稿日時:2018-12-10 13:33:58
左上4番、右下4番の両方の歯について、
深い楔状欠損レジン充填(6/2)→歯髄失活(7月に判明)→根管治療(10/17)→再根管治療(11/7)→再々根管治療(12/3)→根管充填予定(12月下旬)
の経過をたどり、現在仮封の段階にあります。

現在両方の歯に多少の違和感(軽い打診痛根尖歯肉にごく弱い圧痛)がある状態です。
担当医(都内大学病院歯学部附属病院)は、

根の治療でできることはもうない」

と、次回根管充填をする意思です。
私としては症状がなくなるまで、根管充填を待ちたいと思っております。

あるサイトで質問したところ、「水酸化カルシウム材等で仮根管充填をして半年様子見るのはどうか」という処置を提案して頂きました。
これが当面のファーストチョイスのように思われますが、これは具体的にはどのような処置でしょうか。
有効な処置でしょうか。
どのような材料を使い、どのような仮蓋をするものでしょうか。
担当医にこの処置を依頼する前に詳しいことを知りたく、お尋ねします。


また、関連する質問として、

@歯をたたいた時に「軽く響くような感じ」であるなら、上記の措置を勘案することなく予定通り根管充填しても問題ないのでしょうか。
A次回、打診痛のある歯につき細菌検査をして、陰性である事を確認した上で根充するよう依頼することは可能でしょうか。
B大学病院の他の先生に担当を替わってもらうということは一般に可能でしょうか。
Cそれとも転院をして、別の医院の先生に診て頂いたほうがよろしいのでしょうか。

どうかアドバイスをお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-12-10 17:05:15
こんにちは。

>「水酸化カルシウム材等で仮根菅充填をして半年様子見るのはどうか」という処置を提案して頂きました。
>これが当面のファーストチョイスのように思われますが、これは具体的にはどのような処置でしょうか。

私のところではごく稀ですが根管充填するには少し心配なときカルシペックスを充填してカルボキシレートセメントで仮封して経過観察します。

これがそれにあたります http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3601


>@歯をたたいた時に「軽く響くような感じ」であるなら、上記の措置を勘案することなく予定通り根管充填しても問題ないのでしょうか。

個人的には症状がなくなるまで根管充填は見送ります。

>A次回、打診痛のある歯につき細菌検査をして、陰性である事を確認した上で根充するよう依頼することは可能でしょうか。

依頼してみられたら如何でしょうか、個人的には無駄な処置だと考えています。

>B大学病院の他の先生に担当を替わってもらうということは一般に可能でしょうか。

可能ではないでしょうか、おそらく相談窓口があると思います。

>Cそれとも転院をして、別の医院の先生に診て頂いたほうがよろしいのでしょうか。

どちらが正解かは難しいですね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-12-10 20:42:47
>これは具体的にはどのような処置でしょうか。有効な処置でしょうか。どのような材料を使い、どのような仮蓋をするものでしょうか。

これはあなたが質問された「あるサイト」で回答された歯科医と思われる回答者に再度質問すれば良いのではないかと思います。、

自分の教えてもらった方法は

根尖孔が破壊されていて大きく空いている
根尖孔を拡大しすぎて大きく空いている
歯根吸収のため根尖孔が大きく空いている

などの場合などに水酸化カルシウム製剤を置いておくと大きく空いた根尖孔付近に硬組織ができてきてサイズが小さくなるので置いておいた水酸化カルシウム製剤を慎重に除去して普通の根管充填法で行うやりかたです。

教えていただいた先生は結構有効な方法のように報告されていたと思います。

水酸化カルシウム製剤はビタペックス等を使われているようですが、私の好みはカルビタールですね。

仮の蓋はきっちりしないと半年持たないと思います。




タイトル 仮根管充填して半年様子を見るというのは、どういう処置なのか
質問者 青空男さん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管貼薬
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい