再根管治療が長引き前に進めない

相談者: takatakatakatakatakaさん (45歳:男性)
投稿日時:2019-01-08 14:53:09
10年ほど前に神経を抜いた歯の調子が良くない為、神経の掃除をすることになりました。
しかし、何回も神経の穴に棒を入れて薬を入れることの繰り返しが、半年以上続いています(10回以上)。

現在も穴に仮蓋をしただけで、半月〜1月毎に通っていますが、未だ歯ぐき(神経を抜いた歯の奥)に鈍痛(触ると痛い)があり、前に進めません。


このままずっと掃除の繰り返しが続きそうですが、どこかで改選するのでしょうか(治療方法を変える気はなさそうです)?
もしくは歯医者も改善は見込めないので、患者から「もういいです」という申し出を待っているのでしょうか?

これ以上無駄に時間とお金を使いたくないです。


宜しくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2019-01-08 15:46:24
半年も治療をして治療効果が上がらないようなら現在の主治医にはお手上げの状態かもしれません。

今の主治医に抜歯をしてもらう、転医して別の歯科医に診てもらうのどちらかだと思います。


もし後者を選ぶのであれば自由診療になりますが、歯内療法専門医で診てもらってはどうでしょうか。

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回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-01-08 16:25:48
こんにちは。

根管治療は難しい治療ですが保険点数が低いのであまり熱心にしてくれない歯科医もいると思いますので、時間の無駄だと思われるならば
歯内療法専門医で診てもらったほうが予後もよくなるかもしれません。
(歯内療法専門医は専門性の標榜が本来はできないのですが、患者さんにわかりやすいように得意な専門性を表示している歯科医院があるはずです)

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: takatakatakatakatakaさん
返信日時:2019-01-08 16:49:18
自由診療は高額なので避けたいです。

鈍痛はありますが、現在の歯科でこのまま閉じて差し歯を作ってもらっても、今後の改善はないでしょうか?

現在は綿を差し込んで、汚れ(出血)があるとまだとのことで、何回も繰り返して消毒していますが、汚れはなくなるものなのでしょうか?
汚れがなくなると痛みも無くなるのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-01-09 17:04:47
>現在は綿を差し込んで、汚れ(出血)があるとまだとのことで、

出血の原因は、

@ 歯根尖端の根管孔の拡大か 
A 歯根破折による 
B 神経が(歯髄)が残っている

などがありますがAとBは経過と関係するような症状が記載されていないことから否定できるでしょう。
となると@になるのですが、特別とは言わないまでも工夫した治療が必要で、一般の歯科でも出来ないことはないのですが、追加の回答を期待することにします。

具体的には根尖孔の閉鎖を期待する、あるいは特別な根管充填材の応用などです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2019-01-09 17:28:49
こんばんは。

>患者から「もういいです」という申し出を待っているのでしょうか?

多分そうだと思います。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: takatakatakatakatakaさん
返信日時:2019-01-09 17:55:34
治療中の歯は犬歯で、歯茎上部の出っ張った部分を押すと鈍痛があります。
反対側犬歯の同じ部分と比較しても明らかに腫れてますが、歯科医曰く誤差だそうです。
画像的にはきれいだそうですが。

元々、差し歯が割れたのをきっかけにその歯科医から掃除の申し入れがあり、今より改悪はないとのことで治療を開始したので、納得行きません。


治療は、出血を確認後、注入する薬を変えているだけのようです。
しかし、治療で棒を差し込む度に神経を刺激して、時に悪化している気がします。
かといえ、治療間隔をあけ放置しても鈍痛と腫れは引きません。

歯科医も現状より、あまり改善は見込めないと認めてます。


変わるとしても、保険が効く範囲で転院したいです。

大学病院なら頼めば紹介状書いて頂けないでしょうか?
もしくは、他の信用出来そうな歯科セカンドオピニオンを聞いた方がいいでしようか?
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2019-01-09 18:13:46
takatakatakatakatakaさん、こんにち

文面から察すると、これ以上同じことを続けても意味はなさそうですね。

もしかすると単純な虫歯からの痛みではなく、慢性疼痛になってしまっているかもしれません。

診査診断からやり直して、治療計画を立て直した方が良いと思います。

回答 回答6
  • 回答者
メイクスマイル歯科(東京都文京区)の森田です。
回答日時:2019-01-09 18:17:45
takatakatakatakatakaさん、こんばんは。

歯科医も現状より、あまり改善は見込めないと認めてます。

ということで気になっていらしゃるのですね。

今の主治医の先生に今後の見通しをお尋ねになってみて、それが納得できなければ、別の先生に診てもらう検討をするのも良いのではないでしょうか。

別の先生を選ぶときには、歯内治療に力を注いでいる先生を探して頂くと良いですね。


参考なれば幸いです。

回答 回答7
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-01-10 10:51:22
フェネストレーションにより、歯根端切除術が必要なケースかもしれません。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: takatakatakatakatakaさん
返信日時:2019-01-10 12:40:20
ありがとうございます。

>フェネストレーションによる歯根端切除術

とはどのようなものでしょうか?
一般の歯科保険適用内)でも治療可能でしょうか?

また、こちらからここで相談させて頂いた件を、治療時に実際に申し出ても問題ないでしょうか?(気分を害されないか)


一般の歯科で歯内治療に精通されている先生はどのように探せばよいでしょうか?
口腔外科を掲げている歯科であればより良い治療が受けられる可能性が高いでしょうか?
現在かかっている先生に紹介頂く事は難しいですよね?


質問ばかりで申し訳ございません。
宜しくお願い申し上げます。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2019-01-10 13:05:12
「フェネストーレション」「歯科」で検索するといくつかヒットすると思います。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/shikahozon/55/1/55_KJ00008127671/_article/-char/ja/

歯根端が骨の中になくて骨の外に突き出ている状態を指す用語だと思います。
処置方針は歯根端切除術かと思います。
確定診断には歯科用CTが有効だと思います。


口腔外科医のする従来型の歯根端切除術とマイクロスコープとCTを利用した歯根端切除術では成功率が違うと思います。
となると転院先としてはマイクロスコープがない歯科医院は除外した方が良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: takatakatakatakatakaさん
返信日時:2019-01-10 13:19:44
ありがとうございます。

まず、現状がフェネストレーションかどうかが分りません。

現在の歯科医レントゲン画像ではきれいだと言っており、首を傾げています。
フェネストレーションはレントゲン画像では分らないものですか?
現在の歯科医も、現状からフェネストレーションを疑わない(気付かない)ものでしょうか?

また、今後フェネストレーションであれば専門医を探すとして(紹介希望ですが)確かめるには、一般の歯科で可能でしょうか?
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2019-01-10 20:38:05
>フェネストレーションはレントゲン画像では分らないものですか?

私の回答にあるようにCTを撮影するか麻酔をして根尖相当部の歯肉を切開して剥離して骨面を露出させれば診断できると思います。
当然普通のデンタルやパノラマでは診断できないと思います。


>現在の歯科医も、現状からフェネストレーションを疑わない(気付かない)ものでしょうか?

フェネストーレションという単語自体知らなければ疑うことすらしないと思います。


>確かめるには、一般の歯科で可能でしょうか?

上記のようにCTがある歯科医院か歯肉を剥離してくれる歯科医なら確かめられると思います。

フェネストーレションであればマイクロスコープがあった方が成功率が高いと思います。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2019-01-11 10:13:26
フェネストレーション自体は病気ではありません。
生理的な状態の一つです。

フェネストレーションのあるところに、根尖歯周組織炎ができると治りが悪くなるかもしれないということです。


根尖病変が原因で症状があり、フェネストレーションでより悪化させているということなら、ある程度臨床経験のある先生なら、CTを撮影しなくても触診でほぼ診断できます。

フェネストレーションがあろうがなかろうが、根尖性歯周組織炎による痛みで、通常の感染根幹処置で治らなければ、歯根端切除術の適用になると思います。

確定診断が降る前に、フェネストレーションの確認のために歯肉を切開することには反対です。
もし、根尖性歯周組織炎でなく、単にフェネストレーションという生理的な状態なら、歯肉を剥離することで、生きた歯根膜を傷つけてしまう可能性が高いからです。

フェネストレーションの箇所に根尖性歯周組織炎を起こしてしまい、歯根端切除術を行うような場合は、一般的な歯根端切除術より明視野に近く、一般に比べればマイクロスコープの必要度は低くなるでしょう。

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タイトル 再根管治療が長引き前に進めない
質問者 takatakatakatakatakaさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 神経の無い(神経を取った)歯の痛み
根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根管治療に関するトラブル
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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