両隣根管治療中。神経のある右上1番の虫歯治療について
相談者:
りんご288さん (45歳:女性)
投稿日時:2019-01-16 10:50:43
現在 右上2番と左上1番の根管治療中で、仮歯の状態です。(自費治療、マイクロ使用)
次は型取りをする段階なのですが、その間にある右上1番(神経あり)にも過去の虫歯治療のつめものの下で大きな虫歯があることがレントゲンで分かっており、その治療方法について選択をしなければならずずっと迷っています。
今回右上1番を削ると歯の角の部分が失われるため、詰め物での再治療にする場合、その角を形成するのは難易度があがることもあり費用もかかる。
それだけの費用をかけて治療してもプラスチックのつめものはいずれ必ず変色してしまうこと(いつか再治療が必要になる。)。
穴を埋めるという治療と違い詰め物との接着面が一面のみになってしまうということ。
この歯自体にも細かいヒビが複数あって破折する可能性があること(たしかにマイクロで撮影した映像を見ると、素人の私でもあちこちに細かいヒビがあってボロボロに見えます)。
ちょうど両隣の歯を被せるこの機会に3本一緒に差し歯を作った方が色を合わせることができるので仕上がりが綺麗になるのというのもあり、予防のためにもこの右上1番の歯も神経がある状態で被せることを提案されています。
もちろん、どうしても自分の歯を残したいという希望であれば、右上1番はつめものを使った治療をしますが、その際は色を合わせるのは難しいということ、また、破折のことも気になるとのこと。
一旦は、一緒にやってもらった方が仕上がりも綺麗で、将来の破折の危険性も軽減されるのならと、3本一緒にしてもらうことを考えたのですが、肉眼で見ると特にヒビも見えずやはり自分の歯だということで踏み切れずにいます。
神経のある歯を2次虫歯と細かいヒビのため被せものをすることは、今回一時的にプラスチックで補修するよりも、将来的に考えて歯を守るためにベストだと考えて良いのでしょうか。
結局、将来的に被せるとしても被せるタイミングが遅ければ遅いほど、被せ物の寿命がくるときが遅くなるのではないか?
でも、それまでに歯が割れてしまったり、ヒビから虫歯になって、結局神経をとらなくてはいけないのなら、今のうちに被せた方がいいのではないのか?
治療回数が少ない方が歯のためなら、最初から被せた方がいいのか?
でもやっぱり神経が残っている歯を削って被せてしまうのには抵抗がある・・・と堂々巡りで・・・。
自分の歯のことなので、自分で決めなければいけないとは分かっているのですが、なかなか決められず治療を進められずにいます。
せっかく丁寧に素晴らしい技術で治療して頂いたのに、仮歯のままいることで虫歯になってしまったりするのも大変残念ですし、治療が進まないことでせっかく助けていただいた歯医者さんに迷惑を掛けているのが心苦しいです。
次は型取りをする段階なのですが、その間にある右上1番(神経あり)にも過去の虫歯治療のつめものの下で大きな虫歯があることがレントゲンで分かっており、その治療方法について選択をしなければならずずっと迷っています。
今回右上1番を削ると歯の角の部分が失われるため、詰め物での再治療にする場合、その角を形成するのは難易度があがることもあり費用もかかる。
それだけの費用をかけて治療してもプラスチックのつめものはいずれ必ず変色してしまうこと(いつか再治療が必要になる。)。
穴を埋めるという治療と違い詰め物との接着面が一面のみになってしまうということ。
この歯自体にも細かいヒビが複数あって破折する可能性があること(たしかにマイクロで撮影した映像を見ると、素人の私でもあちこちに細かいヒビがあってボロボロに見えます)。
ちょうど両隣の歯を被せるこの機会に3本一緒に差し歯を作った方が色を合わせることができるので仕上がりが綺麗になるのというのもあり、予防のためにもこの右上1番の歯も神経がある状態で被せることを提案されています。
もちろん、どうしても自分の歯を残したいという希望であれば、右上1番はつめものを使った治療をしますが、その際は色を合わせるのは難しいということ、また、破折のことも気になるとのこと。
一旦は、一緒にやってもらった方が仕上がりも綺麗で、将来の破折の危険性も軽減されるのならと、3本一緒にしてもらうことを考えたのですが、肉眼で見ると特にヒビも見えずやはり自分の歯だということで踏み切れずにいます。
神経のある歯を2次虫歯と細かいヒビのため被せものをすることは、今回一時的にプラスチックで補修するよりも、将来的に考えて歯を守るためにベストだと考えて良いのでしょうか。
結局、将来的に被せるとしても被せるタイミングが遅ければ遅いほど、被せ物の寿命がくるときが遅くなるのではないか?
でも、それまでに歯が割れてしまったり、ヒビから虫歯になって、結局神経をとらなくてはいけないのなら、今のうちに被せた方がいいのではないのか?
治療回数が少ない方が歯のためなら、最初から被せた方がいいのか?
でもやっぱり神経が残っている歯を削って被せてしまうのには抵抗がある・・・と堂々巡りで・・・。
自分の歯のことなので、自分で決めなければいけないとは分かっているのですが、なかなか決められず治療を進められずにいます。
せっかく丁寧に素晴らしい技術で治療して頂いたのに、仮歯のままいることで虫歯になってしまったりするのも大変残念ですし、治療が進まないことでせっかく助けていただいた歯医者さんに迷惑を掛けているのが心苦しいです。
[過去のご相談]
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2019-01-16 12:47:32
被せるか・被せないかは先生の考え方による所が大きいので、よく話し合ってもらうしかないと思います。
個人的には生活歯で垂直方向に起こる歯根破折を起こしたような前歯は見たことないですね。
実際の前歯の破折の多くは外傷による水平破折です。
>肉眼で見ると特にヒビも見えず
40歳ぐらいになれば半数以上の方に同じようなエナメル質に限局する微細なクラックなどは見られますよ。
りんご288 さんの歯を見ている訳ではないのでどの程度かはここでは分かりませんが、クラックがあるから被せ物が妥当となれば日本人の60歳以上の殆どの方は被せ物になっていると思います。
>今回一時的にプラスチックで補修するよりも、将来的に考えて歯を守るためにベストだと考えて良いのでしょうか。
これは結果論ですから、答えは分かりませんね。
私個人の感想でいえば、症状がないマイクロクラックは放置しますね。
50歳前の体の経年変化と考えますね。
>丁寧に素晴らしい技術で治療して頂いたのに
今後も先生の治療を受けられるようでしたら、先生のお勧めする方法がいいと思いますよ。
詰め物(レジン)でもいいといわれれば、必要最低限の治療で済ませておくのもいいかもしれませんね。
おだいじに
個人的には生活歯で垂直方向に起こる歯根破折を起こしたような前歯は見たことないですね。
実際の前歯の破折の多くは外傷による水平破折です。
>肉眼で見ると特にヒビも見えず
40歳ぐらいになれば半数以上の方に同じようなエナメル質に限局する微細なクラックなどは見られますよ。
りんご288 さんの歯を見ている訳ではないのでどの程度かはここでは分かりませんが、クラックがあるから被せ物が妥当となれば日本人の60歳以上の殆どの方は被せ物になっていると思います。
>今回一時的にプラスチックで補修するよりも、将来的に考えて歯を守るためにベストだと考えて良いのでしょうか。
これは結果論ですから、答えは分かりませんね。
私個人の感想でいえば、症状がないマイクロクラックは放置しますね。
50歳前の体の経年変化と考えますね。
>丁寧に素晴らしい技術で治療して頂いたのに
今後も先生の治療を受けられるようでしたら、先生のお勧めする方法がいいと思いますよ。
詰め物(レジン)でもいいといわれれば、必要最低限の治療で済ませておくのもいいかもしれませんね。
おだいじに
回答2
メイクスマイル歯科(東京都文京区)の森田です。
回答日時:2019-01-16 19:04:00
りんご288 さん、こんばんは。
>型取りをする段階なのですが、その間にある右上1番(神経あり)にも過去の虫歯治療のつめものの下で大きな虫歯があることがレントゲンで分かっており、その治療方法について選択をしなければならずずっと迷っています。
右上1番にも大きな虫歯があるということですね。
この虫歯が画像で思っていたものよりも大きかった場合は、被せ物を考える必要もあるかもしれませんね。
また、3本を同時に治すことによって、見た目はきれいに仕上がってくることは間違いありません。
ですから、今現在もし前歯に、歯並び等見た目の不都合があるならこれを機会に治療するのも、良いと思います。
しかし、前歯に特に見た目等の不都合がなく詰め物で治療が可能であるなら、今回無理に被せ物にしなくても良いのではないでしょうか。
被せ物はいつでも作れますから、ご自分の歯を大事にされたらいかがでしょう。
上手な技工士さんにお願いして作製して頂けば、時期が異なっても被せ物は、きれいに入ると思いますよ。
参考にして頂ければと思います。
>型取りをする段階なのですが、その間にある右上1番(神経あり)にも過去の虫歯治療のつめものの下で大きな虫歯があることがレントゲンで分かっており、その治療方法について選択をしなければならずずっと迷っています。
右上1番にも大きな虫歯があるということですね。
この虫歯が画像で思っていたものよりも大きかった場合は、被せ物を考える必要もあるかもしれませんね。
また、3本を同時に治すことによって、見た目はきれいに仕上がってくることは間違いありません。
ですから、今現在もし前歯に、歯並び等見た目の不都合があるならこれを機会に治療するのも、良いと思います。
しかし、前歯に特に見た目等の不都合がなく詰め物で治療が可能であるなら、今回無理に被せ物にしなくても良いのではないでしょうか。
被せ物はいつでも作れますから、ご自分の歯を大事にされたらいかがでしょう。
上手な技工士さんにお願いして作製して頂けば、時期が異なっても被せ物は、きれいに入ると思いますよ。
参考にして頂ければと思います。
タイトル | 両隣根管治療中。神経のある右上1番の虫歯治療について |
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質問者 | りんご288さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 根管治療その他 その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。