横向きの親知らず下の病巣と抜歯による麻痺の可能性
相談者:
ponさん (50歳:女性)
投稿日時:2019-01-21 10:55:33
ひと月前頃から右下の奥歯に違和感があり念の為に行きつけの歯医者へ。
以前より右下7番目の隣に真横に寝た状態の親知らずがある事の説明は受けておりました。
それはあごの骨の中に2/3ほど入り込んでいて深い位置にあり、外へ出てきていないのと隣の歯との間もあるので多分このまま悪さはしないだろうと聞かされておりましたが、もしいたずらを始めるとその際の抜歯はとても難しい歯だという話も聞いておりました。
残念ながらそれがいたずらを始めた様で、その影響で7番目の歯(親知らず側)の歯周ポケットが深くなってしまい炎症を起こし排膿しており、抗生剤を処方していただき炎症がおさまった頃に大学病院で親知らずの抜歯を勧められ紹介状を頂きました。
現在は消毒と薬を歯肉に詰める治療を行いながら来週の抜歯を待っている状態です。
大学病院の口腔外科医からもクリニックの医師と同じ見解を頂きとても難しい歯であることの説明は受けました。
非常に深く神経すれすれの位置にあり難易度5。
抜歯に1時間は欲しいとの事。
切開、歯の切断、顎の骨を一部削る、残りの歯を砕き抜く、病巣の掃除、縫合という段取りだそうです。
その際に麻痺の説明は受けました。
歯を抜くことで神経に影響がでるというよりもX線写真では寝そべった歯の下に黒い影が写り、その病巣を掃除する際に神経に影響が出る可能性があるという事でした。
何れにしても抜歯しなければデメリットしかなく7番目の歯にも影響がおきているので、これも残せるか分からないとの事で抜歯の覚悟は決まりました。
歯茎の中にすっぽり埋まっている親知らずに病巣が出来る事はよくある事なのでしょうか。
医師は病巣という言葉を使いましたが膿がたまっているという意味なのでしょうか?
クリニックでは歯茎の中だからこのまま炎症もなく一生出てこないから放置して大丈夫と言われていたので安心していました。
麻痺の可能性も高いと言われたのですが割と起こりうることなのでしょうか?
50歳を過ぎての難抜歯に戸惑っています。
頭が白くなり大事なことを聞き忘れて今頃慌てふためいている自分が情けないです。
ご回答いただければ幸いです。
以前より右下7番目の隣に真横に寝た状態の親知らずがある事の説明は受けておりました。
それはあごの骨の中に2/3ほど入り込んでいて深い位置にあり、外へ出てきていないのと隣の歯との間もあるので多分このまま悪さはしないだろうと聞かされておりましたが、もしいたずらを始めるとその際の抜歯はとても難しい歯だという話も聞いておりました。
残念ながらそれがいたずらを始めた様で、その影響で7番目の歯(親知らず側)の歯周ポケットが深くなってしまい炎症を起こし排膿しており、抗生剤を処方していただき炎症がおさまった頃に大学病院で親知らずの抜歯を勧められ紹介状を頂きました。
現在は消毒と薬を歯肉に詰める治療を行いながら来週の抜歯を待っている状態です。
大学病院の口腔外科医からもクリニックの医師と同じ見解を頂きとても難しい歯であることの説明は受けました。
非常に深く神経すれすれの位置にあり難易度5。
抜歯に1時間は欲しいとの事。
切開、歯の切断、顎の骨を一部削る、残りの歯を砕き抜く、病巣の掃除、縫合という段取りだそうです。
その際に麻痺の説明は受けました。
歯を抜くことで神経に影響がでるというよりもX線写真では寝そべった歯の下に黒い影が写り、その病巣を掃除する際に神経に影響が出る可能性があるという事でした。
何れにしても抜歯しなければデメリットしかなく7番目の歯にも影響がおきているので、これも残せるか分からないとの事で抜歯の覚悟は決まりました。
歯茎の中にすっぽり埋まっている親知らずに病巣が出来る事はよくある事なのでしょうか。
医師は病巣という言葉を使いましたが膿がたまっているという意味なのでしょうか?
クリニックでは歯茎の中だからこのまま炎症もなく一生出てこないから放置して大丈夫と言われていたので安心していました。
麻痺の可能性も高いと言われたのですが割と起こりうることなのでしょうか?
50歳を過ぎての難抜歯に戸惑っています。
頭が白くなり大事なことを聞き忘れて今頃慌てふためいている自分が情けないです。
ご回答いただければ幸いです。
回答1
メイクスマイル歯科(東京都文京区)の森田です。
回答日時:2019-01-21 11:41:47
ponさん、こんにちは。
>一生出てこないから放置して大丈夫と言われていたので安心していました。
急に抜歯になるということで、心中お察しします。
親知らずが完全に骨の中に潜っていて、7番とも完全に分離していれば親知らずが感染する可能性はかなり低いです。
7番にも影響があるということですから、7番と親知らずのどこかがつながってしまい、7番からの細菌が感染してしまったのではないでしょうか。
この場合、抜歯をしないと良くなりません。
レントゲンで親知らずと神経が近接している場合、麻痺やしびれの可能性があるので必ずそのような説明を行いますが、症状は必ず出るわけではありません。
口腔外科の先生はそのような抜歯を多く手掛けていると思いますので、麻痺が出ないように配慮して抜歯を行うはずです。
7番を残すためにも、抜歯して頂いてください。
お大事に。
>一生出てこないから放置して大丈夫と言われていたので安心していました。
急に抜歯になるということで、心中お察しします。
親知らずが完全に骨の中に潜っていて、7番とも完全に分離していれば親知らずが感染する可能性はかなり低いです。
7番にも影響があるということですから、7番と親知らずのどこかがつながってしまい、7番からの細菌が感染してしまったのではないでしょうか。
この場合、抜歯をしないと良くなりません。
レントゲンで親知らずと神経が近接している場合、麻痺やしびれの可能性があるので必ずそのような説明を行いますが、症状は必ず出るわけではありません。
口腔外科の先生はそのような抜歯を多く手掛けていると思いますので、麻痺が出ないように配慮して抜歯を行うはずです。
7番を残すためにも、抜歯して頂いてください。
お大事に。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2019-01-21 12:26:38
ponさん、こんにちは
お話読ませていただきました。
実際に拝見してはいないのですが推測すると比較的多いケースかと思われます。
病巣というのが想像ができませんが、7番の後ろ側に骨吸収が起こることはよくあります。
その場合は私も早めに親知らずを抜歯することをおすすめしています。
もし現段階で不安であればセカンドオピニオンや学会認定の「口腔外科の専門医」にご相談してみてはいかがでしょう。
*https://www.jsoms.or.jp/public/machi/
参考になれば幸いです。
お話読ませていただきました。
実際に拝見してはいないのですが推測すると比較的多いケースかと思われます。
病巣というのが想像ができませんが、7番の後ろ側に骨吸収が起こることはよくあります。
その場合は私も早めに親知らずを抜歯することをおすすめしています。
もし現段階で不安であればセカンドオピニオンや学会認定の「口腔外科の専門医」にご相談してみてはいかがでしょう。
*https://www.jsoms.or.jp/public/machi/
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
ponさん
返信日時:2019-01-22 11:58:49
タイトル | 横向きの親知らず下の病巣と抜歯による麻痺の可能性 |
---|---|
質問者 | ponさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らずの隣の歯(7番)への影響 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。