開咬、上顎前突の原因について
相談者:
ピアノさん (22歳:女性)
投稿日時:2019-02-01 16:08:11
こんにちは。
私は開咬、上顎前突です。
歯医者さんに相談にいったのですが、舌癖について言われました。
そこで質問なのですが、開咬、上顎前突の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
舌癖を指摘されてから、自分のせいでこのようなことになってしまったのではないかと考え込むようになってしまいました。
教えて頂きたいです。
私は開咬、上顎前突です。
歯医者さんに相談にいったのですが、舌癖について言われました。
そこで質問なのですが、開咬、上顎前突の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
舌癖を指摘されてから、自分のせいでこのようなことになってしまったのではないかと考え込むようになってしまいました。
教えて頂きたいです。
[過去のご相談]
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2019-02-01 16:21:12
>開咬、上顎前突の原因にはどのようなものがあるのでしょうか?
先天的要因と後天的要因などが複雑にからむので何とも言えません。
>舌癖を指摘されてから、自分のせいでこのようなことになってしまったのではないかと考え込むようになってしまいました。
舌癖があるから開咬・上顎前突になったのか、開咬・上顎前突だから舌癖になったのかは分かりません。
矯正するなら舌癖は後戻りの原因になりますから、改善した方が良いでしょう。
ただ状況によっては開咬・上顎前突をある程度改善しないと無理な場合もあると思います。
ご参考まで・・・
先天的要因と後天的要因などが複雑にからむので何とも言えません。
>舌癖を指摘されてから、自分のせいでこのようなことになってしまったのではないかと考え込むようになってしまいました。
舌癖があるから開咬・上顎前突になったのか、開咬・上顎前突だから舌癖になったのかは分かりません。
矯正するなら舌癖は後戻りの原因になりますから、改善した方が良いでしょう。
ただ状況によっては開咬・上顎前突をある程度改善しないと無理な場合もあると思います。
ご参考まで・・・
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2019-02-01 16:33:07
開咬の原因としては、骨格的なものと、習癖によるものとが考えられます。
骨格的には、下顎骨が大きく、更に形態的に細長い方にこういう傾向が見られます。咀嚼筋が弱く、付着部位も後方にあるため、顎角部がフラットになりやすいと考えられます。
一方、舌の動かしかたが悪かったり大きかったりということがあると、上下の歯の間に舌が入り込む状態で嚥下をすることになり、上下の前歯部の高さが足りなくなります。
そのほかに、指しゃぶりなどをしていると、上顎の前歯部が前方に引っ張り出され、なおかつ上下の歯の間に指があるため、前歯部が噛まないという噛み合わせにもなります。
骨格的に大きいなどの原因であれば、場合によっては手術を伴った治療も必要になることもあります。
また、舌の問題である場合は、MFT等のトレーンニングが必要になります。
指しゃぶりが原因であれば、単純に上顎の歯を抜歯しての治療ということも可能かもしれません。
どのようなことが本当の原因なのかについては、しっかりとした診断が必要になるでしょう。
骨格的には、下顎骨が大きく、更に形態的に細長い方にこういう傾向が見られます。咀嚼筋が弱く、付着部位も後方にあるため、顎角部がフラットになりやすいと考えられます。
一方、舌の動かしかたが悪かったり大きかったりということがあると、上下の歯の間に舌が入り込む状態で嚥下をすることになり、上下の前歯部の高さが足りなくなります。
そのほかに、指しゃぶりなどをしていると、上顎の前歯部が前方に引っ張り出され、なおかつ上下の歯の間に指があるため、前歯部が噛まないという噛み合わせにもなります。
骨格的に大きいなどの原因であれば、場合によっては手術を伴った治療も必要になることもあります。
また、舌の問題である場合は、MFT等のトレーンニングが必要になります。
指しゃぶりが原因であれば、単純に上顎の歯を抜歯しての治療ということも可能かもしれません。
どのようなことが本当の原因なのかについては、しっかりとした診断が必要になるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ピアノさん
返信日時:2019-02-01 18:00:08
回答3
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2019-02-02 09:29:57
>舌癖のため開咬や上顎前突になってしまった場合は、抜歯矯正になるのでしょうか?
舌癖による開咬ということであれば、MFTということになります。
上下の歯がかみ合うことを阻害している原因を除去するということです。
お子さんであれば、それだけだけで咬合状態が改善されてくることはあるといいますが、すでに咬合が完成している現在では、おそらくそれは望めませんので、矯正治療が必要になる可能性は高いでしょう。
抜歯が必要か、そもそも矯正治療そのものをやる必要があるか等は、しっかりと見てもらう必要はあるものと思います。
舌癖が原因だから抜歯矯正ということではなく、あくまで現在の咬合状態を見て判断するということです。
舌癖による開咬ということであれば、MFTということになります。
上下の歯がかみ合うことを阻害している原因を除去するということです。
お子さんであれば、それだけだけで咬合状態が改善されてくることはあるといいますが、すでに咬合が完成している現在では、おそらくそれは望めませんので、矯正治療が必要になる可能性は高いでしょう。
抜歯が必要か、そもそも矯正治療そのものをやる必要があるか等は、しっかりと見てもらう必要はあるものと思います。
舌癖が原因だから抜歯矯正ということではなく、あくまで現在の咬合状態を見て判断するということです。
タイトル | 開咬、上顎前突の原因について |
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質問者 | ピアノさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
上顎前突(出っ歯) 開咬・オープンバイト(前歯が噛まない) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。