削った面を完全に乾かさないでインレー付けて大丈夫?

相談者: ありす812さん (40歳:女性)
投稿日時:2019-02-10 01:51:02
生活歯虫歯治療において、虫歯を再発させないためには、補填物を装着する際、歯を削った面の滅菌が必須。
歯の削り面は完全に乾かすこと』

という認識を自分は持っているのですが、これで間違いありませんか?

内部に唾液が入らないように、ラバーダムを使うのですよね?


ところが先日、歯科医院で4番の歯にセラミック系のインレーを装着してもらう際、担当医は歯の削り面を完全には乾かさず、サラッと風をかけただけですませたのです。

たった1〜2秒の風ではおそらく完全には乾いていない状態で、インレーを付けたと思います。
(はなから本気で乾かそうとは思っておらず、形だけかけた、という感じ。
あんなんで乾いているわけない。)


その直前まで(仮歯を外した状態で)10分以上、医師らと会話をしていたことからしても、唾液がついた状態ではないかと思い、不安です。


■ 削った面を完全に乾燥させないでインレー付けて大丈夫なのでしょうか?


※ちなみに付けたのはemaxというセラミック系インレーでした。




■経緯は以下です。

医師が仮歯を外す

自分がうがいをする

仮歯が外れたままの状態で医師と私で20分ほど会話をする

医師がインレーを直接歯に嵌めたり外したりを4回ほど繰り返してインレーの微調整をする

何か塗ってインレーを“リライエックス アルティメット レジンセメント”でインレー接着

青い光をあてる

※ラバーダムは使用されてません。


『これで大丈夫なの!?唾液入ってるんじゃないの?』と思い、完全にセットする前に医師に聞きたかったのですが、しゃべったら唾液がついてしまうと思い、何も言えないうちに接着完了されてしまいました。

虫歯の深さは神経にギリギリのC2で、被覆剤として水酸化カルシウムを1ヶ月入れた後でのセットです。


ご教示よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-02-10 02:07:29
>生活歯虫歯治療において、虫歯を再発させないためには、補填物を装着する際、歯を削った面の滅菌が必須。歯の削り面は完全に乾かすこと』

現実問題滅菌は中々難しいと思います
乾燥に関してはこちらも難しい場合があると思います。
元々象牙質には水分が含まれていることがあると思います。

また象牙質に象牙細管という細かい開口部があってそこから水分が出てくる可能性があると思います。
これらの理由によって象牙質面のCRコーティングを選択される歯科医もいると思います。


>たった1〜2秒の風ではおそらく完全には乾いていない状態で、インレーを付けたと思います。

メーカーのHPへのリンクです。
http://www.mmm.co.jp/hc/dental/pro/product/cement/relyx_ultimate/download/pdf/relyx_ultimate_catalog.pdf

これによれば同社のボディング材を塗ってゆっくり乾燥させるように書いてはあると思います。




タイトル 削った面を完全に乾かさないでインレー付けて大丈夫?
質問者 ありす812さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ハイブリッドセラミックインレー
詰め物、インレーのトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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