無菌室がない歯科でのインプラント
相談者:
YOU-2019さん (39歳:女性)
投稿日時:2019-03-07 13:10:38
回答1
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-03-07 14:24:30
無菌室と手術室の区別をつけないと、混乱のもとです。
インプラント学会40年以上の在籍でしたが、手術する場所の違いにより、インプラント埋入手術後の成績に差が出たかどうかというような、論文は目にしたことががないうえに、論争も起きてません。
勿論術野に細菌を持ち込まないという、外科手術の最低限の知識・配慮は必要です。
無菌と、滅菌の概念は、異なります。
インプラント学会40年以上の在籍でしたが、手術する場所の違いにより、インプラント埋入手術後の成績に差が出たかどうかというような、論文は目にしたことががないうえに、論争も起きてません。
勿論術野に細菌を持ち込まないという、外科手術の最低限の知識・配慮は必要です。
無菌と、滅菌の概念は、異なります。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-03-07 14:33:30
元々、人の口腔内は常在菌だらけです。
そちらからの感染予防の方がとても重要ですし、難しく、手術室持ってることでのメリットは、現在では殆ど否定されています。
逆に言えば、手術室を用意しなければならないほどの大きな手術をするのか?と言う問題もはらみ、手術室はあったらあったで良いけれど、と言う程度のモノです。
そして、いつも言うことなのですが、下顎の骨に水平に埋まっている親知らずの抜歯とか、歯周再生外科手術の方が、余程インプラント手術よりも精密に、綺麗に行わなければならないモノで、それに対して手術室を使ってないでインプラント手術にだけ使ってるのは、科学的、医学的に考えても筋の通らないことだ、と私は申し上げています。
担当の先生が、何処までの手術を手掛けられている方か存じ上げませんが、特に手術室を使わないで数々の手術を成功させている方なら、何も問題がない、と思います。
そちらからの感染予防の方がとても重要ですし、難しく、手術室持ってることでのメリットは、現在では殆ど否定されています。
逆に言えば、手術室を用意しなければならないほどの大きな手術をするのか?と言う問題もはらみ、手術室はあったらあったで良いけれど、と言う程度のモノです。
そして、いつも言うことなのですが、下顎の骨に水平に埋まっている親知らずの抜歯とか、歯周再生外科手術の方が、余程インプラント手術よりも精密に、綺麗に行わなければならないモノで、それに対して手術室を使ってないでインプラント手術にだけ使ってるのは、科学的、医学的に考えても筋の通らないことだ、と私は申し上げています。
担当の先生が、何処までの手術を手掛けられている方か存じ上げませんが、特に手術室を使わないで数々の手術を成功させている方なら、何も問題がない、と思います。
タイトル | 無菌室がない歯科でのインプラント |
---|---|
質問者 | YOU-2019さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントその他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。