差し歯が折れ痛みもあるが費用が無く治療できない (アメリカ)

相談者: 真砂さん (39歳:女性)
投稿日時:2019-03-26 08:25:55
私は15年前からアメリカに住んでいます。

親に歯磨きをしてもらったことがなくて幼少の頃から虫歯が多く、今はほとんどの歯が神経がなく差し歯です。

アメリカに来てからも差し歯が折れたり歯根嚢胞ができたりと歯のトラブルがありました。
一般歯科に何箇所か行きましたが、どこの歯科医でも私の歯のレントゲンを見て治療拒否されてしまい、最終的に歯科医大で6箇所の歯根嚢胞の治療をしました。

歯科医大でもこんな症例今まで見たことがないし、この治療をした歯医者を訴えるべきだと言われました。
何故こんなにまでなったのか何度も説明させられました。

歯科医大では歯根嚢胞の治療はしましたが、差し歯を外さずに差し歯に穴を開けての治療でした。


そして今その差し歯が数カ所根元から折れてしまっているのです。(左下右奥から3番目、右上奥から4番目、左上奥から4番目)

今すぐ治療しなければいけないことは分かっているのですが、アメリカの歯科医療費は高額でどうしてもどうしても治療費を捻出できず治療に行けません。

今我が家は生活保護を受けています。
10年前くらいまでは歯の治療が必要になると日本に帰国して日本で治療できていましたが、それもどうしても難しいです。
日本には10年近く帰れていません。


折れた差し歯の根本は炎症し始めていて、今歯茎や顎の方まで痛みが広がってきています。

どうにか安く治療を受けられる方法を何ヶ月も探していますが未だ見つかりません。
治療前の診察でさえも高額で行けないのです。

そのうちにどんどんひどくなっていって痛みに不安だけが募っていき、夜も眠れない状態です。食事もろくにできず、このままだと身体も壊してしまいそうです。


相談するにももうどこに相談して良いかわからないのです。
藁をもすがる思いです。
どうか何か良いアドバイスがあればお願いいたします。助けてください。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-03-26 10:26:46
こんにちは。


アメリカでは歯科治療は高額ですからお金がなければ最低限の事しか受けられないでしょうから、歯根嚢胞の治療の為に冠はやり変えず冠に穴を開けて再根管治療後穴の蓋をしただけだったのでしょう。

冠の治療になると高いからでしょうね。


国により制度が違いますからしょうがないですが、抗生剤は買えますか?

とりあえず抗生剤で感染が広がるのを防ぎ体力の快復を待つしかないかもしれませんね。


お金がなければ抜歯するしかないかもしれません。
抜歯しておけば感染源はなくなるので身体の負担が少なくなり痛みも無くなりますが、食事や噛み合わせ社会生活に不利ですね。

職業につくことも難しければ保険に入ることも難しいでしょう。
低所得者向けのメディケイドの申請は可能ですか?


何らかの支払い能力を証明する物がなければ治療を希望されても引き受け手がいないでしょうから、先に可能な申請を行われてはいかがでしょう?

回答 回答2
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-03-27 21:36:28
真砂さん、こんばんは。

私もだいぶ昔になりますがアメリカに1年ほどいましたので、アメリカの状況はなんとなくわかります。

差し歯が根元から折れているというのは、頭だけとれて根っこが健全な場合なら歯を再建することができると思いますが、痛みが出ているという現状ですと、残っている根にも問題がある可能性が大きいかと思います。


もし根に問題が起こっているのなら、治療できるとしてもかなり手間暇がかかる(=費用がかかる)ことになるでしょう。

もし根が折れているという状況であれば、治療は不可能で抜歯という可能性もあるでしょう。


そういう意味では、痛みが出てしまっているのであれば、抜歯をする(アメリカでは一番安い治療法)というのもやむを得ないように思えます。

抜歯であればかなり安価にやっていただけるところもあるかもしれませんので、まずはそういう情報を知人やネット、支援団体などを通じて探してみてはいかがでしょうか?

ご参考になれば幸いです。

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タイトル 差し歯が折れ痛みもあるが費用が無く治療できない (アメリカ)
質問者 真砂さん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の痛み その他
アメリカ(米国)
クラウンが取れた・外れた
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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