奥歯1本欠損でのブリッジが外れて5年経過。再治療について
相談者:
鯛鯉さん (51歳:男性)
投稿日時:2019-06-27 05:05:19
1本欠損でのブリッジに関して
@奥歯の欠損がありますが、ブリッジが外れて5年経過してますが、これは放置してると最終的に両脇の歯が八の字状態でくっつく位傾斜するのでしょうか?
Aそれともある程度傾斜したら、動きは止まるのでしょうか?
Bブリッジで両脇の歯を削る場合、保険外診療では削る量を少なくすることが出来たりするのでしょうか?
保険適用では、削る量まで指定されるのでしょうか?
C30年弱前に保険適用外のブリッジを選びましたが、当時3種類のメタルを提示されました。
そして、2番目に高い物を選択しました。
外れた状態では、既に黒ずんでましたが、この金属は何になるのでしょうか?
25年後に外れた時に見たらゴールド色ではなかったので、白金とかでしょうか?
D保険適用の銀と比べると、保険適用外のメタルの方が接着した歯への違和感は少なくなりますか?
前回のように20年持つようなものがあればいいのですが。
(それまでに死んでるかも知れませんが)
度々の質問で恐縮ではございますが、お答えいただければ幸甚です。
@奥歯の欠損がありますが、ブリッジが外れて5年経過してますが、これは放置してると最終的に両脇の歯が八の字状態でくっつく位傾斜するのでしょうか?
Aそれともある程度傾斜したら、動きは止まるのでしょうか?
Bブリッジで両脇の歯を削る場合、保険外診療では削る量を少なくすることが出来たりするのでしょうか?
保険適用では、削る量まで指定されるのでしょうか?
C30年弱前に保険適用外のブリッジを選びましたが、当時3種類のメタルを提示されました。
そして、2番目に高い物を選択しました。
外れた状態では、既に黒ずんでましたが、この金属は何になるのでしょうか?
25年後に外れた時に見たらゴールド色ではなかったので、白金とかでしょうか?
D保険適用の銀と比べると、保険適用外のメタルの方が接着した歯への違和感は少なくなりますか?
前回のように20年持つようなものがあればいいのですが。
(それまでに死んでるかも知れませんが)
度々の質問で恐縮ではございますが、お答えいただければ幸甚です。
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2019-06-27 09:16:50
鯛鯉さん、こんにちは。
@奥歯の欠損がありますが、ブリッジが外れて5年経過してますが、これは放置してると最終的に両脇の歯が八の字状態でくっつく位傾斜するのでしょうか?
歯が傾斜してくるのはその方のかみ合わせなどによって、その程度やスピードが変わってきますので、一概には言えません。
ただ、イメージとしては書かれている通り八の字状態で倒れてきます。
途中でかみ合わせが安定すればそれ以上は倒れてくることはないかと思います。
Aそれともある程度傾斜したら、動きは止まるのでしょうか?
かみ合わせが安定しなかった場合は、相当に倒れてきます。
そうなるとプラークコントロールが困難になってきますので、倒れきる前に歯周病や外傷などで抜けてしまうと思います。
Bブリッジで両脇の歯を削る場合、保険外診療では削る量を少なくすることが出来たりするのでしょうか?
保険適用では、削る量まで指定されるのでしょうか?
保険適用だろうが、保険適用外だろうが、材料には適切な歯質削除量が決まっています。
ですので、それに準じて削りますので、保険外だから削る量がすくなくなるという事はあまりないかと思います。
ただ、一般的に言えば、歯を削る量が少ない順としては、
接着性ブリッジ<メタル素材のブリッジ<セラミック素材のブリッジ
になってきます。
ただし、元々ブリッジの形作りをされている状態であれば、上記の限りではありません。(既にほとんど削られている状況でしょうからね)
C30年弱前に保険適用外のブリッジを選びましたが、当時3種類のメタルを提示されました。そして、2番目に高い物を選択しました。
外れた状態では、既に黒ずんでましたが、この金属は何になるのでしょうか?
25年後に外れた時に見たらゴールド色ではなかったので、白金とかでしょうか?
金属が何かは残念ながら不明です。
歯科医院や技工所によって使用している金属が変わってきますので。
また、処置を行った歯科医院に問い合わせたとしても、30年ほど前のものはカルテも保存されていないとおもいますので、確認はますます不可能かと思います。
D保険適用の銀と比べると、保険適用外のメタルの方が接着した歯への違和感は少なくなりますか?
まず、保険適用は銀ではありませんよ。金銀パラジウム合金と呼ばれる合金を使用します。
違和感という点で言えば、材料云々よりもどれほど生体に違和感のない形態に仕上げられるかの方が重要です。
ですので、材料云々よりも「処置を行う歯科医師と作成する技工士さんが誰か」のほうがよほど大きなファクターかと思います。
ご参考程度にしていただければと思います。
@奥歯の欠損がありますが、ブリッジが外れて5年経過してますが、これは放置してると最終的に両脇の歯が八の字状態でくっつく位傾斜するのでしょうか?
歯が傾斜してくるのはその方のかみ合わせなどによって、その程度やスピードが変わってきますので、一概には言えません。
ただ、イメージとしては書かれている通り八の字状態で倒れてきます。
途中でかみ合わせが安定すればそれ以上は倒れてくることはないかと思います。
Aそれともある程度傾斜したら、動きは止まるのでしょうか?
かみ合わせが安定しなかった場合は、相当に倒れてきます。
そうなるとプラークコントロールが困難になってきますので、倒れきる前に歯周病や外傷などで抜けてしまうと思います。
Bブリッジで両脇の歯を削る場合、保険外診療では削る量を少なくすることが出来たりするのでしょうか?
保険適用では、削る量まで指定されるのでしょうか?
保険適用だろうが、保険適用外だろうが、材料には適切な歯質削除量が決まっています。
ですので、それに準じて削りますので、保険外だから削る量がすくなくなるという事はあまりないかと思います。
ただ、一般的に言えば、歯を削る量が少ない順としては、
接着性ブリッジ<メタル素材のブリッジ<セラミック素材のブリッジ
になってきます。
ただし、元々ブリッジの形作りをされている状態であれば、上記の限りではありません。(既にほとんど削られている状況でしょうからね)
C30年弱前に保険適用外のブリッジを選びましたが、当時3種類のメタルを提示されました。そして、2番目に高い物を選択しました。
外れた状態では、既に黒ずんでましたが、この金属は何になるのでしょうか?
25年後に外れた時に見たらゴールド色ではなかったので、白金とかでしょうか?
金属が何かは残念ながら不明です。
歯科医院や技工所によって使用している金属が変わってきますので。
また、処置を行った歯科医院に問い合わせたとしても、30年ほど前のものはカルテも保存されていないとおもいますので、確認はますます不可能かと思います。
D保険適用の銀と比べると、保険適用外のメタルの方が接着した歯への違和感は少なくなりますか?
まず、保険適用は銀ではありませんよ。金銀パラジウム合金と呼ばれる合金を使用します。
違和感という点で言えば、材料云々よりもどれほど生体に違和感のない形態に仕上げられるかの方が重要です。
ですので、材料云々よりも「処置を行う歯科医師と作成する技工士さんが誰か」のほうがよほど大きなファクターかと思います。
ご参考程度にしていただければと思います。
タイトル | 奥歯1本欠損でのブリッジが外れて5年経過。再治療について |
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質問者 | 鯛鯉さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 51歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯が抜けた・抜く予定 その他 ブリッジ治療法 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。