歯列矯正3年、合っていた正中線がズレてしまった
相談者:
ちょこ2314さん (34歳:女性)
投稿日時:2019-07-04 17:05:02
現在、矯正して3年ほどなのですが、ずっとピッタリ合っていた正中線が3ヶ月ほど前からズレています。
先生に言ったところ、直すのならばまた数ヶ月かかると聞き、今その最中なのですが変わっている様子はなく不安です。
もう当初の予定では終了だったのに期間が伸びてショックです。
何故急にズレてしまったのか、直すのには数ヶ月の期間が必要なのか、ぜひ教えていただければと思います。
先生に言ったところ、直すのならばまた数ヶ月かかると聞き、今その最中なのですが変わっている様子はなく不安です。
もう当初の予定では終了だったのに期間が伸びてショックです。
何故急にズレてしまったのか、直すのには数ヶ月の期間が必要なのか、ぜひ教えていただければと思います。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-07-04 17:54:05
正中の線のくるいは、、上顎の正中が、顔面の正中線と一致しているか、同様に下顎の正中線が顔面の正中線と一致しているかの組み合わせによって、異なります。
漠然とあっていないといわれても、判然とないのです。
正確に、回答者にわかるように説明してください。
漠然とあっていないといわれても、判然とないのです。
正確に、回答者にわかるように説明してください。
相談者からの返信
相談者:
ちょこ2314さん
返信日時:2019-07-04 20:46:57
松山先生、ご回答ありがとうございます。
説明不足な部分があり申し訳ありません。
上の歯の真ん中と下の歯の真ん中が噛み合わせた時にずれていて、下の歯(顎)を横にスライドしないと合いません。
なので下顎がずれているのだと思います。
拙い説明ですが、伝わりましたら幸いです。
説明不足な部分があり申し訳ありません。
上の歯の真ん中と下の歯の真ん中が噛み合わせた時にずれていて、下の歯(顎)を横にスライドしないと合いません。
なので下顎がずれているのだと思います。
拙い説明ですが、伝わりましたら幸いです。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-07-06 00:21:05
ちょっと意地悪をしたしたのですが、矯正治療終盤にきての、正中線のずれは、多くの場合下顎のずれによるものです。
それも、正確にいうと、下顎全体のずれにより起きるもので、歯に生じたずれが短期間に生じ得ないからです。
矯正担当歯科医に@早期から(治療開始時に)下顎のすれが、生じていることを診断できていたか、はたまた、A上顎拡大が適切に行われずに、下顎の噛み方が変わってしまったのかがここではわかりません。
それで前々回の質問で、噛み合わせと矯正に詳しい歯科医に診てもらう必要があるとしたのはこのことなのです。
下顎本来の安定した位置が、どのようなものであるか理解していないから生じるもので、残念ながら、問題が生じそうであると感じてしまうのが、今の歯科での矯正治療です。
@かAかが、わからないので、返答に困ります。
担当歯科医がわかっていないと思われるのは、担当歯科医の本質的説明にはなっていないと読み取れるからです。
それも、正確にいうと、下顎全体のずれにより起きるもので、歯に生じたずれが短期間に生じ得ないからです。
矯正担当歯科医に@早期から(治療開始時に)下顎のすれが、生じていることを診断できていたか、はたまた、A上顎拡大が適切に行われずに、下顎の噛み方が変わってしまったのかがここではわかりません。
それで前々回の質問で、噛み合わせと矯正に詳しい歯科医に診てもらう必要があるとしたのはこのことなのです。
下顎本来の安定した位置が、どのようなものであるか理解していないから生じるもので、残念ながら、問題が生じそうであると感じてしまうのが、今の歯科での矯正治療です。
@かAかが、わからないので、返答に困ります。
担当歯科医がわかっていないと思われるのは、担当歯科医の本質的説明にはなっていないと読み取れるからです。
相談者からの返信
相談者:
ちょこ2314さん
返信日時:2019-07-06 00:57:32
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-07-06 10:28:06
要するに、下顎のずれが現在どのようになっているのか、わからないのです。
ずれていても、機能的に問題がないのか顎の関節との関係で果たして問題がないのかがキチンと私が判断できない、実際に診ているにもかかわらず、担当歯科医が理解できていない為に、診断すらできないことが問題だと言いたいのです。
私の経験から、上顎の正中線が正しくて、下顎の歯の正中線がずれている場合に(矯正後に下顎自体のズレは恐らく上顎拡大により機能的には
良い方向に働いたと思えるから)、全体的にみて奥歯の噛み合わせの問題がなければ正中線の一致に拘泥しないほうが良いこともあるというのか、拘泥しないほうが良いとおもいます。
上顎拡大は、保定を長期にわたって確実にしないと後戻りしやすいですから、下顎との関係で、これから多少なりとも変化することが予想できます。
ずれていても、機能的に問題がないのか顎の関節との関係で果たして問題がないのかがキチンと私が判断できない、実際に診ているにもかかわらず、担当歯科医が理解できていない為に、診断すらできないことが問題だと言いたいのです。
私の経験から、上顎の正中線が正しくて、下顎の歯の正中線がずれている場合に(矯正後に下顎自体のズレは恐らく上顎拡大により機能的には
良い方向に働いたと思えるから)、全体的にみて奥歯の噛み合わせの問題がなければ正中線の一致に拘泥しないほうが良いこともあるというのか、拘泥しないほうが良いとおもいます。
上顎拡大は、保定を長期にわたって確実にしないと後戻りしやすいですから、下顎との関係で、これから多少なりとも変化することが予想できます。
相談者からの返信
相談者:
ちょこ2314さん
返信日時:2019-07-07 15:03:32
回答4
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-07-07 16:45:45
下顎が機能的・生理学的にに安定した位置という概念で見たときに、それがどのようなものであるか定義をしたり、それに沿った検査方法が確実に存在するわけではありませんので、教育機関では、教えることが難しく、受け取り側も経験を積まないと理解できないものなのです。
この記事を見ている人々に知ってもらいたくて書いています。
歯並びと咬合学が混然としえる、時代が来るとよいのですがね。
この記事を見ている人々に知ってもらいたくて書いています。
歯並びと咬合学が混然としえる、時代が来るとよいのですがね。
タイトル | 歯列矯正3年、合っていた正中線がズレてしまった |
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質問者 | ちょこ2314さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 歯並びが悪くなってきた |
回答者 |
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- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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