上前歯のインプラントに馴染めず撤去したいが、リスクや予後等は?
相談者:
フロスで血だらけさん (59歳:男性)
投稿日時:2019-08-31 08:14:09
上顎前歯に作成したインプラントがどうしてもなじめません。
頭痛や違和感を感じます。
歯の形状を変えたりしましたが2年くらいそのようなことを繰り返しても改善しないので、一度上顎のインプラントを抜去してみる事しかなくなりました。
そのようなことは可能かと思いますが、リスクや骨再生までの時間、再挿入はできるのか知りたいです。
抜歯はしてしまいましたが、インプラントに関しては白紙に戻してみたいと思っています。
いかがなものでしょうか。
宜しくお願いします。
頭痛や違和感を感じます。
歯の形状を変えたりしましたが2年くらいそのようなことを繰り返しても改善しないので、一度上顎のインプラントを抜去してみる事しかなくなりました。
そのようなことは可能かと思いますが、リスクや骨再生までの時間、再挿入はできるのか知りたいです。
抜歯はしてしまいましたが、インプラントに関しては白紙に戻してみたいと思っています。
いかがなものでしょうか。
宜しくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2019-08-31 09:30:25
>そのようなことは可能かと思いますが、リスクや骨再生までの時間、再挿入はできるのか知りたいです。
インプラント体を除去すること自体は、殆どの場合、可能かと思います。
ただ、感じているという「頭痛や違和感」の原因が解明しなければ、除去したとしても、また、再埋入したとしても、症状は緩和しないかもかもしれません。
それらのことを踏まえて、先に進むか or 現状のまま留まるかをじっくり判断することを勧めます。
インプラント体を除去すること自体は、殆どの場合、可能かと思います。
ただ、感じているという「頭痛や違和感」の原因が解明しなければ、除去したとしても、また、再埋入したとしても、症状は緩和しないかもかもしれません。
それらのことを踏まえて、先に進むか or 現状のまま留まるかをじっくり判断することを勧めます。
相談者からの返信
相談者:
フロスで血だらけさん
返信日時:2019-09-01 23:21:15
ありがとうございます。
今一番困っているのは「呑気症」です。
インプラントが気になり舌や下顎を頻回に動かすためと考えられます。
そのため唾液を飲み込む頻度が高いと思われます。
念のため頭痛、消化管精査をしました。頭腹部MRI、上下部内視鏡すべて以上ありません。医師なので最悪の事態も想定しての精査でした。
結果、歯科原因の「呑気症」と診断し、最終的にインプラント抜去を考えました。
医師ですが歯科の事はわかりません。
歯の部分を削ったり、形状を変えたり、外してみたり、いろいろやってみましたが改善せず、どの状態がベストかも正直はっきりしません。
数年にわたり苦しみ、周囲からも不思議がられましたが一旦元に戻すしかないと、またそうしてみるしかないと思いこの相談を書きました。
やってみる価値はあるでしょうか。
このような症例はよくあるのでしょうか。
今一番困っているのは「呑気症」です。
インプラントが気になり舌や下顎を頻回に動かすためと考えられます。
そのため唾液を飲み込む頻度が高いと思われます。
念のため頭痛、消化管精査をしました。頭腹部MRI、上下部内視鏡すべて以上ありません。医師なので最悪の事態も想定しての精査でした。
結果、歯科原因の「呑気症」と診断し、最終的にインプラント抜去を考えました。
医師ですが歯科の事はわかりません。
歯の部分を削ったり、形状を変えたり、外してみたり、いろいろやってみましたが改善せず、どの状態がベストかも正直はっきりしません。
数年にわたり苦しみ、周囲からも不思議がられましたが一旦元に戻すしかないと、またそうしてみるしかないと思いこの相談を書きました。
やってみる価値はあるでしょうか。
このような症例はよくあるのでしょうか。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-09-03 06:43:24
実際の状態を拝見してないので難しいのですが、インプラントの植立されている位置が口蓋側に寄り過ぎている感じなのかも知れません。
その場合、口腔容積が小さくなりますし、常に舌にぶつかる感じがして人によってはとても気になられることも起きます。
それで書かれているような不快症状が出る場合もあります。
その場合の解決方法としては、インプラントの位置を唇側へ変えることで良くなることもあります。
インプラントの再治療か、撤去して再植立か、インプラント以外の方法ブリッジとかでの再治療か、になると思います。
良くご相談為されることが一番ですが、どうしても解決されない場合、セカンドオピニオンを受けられることも考えられた方が良いかも知れません。
その場合、大学病院などを受診された方が良いかも知れないと思います。
その場合、口腔容積が小さくなりますし、常に舌にぶつかる感じがして人によってはとても気になられることも起きます。
それで書かれているような不快症状が出る場合もあります。
その場合の解決方法としては、インプラントの位置を唇側へ変えることで良くなることもあります。
インプラントの再治療か、撤去して再植立か、インプラント以外の方法ブリッジとかでの再治療か、になると思います。
良くご相談為されることが一番ですが、どうしても解決されない場合、セカンドオピニオンを受けられることも考えられた方が良いかも知れません。
その場合、大学病院などを受診された方が良いかも知れないと思います。
相談者からの返信
相談者:
フロスで血だらけさん
返信日時:2019-09-03 15:10:24
相談者からの返信
相談者:
フロスで血だらけさん
返信日時:2019-09-03 20:16:01
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-09-04 21:00:48
ひふみんは、始めからあの状態だったはずがなくて、歯を悪くして治療をしたけど、その具合が悪くて気持ちが悪い、で自分から治療中断してあのような状態になり、それが長い間保たれて、それに慣れてしまったからではないでしょうか。
なくなった当初にちゃんと治療して、患者さんと歯科医が協力し合って納得のいく治療、歯を入れる治療をしていたらああはならなかった、と思います。
今となっては、慣れが強いでしょうし、年齢からのもまず慣れることは難しい、と思います。
なので、治療は諦めている、と言うのが正しい状態だと思います。
接着ブリッジをされていたのをインプラントにされたのは、やはりブリッジでトラブルがあったからではありませんか?
インプラント撤去すれば、余計に骨とか歯茎が失われ、難しい状態に陥ってしまうことが心配です。
ブリッジの時にも不快感があったとのことですので、やはり口腔内容積と補綴物の不調和であったのだろう、と推察します。
その違和感を解決したくてインプラントにしたら、余計に酷くなってしまった、と言うことなのかな?と推察します。
となると、やはり顎顎堤が痩せていて、高さとか幅が足りなくなって、そこにインプラントしたから、より狭くなってだろう、と思います。
現時点でインプラント撤去したら、もっと顎堤は失われ、接着ブリッジにしたらしたで、その部位の歯がやたら長くなり、隙間とかもできて、願っていたほどの改善は難しいかも知れません。
どのように歯を入れたら大丈夫なのか?を慎重に調べてやり直しをされることをお勧めします。
インプラントに限らず、歯を入れられる時には、口腔内容積、唇頬の内側との関係、歯列全体とのバランス、舌の動かし方との関係、審美的な目標点、噛み合われの具合など、具体的には仮歯を通じて患者さんと歯科医が協力して妥協点を探って、それから最終的補綴物、セラミックとかを入れるのが良い、と思います。
そこの所は如何だったのでしょうか?
このような細かなステップを軽視して歯を入れてしまうことを急がれたら、後の祭りになってしまいます。
残念ですが、書かれてることから、そこら辺に問題があったのでは、と感じられて仕方がないです。
撤去されるのも致し方ないですが、その場合にはできるだけ顎堤を減らさない、できたら少しくらい増やせられるような処置をしていただくことをお勧めします。
ただ撤去しただけでは、かなり痩せて失われてしまうだろう、と危惧します。
理想的には、歯があった時の高さ、幅に骨と歯茎が戻り、歯列にあった、機能的にも受け入れられる補綴物をされる、のが良いと思いますが、なかなか難しいかと案じられます。
すみません、厳しそうなことばかり書きましたが、予測されることを正直に書かせていただきました。
なくなった当初にちゃんと治療して、患者さんと歯科医が協力し合って納得のいく治療、歯を入れる治療をしていたらああはならなかった、と思います。
今となっては、慣れが強いでしょうし、年齢からのもまず慣れることは難しい、と思います。
なので、治療は諦めている、と言うのが正しい状態だと思います。
接着ブリッジをされていたのをインプラントにされたのは、やはりブリッジでトラブルがあったからではありませんか?
インプラント撤去すれば、余計に骨とか歯茎が失われ、難しい状態に陥ってしまうことが心配です。
ブリッジの時にも不快感があったとのことですので、やはり口腔内容積と補綴物の不調和であったのだろう、と推察します。
その違和感を解決したくてインプラントにしたら、余計に酷くなってしまった、と言うことなのかな?と推察します。
となると、やはり顎顎堤が痩せていて、高さとか幅が足りなくなって、そこにインプラントしたから、より狭くなってだろう、と思います。
現時点でインプラント撤去したら、もっと顎堤は失われ、接着ブリッジにしたらしたで、その部位の歯がやたら長くなり、隙間とかもできて、願っていたほどの改善は難しいかも知れません。
どのように歯を入れたら大丈夫なのか?を慎重に調べてやり直しをされることをお勧めします。
インプラントに限らず、歯を入れられる時には、口腔内容積、唇頬の内側との関係、歯列全体とのバランス、舌の動かし方との関係、審美的な目標点、噛み合われの具合など、具体的には仮歯を通じて患者さんと歯科医が協力して妥協点を探って、それから最終的補綴物、セラミックとかを入れるのが良い、と思います。
そこの所は如何だったのでしょうか?
このような細かなステップを軽視して歯を入れてしまうことを急がれたら、後の祭りになってしまいます。
残念ですが、書かれてることから、そこら辺に問題があったのでは、と感じられて仕方がないです。
撤去されるのも致し方ないですが、その場合にはできるだけ顎堤を減らさない、できたら少しくらい増やせられるような処置をしていただくことをお勧めします。
ただ撤去しただけでは、かなり痩せて失われてしまうだろう、と危惧します。
理想的には、歯があった時の高さ、幅に骨と歯茎が戻り、歯列にあった、機能的にも受け入れられる補綴物をされる、のが良いと思いますが、なかなか難しいかと案じられます。
すみません、厳しそうなことばかり書きましたが、予測されることを正直に書かせていただきました。
相談者からの返信
相談者:
フロスで血だらけさん
返信日時:2019-09-05 09:48:20
ありがとうございます。
インプラントが骨内に残存することによっての弊害は考えにくいと言う見解ですね。
問題は接続した歯の形状と言う事でしょうか。
インプラントを抜いて接着ブリッジに戻しても完全に違和感は取れないと言う事は確かに想像がつきますが、今よりは良かったような気もするんです。
問題解決はインプラントの補綴形状の調整と考えてよろしいですか。
その点何度も試行錯誤を繰り返しましたが、結局解決には至っていません。
いろいろな形状の仮歯を作製し試す必要があるのでしょうか。
そのことはさんざんやりましたがやり足りないのかもしれません。
担当医も私も疲れ果てているかもしれません。
が、もう少しトライしてみようと思います。
それとも医師を変えた方がいいでしょうか。
インプラントが骨内に残存することによっての弊害は考えにくいと言う見解ですね。
問題は接続した歯の形状と言う事でしょうか。
インプラントを抜いて接着ブリッジに戻しても完全に違和感は取れないと言う事は確かに想像がつきますが、今よりは良かったような気もするんです。
問題解決はインプラントの補綴形状の調整と考えてよろしいですか。
その点何度も試行錯誤を繰り返しましたが、結局解決には至っていません。
いろいろな形状の仮歯を作製し試す必要があるのでしょうか。
そのことはさんざんやりましたがやり足りないのかもしれません。
担当医も私も疲れ果てているかもしれません。
が、もう少しトライしてみようと思います。
それとも医師を変えた方がいいでしょうか。
回答4
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-09-08 08:48:07
残念ですが、補綴の工夫で解決しないとしたら、インプラントポジションが問題がある可能性が高い、と思います。
想像ですが、内側に深く埋められてしまっていて、補綴物の立ち上がりで舌に触れたり食べ物がそこに残るとかの感じがあるのではないですか?
そうなると、インプラントの位置が悪いと言うことになり、それを変えないと解決には至らない。と思います。
インプラントの撤去をされると、抜歯をしたのと同じかそれ以上の骨と歯茎のダメージを負うかも知れないので、撤去したら元に戻せるのでは、と言うお考えがあるとしたら、それは少し難しいかも知れない、と言うことなんです。
インプラントは骨とくっ付いてしまったら、後から位置を変えることはできないので、埋める時から補綴物がどうあれば大丈夫なのか?をしっかりと患者さんと先生の間で話し合って、試行錯誤して埋めるのが良いです。
その場合、始めにあった接着ブリッジでの問題点を割り出して、それを解決できる形態を確かめるのが良かったんだろう、と思いました。
現時点では、インプラントは埋まっていて、それも骨とくっ付いているのですから、撤去するとなるとかなりの骨と歯茎のダメージ、簡単に言えばボリュームが失われる危険性が高いのでは、と心配です。
インプラント1本の撤去するとしたら、隣りの歯との距離が近い場合天然歯にまでダメージを与えてします恐れもある。と言うこともあるんです。
なので、前歯に限らずインプラントを埋めるポジション、位置は、かなり慎重に決定しなければならないんです。
悩まれていることを読ませていただきます、多分なんですが、お口の中の感覚で受け入れられない、となられてるのでは、と感じました。
自分の歯があった時には、当たり前ですが、違和感もなくごく普通になされてた、と思いますので、できるだけそれに近い感じに治すのが良かったのだろう、と思います。
今からでそこに戻っては、難しいのだろう、と思いますので、現在の状況からどうしたら良いのか?を検討されて下さい。
セカンドオピニオンもありかな?と思います。
想像ですが、内側に深く埋められてしまっていて、補綴物の立ち上がりで舌に触れたり食べ物がそこに残るとかの感じがあるのではないですか?
そうなると、インプラントの位置が悪いと言うことになり、それを変えないと解決には至らない。と思います。
インプラントの撤去をされると、抜歯をしたのと同じかそれ以上の骨と歯茎のダメージを負うかも知れないので、撤去したら元に戻せるのでは、と言うお考えがあるとしたら、それは少し難しいかも知れない、と言うことなんです。
インプラントは骨とくっ付いてしまったら、後から位置を変えることはできないので、埋める時から補綴物がどうあれば大丈夫なのか?をしっかりと患者さんと先生の間で話し合って、試行錯誤して埋めるのが良いです。
その場合、始めにあった接着ブリッジでの問題点を割り出して、それを解決できる形態を確かめるのが良かったんだろう、と思いました。
現時点では、インプラントは埋まっていて、それも骨とくっ付いているのですから、撤去するとなるとかなりの骨と歯茎のダメージ、簡単に言えばボリュームが失われる危険性が高いのでは、と心配です。
インプラント1本の撤去するとしたら、隣りの歯との距離が近い場合天然歯にまでダメージを与えてします恐れもある。と言うこともあるんです。
なので、前歯に限らずインプラントを埋めるポジション、位置は、かなり慎重に決定しなければならないんです。
悩まれていることを読ませていただきます、多分なんですが、お口の中の感覚で受け入れられない、となられてるのでは、と感じました。
自分の歯があった時には、当たり前ですが、違和感もなくごく普通になされてた、と思いますので、できるだけそれに近い感じに治すのが良かったのだろう、と思います。
今からでそこに戻っては、難しいのだろう、と思いますので、現在の状況からどうしたら良いのか?を検討されて下さい。
セカンドオピニオンもありかな?と思います。
相談者からの返信
相談者:
フロスで血だらけさん
返信日時:2019-09-08 12:39:38
お休みなのにありがとうございます。
インプラント抜去はリスキーであることはわかりました。
元々はインプラント設置前の接着ブリッジが気になり歯で削るような行為をしていましたので、他医院で研磨しましたが、結局薄くなって脱落したためインプラントを考えました。
インプラント後も同症状は改善せず、インプラントの部分をカリカリしているわけではないと言う事でした。
問題はインプラント後に頭痛薬を多用するようになり、埋没物が原因かと思いました。
先生の仰るように、直接舌には触れませんが、なぞるような行為、食べ物の付着感はあります。
結論として補綴物の調整をもっと工夫してこの症状を少しでも改善することはは可能でしょうか。
インプラント抜去はリスキーであることはわかりました。
元々はインプラント設置前の接着ブリッジが気になり歯で削るような行為をしていましたので、他医院で研磨しましたが、結局薄くなって脱落したためインプラントを考えました。
インプラント後も同症状は改善せず、インプラントの部分をカリカリしているわけではないと言う事でした。
問題はインプラント後に頭痛薬を多用するようになり、埋没物が原因かと思いました。
先生の仰るように、直接舌には触れませんが、なぞるような行為、食べ物の付着感はあります。
結論として補綴物の調整をもっと工夫してこの症状を少しでも改善することはは可能でしょうか。
回答5
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2019-09-09 18:51:16
大変申し訳ないのですが、現状を何も把握出来ないネット相談では、可能かどうか、を診断することはできません。
私の回答も一般論で書かせていただいています。
患者さんは、インプラント治療に対して、割りと簡単に考えておられることが多々あり、撤去してやり直せば済む、と考えられる傾向があられるようです。
しかし、現状はそうではない、患者さんが思っているよりもシビアな状況により進んでしまう、と言うこともあり得るんです。
あくまで一般論ですが、医療には限界があります。
患者さんは、今の医学、医療に対して、治療すれば治る、とお考えがちです。
でも、残念ながら妥協的にならざるを得ないこと、もあるんです。
癌治療におけるホスピスの存在も、ある意味そう言うもんです。
その中で、如何に患者さんご自身が納得するか、しかないんです。
思うようにならなかった、だから、やり直すとか元に戻すとか、それ自体もとても難しいことも多々あるんです。
解決出来る方法があるとしたら、唯一若返って全ての組織が再生すること、しかないんです。
でも、それは現実的ではありません。
生き物は全て齢を取り、いつかは死んで行くんですから。
若い頃、昔に戻ること、はできないように、一旦した治療を元に戻せるかどうか?で、それはとても難しいのでは?と言うことなんです。
そのことをご理解下さい。
後は、どうしたら我慢できるんだろう?と言うことを相談できる医療人を見付けて、相談しながら進めるしかない、と思います。
私の回答も一般論で書かせていただいています。
患者さんは、インプラント治療に対して、割りと簡単に考えておられることが多々あり、撤去してやり直せば済む、と考えられる傾向があられるようです。
しかし、現状はそうではない、患者さんが思っているよりもシビアな状況により進んでしまう、と言うこともあり得るんです。
あくまで一般論ですが、医療には限界があります。
患者さんは、今の医学、医療に対して、治療すれば治る、とお考えがちです。
でも、残念ながら妥協的にならざるを得ないこと、もあるんです。
癌治療におけるホスピスの存在も、ある意味そう言うもんです。
その中で、如何に患者さんご自身が納得するか、しかないんです。
思うようにならなかった、だから、やり直すとか元に戻すとか、それ自体もとても難しいことも多々あるんです。
解決出来る方法があるとしたら、唯一若返って全ての組織が再生すること、しかないんです。
でも、それは現実的ではありません。
生き物は全て齢を取り、いつかは死んで行くんですから。
若い頃、昔に戻ること、はできないように、一旦した治療を元に戻せるかどうか?で、それはとても難しいのでは?と言うことなんです。
そのことをご理解下さい。
後は、どうしたら我慢できるんだろう?と言うことを相談できる医療人を見付けて、相談しながら進めるしかない、と思います。
相談者からの返信
相談者:
フロスで血だらけさん
返信日時:2019-09-09 20:14:42
ありがとうございます。
私も医師ですから仰ることはよくわかります。
特に外科系の後遺症は大なり小なり残る可能性があることも分かっています。
時間を割いていただいて恐縮ですが、前回の回答は医師が患者に話すコメント同様で100%はないから我慢したら?いい加減にしてもらえませんか。そんな印象でした。
外科はわかりますが、歯科の事はわかりませんのでご相談したわけです。
ホスピスが出てくるとは思いませんでした。
あのような説教じみたことを医師にするのですか?不快感を覚えました。
諦めるか、試行錯誤を続けるか考えてみます。
お世話になりました。解決には程遠いですが、終わらせます。
近いので先生の所に行ってみようかと思いましたが、前回コメントで止めます。
ちなみにダイシン百貨店はとっくにドンキになってますよ。
お付き合いありがとうございました。
私も医師ですから仰ることはよくわかります。
特に外科系の後遺症は大なり小なり残る可能性があることも分かっています。
時間を割いていただいて恐縮ですが、前回の回答は医師が患者に話すコメント同様で100%はないから我慢したら?いい加減にしてもらえませんか。そんな印象でした。
外科はわかりますが、歯科の事はわかりませんのでご相談したわけです。
ホスピスが出てくるとは思いませんでした。
あのような説教じみたことを医師にするのですか?不快感を覚えました。
諦めるか、試行錯誤を続けるか考えてみます。
お世話になりました。解決には程遠いですが、終わらせます。
近いので先生の所に行ってみようかと思いましたが、前回コメントで止めます。
ちなみにダイシン百貨店はとっくにドンキになってますよ。
お付き合いありがとうございました。
タイトル | 上前歯のインプラントに馴染めず撤去したいが、リスクや予後等は? |
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質問者 | フロスで血だらけさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 59歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 専門職(医師・弁護士・会計士) |
カテゴリ |
インプラント治療法 インプラントに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。