感染根管の治療を行う症状の目安について
相談者:
虹雲さん (44歳:女性)
投稿日時:2019-09-16 11:08:17
こんにちは。
初めて投稿させていただきます。
よろしくお願いします。
7月に右下5番の根管治療を行いました。
根管治療自体は他の歯でも行ったことがあり、4度目になります。
マイクロスコープなし、ラバーダムなしです。
治療途中でフレアーアップを起こして大変痛い思いもしましたが、根は1本でまっすぐのため、充填はほぼ痛みなく済みました。
銀歯をかぶせて、すべて保険内で終了しております。
しかし、7月の下旬ごろから時々うずうずとした痛みが生じることがあり、9月に入るとほぼ毎日、同様の痛みが自発的に出ております。
咬合痛はほぼないため食べることは問題なくできており、歯茎に腫れや痛みはありません。
上から押すと違和感があり、横から押すと少し痛いです。
痛みが出るタイミングは何かをした時など決まっておらず、いつでも自発的に始まります。
春から夜間の歯ぎしり・食いしばりの自覚があり、右下5番の痛みも関連している可能性があることから、先日同じ医師のものとでナイトガードを作成しました。
その際に右下5番の症状の相談を何度かした際、レントゲン撮影はせず、咬合痛や打診痛の確認を行ってからの医師の返答は以下でした。
「感染根管治療になる可能性は高いです。
しかしまだ治療後2ヶ月なので、今は経過観察したいです。
痛みが強くなったり噛めなくなったら相談ください。」
睡眠時にナイトガードをして2日経ちますが、起きると右下5番が浮いたような感覚があり、上の歯に当たります。
そして時間が経つとまたうずうずと重い鈍い痛みが長時間続きます。
また、別の歯ですが反対側の左下5番も根管治療を行う可能性があると言われています。
まだ咬合痛・自発痛はありませんが、自覚としてはそう遠くない頃に行うかもしれないと思っており、フレアーアップを起こす可能性を考えて左右近い時期に根管治療を行うのは避けたいなと思っています。
長々と症状を書きましたが、お聞きしたいのは
●根管治療後、2ヶ月で違和感・痛みがある場合、経過観察でよくなるものなのか
●感染根管治療に踏み切る症状の代表例は何か
です。
こちらの掲示板にて同様の質問を拝見はしましたが、経過観察と再治療の返答がさまざまでした。
神経を抜いている歯のため強い痛みが出ることは少ないとありますし、気をつけておかないと抜歯の可能性一択になることもありうるため、再治療に踏み切るタイミングが難しく不安です。
かかりつけ医は歯内療法の専門医ではないため、そちらへの相談も視野に入れてはいますが、できればかかりつけ医でこのまま進められたらと思っています。
大変お忙しいとは思いますが、諸先生方のご意見を参考にさせていたただければと思います。
よろしくお願いします。
初めて投稿させていただきます。
よろしくお願いします。
7月に右下5番の根管治療を行いました。
根管治療自体は他の歯でも行ったことがあり、4度目になります。
マイクロスコープなし、ラバーダムなしです。
治療途中でフレアーアップを起こして大変痛い思いもしましたが、根は1本でまっすぐのため、充填はほぼ痛みなく済みました。
銀歯をかぶせて、すべて保険内で終了しております。
しかし、7月の下旬ごろから時々うずうずとした痛みが生じることがあり、9月に入るとほぼ毎日、同様の痛みが自発的に出ております。
咬合痛はほぼないため食べることは問題なくできており、歯茎に腫れや痛みはありません。
上から押すと違和感があり、横から押すと少し痛いです。
痛みが出るタイミングは何かをした時など決まっておらず、いつでも自発的に始まります。
春から夜間の歯ぎしり・食いしばりの自覚があり、右下5番の痛みも関連している可能性があることから、先日同じ医師のものとでナイトガードを作成しました。
その際に右下5番の症状の相談を何度かした際、レントゲン撮影はせず、咬合痛や打診痛の確認を行ってからの医師の返答は以下でした。
「感染根管治療になる可能性は高いです。
しかしまだ治療後2ヶ月なので、今は経過観察したいです。
痛みが強くなったり噛めなくなったら相談ください。」
睡眠時にナイトガードをして2日経ちますが、起きると右下5番が浮いたような感覚があり、上の歯に当たります。
そして時間が経つとまたうずうずと重い鈍い痛みが長時間続きます。
また、別の歯ですが反対側の左下5番も根管治療を行う可能性があると言われています。
まだ咬合痛・自発痛はありませんが、自覚としてはそう遠くない頃に行うかもしれないと思っており、フレアーアップを起こす可能性を考えて左右近い時期に根管治療を行うのは避けたいなと思っています。
長々と症状を書きましたが、お聞きしたいのは
●根管治療後、2ヶ月で違和感・痛みがある場合、経過観察でよくなるものなのか
●感染根管治療に踏み切る症状の代表例は何か
です。
こちらの掲示板にて同様の質問を拝見はしましたが、経過観察と再治療の返答がさまざまでした。
神経を抜いている歯のため強い痛みが出ることは少ないとありますし、気をつけておかないと抜歯の可能性一択になることもありうるため、再治療に踏み切るタイミングが難しく不安です。
かかりつけ医は歯内療法の専門医ではないため、そちらへの相談も視野に入れてはいますが、できればかかりつけ医でこのまま進められたらと思っています。
大変お忙しいとは思いますが、諸先生方のご意見を参考にさせていたただければと思います。
よろしくお願いします。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-09-16 12:15:43
>痛みが出るタイミングは何をした時など決まっておらず、いつでも自発的に始まります。
>できれば、かかりつけ医でこのまま進められたらと思っています。
果たして、また根管治療を行えば治るのかどうかの診断が重要ですね。
よく話し合われてください。
>できれば、かかりつけ医でこのまま進められたらと思っています。
果たして、また根管治療を行えば治るのかどうかの診断が重要ですね。
よく話し合われてください。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2019-09-18 12:55:09
>睡眠時にナイトガードをして2日経ちますが、起きると右下5番が浮いたような感覚があり、上の歯に当たります。
ひょっとするとナイトガードの調整が必要かもしれないと思います。
>根管治療後、2ヶ月で違和感・痛みがある場合、経過観察でよくなるものなのか
経過だけから判断すると少し症状が強くなっているように思います。
>感染根管治療に踏み切る症状の代表例は何か
瘻孔やポケットの急激な変化、レントゲンで透過像の拡大など様々ですね。
>できればかかりつけ医でこのまま進められたらと思っています。
少し難しいように思います。
保険のルールもありますので。
ひょっとするとナイトガードの調整が必要かもしれないと思います。
>根管治療後、2ヶ月で違和感・痛みがある場合、経過観察でよくなるものなのか
経過だけから判断すると少し症状が強くなっているように思います。
>感染根管治療に踏み切る症状の代表例は何か
瘻孔やポケットの急激な変化、レントゲンで透過像の拡大など様々ですね。
>できればかかりつけ医でこのまま進められたらと思っています。
少し難しいように思います。
保険のルールもありますので。
相談者からの返信
相談者:
虹雲さん
返信日時:2019-09-21 10:08:41
藤森先生、柴田先生、大変お忙しい中のご回答ありがとうございました。
返信が遅くなり申し訳ございません。
藤森先生
この症状で再根管治療対象になるのか含め、かかりつけ医と相談させてもらいました。
銀歯の高さ調節で経過観察中です。
それでも不具合が出てきたら、医院にて相談したいと思います。
柴田先生
右下5番について、ナイトガード持参でかかりつけ医に相談し、銀歯そのものが高かったかもしれないと調節してもらいました。
それで経過観察してみて、症状が強くなるようならまた相談したいと思います。
感染根管治療に至るまでには、レントゲン撮影含め様々な診断が必要なのですね。
かかりつけ医は感染根管治療に踏み切るならいつでもできますとは言ってくれましたが、保険治療となるとかぶせものに対するルールがあるんでしたよね。
そこも含めて、今後のことは決めて行けたらと思います。
両先生方、心強かったです。
アドバイスありがとうございました。
返信が遅くなり申し訳ございません。
藤森先生
この症状で再根管治療対象になるのか含め、かかりつけ医と相談させてもらいました。
銀歯の高さ調節で経過観察中です。
それでも不具合が出てきたら、医院にて相談したいと思います。
柴田先生
右下5番について、ナイトガード持参でかかりつけ医に相談し、銀歯そのものが高かったかもしれないと調節してもらいました。
それで経過観察してみて、症状が強くなるようならまた相談したいと思います。
感染根管治療に至るまでには、レントゲン撮影含め様々な診断が必要なのですね。
かかりつけ医は感染根管治療に踏み切るならいつでもできますとは言ってくれましたが、保険治療となるとかぶせものに対するルールがあるんでしたよね。
そこも含めて、今後のことは決めて行けたらと思います。
両先生方、心強かったです。
アドバイスありがとうございました。
タイトル | 感染根管の治療を行う症状の目安について |
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質問者 | 虹雲さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。