矯正後に発症した顎関節症が根管治療後に悪化
相談者:
元気になりたいなさん (30歳:女性)
投稿日時:2019-10-12 17:55:21
初めまして。
歯列矯正後に顎関節症になりました。
色々病院にいくうちに、ある歯医者で歯を削られ(本当にショックと後悔です)神経をとるはめになった歯があり、神経治療中の終わりかけの頃にいつもより顎が痛くなり歯を入れても痛いままです…。
治療は8か月前前のことです。
マウスピースで一時期(2〜3ヶ月)は治りましたが、マウスピースをしてたのにまた重症になってしまいました。
耳の下の関節の痛み、顎の痛み、首、肩のこり、頭痛、今までなかったのに、舌に歯型がつくようになり寝てる時も前歯に舌をおしつけてるのが自分でもわかります…。
前はなかった症状なのに痛い。
何が起きてしまったのでしょう。
その歯の高さを治したら重症は治りますか?
重症になって違う歯科でマウスピース作られても治りません…。
顎関節症発症時、地元の大学病院でマウスピースを作って様子見だけだったのでまた行ってもその処置だけかもしれません…。
顎関節症の完治とまではいかなくても、重症をなくしたいです。
整骨院、針灸色々してます。
よろしくお願いします。
歯列矯正後に顎関節症になりました。
色々病院にいくうちに、ある歯医者で歯を削られ(本当にショックと後悔です)神経をとるはめになった歯があり、神経治療中の終わりかけの頃にいつもより顎が痛くなり歯を入れても痛いままです…。
治療は8か月前前のことです。
マウスピースで一時期(2〜3ヶ月)は治りましたが、マウスピースをしてたのにまた重症になってしまいました。
耳の下の関節の痛み、顎の痛み、首、肩のこり、頭痛、今までなかったのに、舌に歯型がつくようになり寝てる時も前歯に舌をおしつけてるのが自分でもわかります…。
前はなかった症状なのに痛い。
何が起きてしまったのでしょう。
その歯の高さを治したら重症は治りますか?
重症になって違う歯科でマウスピース作られても治りません…。
顎関節症発症時、地元の大学病院でマウスピースを作って様子見だけだったのでまた行ってもその処置だけかもしれません…。
顎関節症の完治とまではいかなくても、重症をなくしたいです。
整骨院、針灸色々してます。
よろしくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-13 01:02:06
こんにちは。
顎関節症は治療の決め手にかける場合が多く大変だろうと思います。
根管治療は既にお済みで冠等の最終修復が終わって噛めているのに顎関節症状が酷くなっているということですね?
マウスピースは噛み合わせを緩和するタイプなのでしょうね。顎関節治療用のスプリントと言うわけではないのでしょう。
矯正治療は小臼歯抜歯を伴うものですか?
重症化した後、舌に歯型がつくようになったようですから舌が低位に下がっているのではないのでしょうか?
無理がなければ機能体操をされ舌が上顎につくように出来れば良いですが矯正治療後に口蓋が深くなり舌がつかなくなる治療になっている場合もあるので口蓋型舌接触補助装置(TPC)や舌低下防止サポート装置(SLP)等を作ってもらってもよいかもしれませんね。
大学病院歯科では顎関節治療用スプリントを作ってくれたり理学療法をしてくれるのではないでしょうか?
根管治療は丁寧にしてもらう程治療時間が長引くので顎関節症状がある方は大変でしょうが、とりあえず治療は終わり修復処置も終わられているようですから日常生活の機能的な問題だけになられているのだと思って回答しました。
顎関節の変位や変形があれば大学病院歯科に頼る事になるだろうと思います。
顎関節症は治療の決め手にかける場合が多く大変だろうと思います。
根管治療は既にお済みで冠等の最終修復が終わって噛めているのに顎関節症状が酷くなっているということですね?
マウスピースは噛み合わせを緩和するタイプなのでしょうね。顎関節治療用のスプリントと言うわけではないのでしょう。
矯正治療は小臼歯抜歯を伴うものですか?
重症化した後、舌に歯型がつくようになったようですから舌が低位に下がっているのではないのでしょうか?
無理がなければ機能体操をされ舌が上顎につくように出来れば良いですが矯正治療後に口蓋が深くなり舌がつかなくなる治療になっている場合もあるので口蓋型舌接触補助装置(TPC)や舌低下防止サポート装置(SLP)等を作ってもらってもよいかもしれませんね。
大学病院歯科では顎関節治療用スプリントを作ってくれたり理学療法をしてくれるのではないでしょうか?
根管治療は丁寧にしてもらう程治療時間が長引くので顎関節症状がある方は大変でしょうが、とりあえず治療は終わり修復処置も終わられているようですから日常生活の機能的な問題だけになられているのだと思って回答しました。
顎関節の変位や変形があれば大学病院歯科に頼る事になるだろうと思います。
相談者からの返信
相談者:
元気になりたいなさん
返信日時:2019-10-13 08:50:56
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-13 10:29:38
出っ歯度合いが酷くないのに小臼歯を抜歯して歯列の途中の歯がなくなったスペース分を閉じるために力を加えると歯列が狭くなり口蓋が深くなり過ぎる傾向があり行場がなくなった舌は低下したり後退するので睡眠時に気道が狭くなる事がありますよ。
舌のトレーニングを併用して舌先をスポットポジションにキープして嚥下や睡眠ができるようにしてあげる事もできるかもしれませんね。
マウスピースは噛み合わせを緩和させるものと顎運動を誘導するものとタイプが別れますから後者を希望される場合は顎関節症の治療に力を入れている歯科医院で、わかりやすいものとしては顎関節症学会に入っている歯科医院というのがあるかな?と思います。
別に入っいなくても顎関節症の治療に力を入れていれば色々なタイプを作っているだろうと思いますが、探すときに探しやすいのが学会登録だろうと思います。
探して来院してほしい先生は何かに表記されているはずですから(元々医療広告は禁止されていましたがホームページが広告と見なされるようになり会員だとは表記できなくなったのでよりわかりにくくなりましたが)お探しになれたならばご参考にされてもよいかもしれませんね。
TPCやSLPは知らない先生がまだ多いかもしれません。症状を楽にするための単純な装置です。
保険収蔵されていないのでエビデンスレベルは低く収蔵を望む人もいない状態だろうと思います。(自費治療が基本です)
神経をとった歯の修復物の高さは問題ないと歯科医が言っているならば診察していない歯科医は覆せないので別の歯科医にも診てもらうとよいかもしれませんね。複
数の歯科医が診断して問題がないと言えば安心できるのではないでしょうか?
マウスピースをして寝てもということですから睡眠時に不調の原因があるのかもしれませんね。
睡眠時無呼吸症候群や低酸素に陥っていると自律神経が乱れますから色々な症状に繋がります。
睡眠時の状態はまず簡易検査でスクリーニングして入院検査で確定されます。
歯科ではスリープスプリントや個人的にはTPCやSLPは効果的だと実感される方は多いです。
色々なタイプの方がおられますからしっかり診断してもらうことが大切ですね。
舌のトレーニングを併用して舌先をスポットポジションにキープして嚥下や睡眠ができるようにしてあげる事もできるかもしれませんね。
マウスピースは噛み合わせを緩和させるものと顎運動を誘導するものとタイプが別れますから後者を希望される場合は顎関節症の治療に力を入れている歯科医院で、わかりやすいものとしては顎関節症学会に入っている歯科医院というのがあるかな?と思います。
別に入っいなくても顎関節症の治療に力を入れていれば色々なタイプを作っているだろうと思いますが、探すときに探しやすいのが学会登録だろうと思います。
探して来院してほしい先生は何かに表記されているはずですから(元々医療広告は禁止されていましたがホームページが広告と見なされるようになり会員だとは表記できなくなったのでよりわかりにくくなりましたが)お探しになれたならばご参考にされてもよいかもしれませんね。
TPCやSLPは知らない先生がまだ多いかもしれません。症状を楽にするための単純な装置です。
保険収蔵されていないのでエビデンスレベルは低く収蔵を望む人もいない状態だろうと思います。(自費治療が基本です)
神経をとった歯の修復物の高さは問題ないと歯科医が言っているならば診察していない歯科医は覆せないので別の歯科医にも診てもらうとよいかもしれませんね。複
数の歯科医が診断して問題がないと言えば安心できるのではないでしょうか?
マウスピースをして寝てもということですから睡眠時に不調の原因があるのかもしれませんね。
睡眠時無呼吸症候群や低酸素に陥っていると自律神経が乱れますから色々な症状に繋がります。
睡眠時の状態はまず簡易検査でスクリーニングして入院検査で確定されます。
歯科ではスリープスプリントや個人的にはTPCやSLPは効果的だと実感される方は多いです。
色々なタイプの方がおられますからしっかり診断してもらうことが大切ですね。
相談者からの返信
相談者:
元気になりたいなさん
返信日時:2019-10-15 21:31:47
タイトル | 矯正後に発症した顎関節症が根管治療後に悪化 |
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質問者 | 元気になりたいなさん |
地域 | 栃木 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | その他 |
カテゴリ |
根管治療その他 歯列矯正(矯正歯科)その他 顎関節症 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。