[写真あり] 歯列矯正中、右下5番と6番の歯肉退縮について

相談者: 未来へさん (39歳:女性)
投稿日時:2019-10-23 15:27:42
こんにちは。

この度、「歯列矯正中の右下5番と6番の歯肉退縮について」ご質問させていただきます。
知識豊富な先生方のご回答をいただけましたら、大変助かります。
どうぞ宜しくお願いいたします。 


簡単ではございますが、現在までの経緯を記載させていただきます。

1) 【A矯正歯科】で去年5月に矯正治療開始

2) 矯正開始の際には、右下6番(ヘミセクションした歯)にはブラケットがついていたのですが、4ヶ月前に付いてないことに気づく。

3) 先生からブラケットを外した旨、何も言われなかった為、「初めからついていなかったのかな?」と思い、先生に

「右下6番の歯は初めからブラケットがついていなかったのでしょうか?」

とお尋ねすると、体裁悪いような雰囲気で「うん。うん。」という感じで、

「はい。
終わりました。」

と話題を反らすように終わってしまいました。

先生に少し不信を感じたので、当時の歯の写真を見てみると、やはり、ブラケットはついていました。

4) 右下6番の歯(ヘミセクションした歯)は、A矯正歯科を紹介してくださったB歯科に、矯正前に自由診療ファイバーコアと仮の冠を被せていただきました。

5) A矯正歯科に右下5.6番の隙間と6番の状態についてお尋ねすると、

「冠が合わなかったから仕方がない。」
「あとは矯正終了後に」

とのお話しでした。

6) 補足ですが、右下5.6番はブリッジをしていました。
5.6番の間に隙間があり、矯正により隙間を埋めてきたという流れです。


【 現在の状態 】
※現在の状態は画像(鮮明ではなく失礼いたします。)の通りです。

5.6番には大きな隙間があり、6番は隣りの歯よりも下がっていて、
歯肉退縮?しているように感じます。
現在、重い感じ。
隙間に入るブラシを入れて磨くと出血してきます。


【 ここで質問させていただきます。 】

B歯科は

歯周病です。」

と言われ

「隙間も矯正終了後、冠でなんとかします。」

と首を傾げながら、眉間にシワを寄せお答えになりました。
その雰囲気に逆に不安を抱いてしまい、不安な日々を過ごしています。

A矯正歯科とB歯科は同じ歯学部で、私の質問や意見を軽視している
ように感じられる場面もあり、信頼していた故に少し残念に思ってい
るところです。

私は自分の身体なので、悪くても真実に向き合いたい気持ちがあり、誤魔化されることが一番辛いのです。
 
素晴らしい先生方のご感想をいただけましたら励みになります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-10-23 17:02:48
こんにちは。

出血するという事は歯肉炎症があるという事です、歯周病なら歯磨きをしてきれいにしておけば炎症は治ってきます。

ブラケットの件ですがヘミセクションをして金属冠を被せた歯にはブラケットを付けるにはバンドを曲げてそれにブラケットをスポットウエルディングで付けてセメントで歯に被せるという方法を使います。

しかしヘミセクションした歯は曲率が大きいのでバンドを曲げるのがかなり難しいと思います、したがって私はやったことはありません。

私の場合は冠に金属ブラケットを鋳接して冠を装着します、そして矯正治療が終ったらブラケットを削り取ります。


5番の歯肉退縮は単なるオーバーブラッシングのように見えます、6番の歯肉退縮についてはこの写真からは退縮ではなくてエクストルージョンできていないように見えます、そうだとするとブラケットが付いていないので他の歯の動きについてこられなかったからだと思います。

オーバーブラッシング http://yamadashika.jugem.jp/?cid=39

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-10-24 10:27:57
こんにちは。

疑問に思われた事を指摘されたり説明を求めても、丁寧な説明がないならば不信感を生じてしまうのはよくわかります。

逆に歯科医側からは、丁寧に説明をしたいが予約時間内に処置も終わらせねばならず、十分な説明の時間が取れないという場合もあるだろうと思います。
特に矯正専門医と医院が、別の一般歯科が連携を取り合う必要がある内容であれば、即答が困難な場合もあるだろうと思います。

今回のケースは勝手な想像ですが、仮歯をメタルで作成してしまった一般歯科医に対して、もしかしたら矯正歯科医が困ったなぁと思っているのかもしれないなと思いました。

仮歯を樹脂で作製してくれていればまだよかったのかな?(ブラケットが付きやすかったり噛み合わせの調整がしやすかった)と思いました。

ヘミセクションした歯にブラケットがついていないのであれば、ブラケット矯正ではコントロールはできませんから、最終的に別の装置の追加が必要になったり、普段はあまりしないバンドによるコントロールが必要になったり面倒になりますから、矯正歯科医もあーあと思っているのかもしれませんね。

他の医院との連携はなかなか難しいですが、最終的に矯正治療に関しては上手く仕上げてもらうように矯正歯科医に工夫してもらうしかないでしょう。

早めに6番のコントロールに入った方が良いならば、仮歯のやり変えが必要になるかもしれませんから、疑問に思われている事について一度診療時間以外で、別枠で説明や今後の治療の見込み等について説明を受けたいと希望され、説明時間を保証された予約をお取りになっても良いのかもしれませんね。(その回分は治療が遅延しますが)


毎回の説明をしっかりしてあげたいが、予約時間の都合から出来ないという事は常に考えられますから(ご本人だけでなく他の患者さんもおられますから)、治療が一回分進まなくても十分な説明がほしいとお伝えになってみてはいかがでしょうか?

説明の為の予約が取られれば、矯正歯科医もそれなりの準備をして説明に時間を割いてくれるでしょう。




タイトル [写真あり] 歯列矯正中、右下5番と6番の歯肉退縮について
質問者 未来へさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
歯医者への不信感
その他(写真あり)
歯茎が下がった(歯肉退縮)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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