可逆性歯髄炎での治療後、不可逆性になる可能性
相談者:
つぐはやさん (28歳:女性)
投稿日時:2019-11-07 00:57:03
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2019-11-07 07:30:29
>可逆性の時点で治療したにも関わらず、抜髄しなければならない状態になることはあるのでしょうか。
歯髄を保存することを試みた施術の直後から、また、何年も経てからでも、不可逆的な歯髄炎に移行することは、残念ながら、しばしばみられる事象です。
>今後突然猛烈な痛みに襲われるのではないかと不安です。
自身で出来ることとしては、熱い物や冷たい食品を避け、指や舌はもちろん、他の歯でわざわざ当該部に刺激を与えないよう、安静を意識した生活を送ることぐらいでしょう。
歯髄を保存することを試みた施術の直後から、また、何年も経てからでも、不可逆的な歯髄炎に移行することは、残念ながら、しばしばみられる事象です。
>今後突然猛烈な痛みに襲われるのではないかと不安です。
自身で出来ることとしては、熱い物や冷たい食品を避け、指や舌はもちろん、他の歯でわざわざ当該部に刺激を与えないよう、安静を意識した生活を送ることぐらいでしょう。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2019-11-07 17:54:43
そうですね…
小林先生も書かれているように「歯髄保存療法を行ったとしても100%問題が出ないわけではない」と思います。
個人的には「やるべきことはやった」と思える処置であっても成功率は70〜80%くらいでしょうかね。
なので、数年後に2割くらいの患者さんには「ごめんなさい」しているように思います。
>2週間ほど前から治療した付近にじーんと重たい感覚があり、今では該当歯側の片頭痛を伴い、歯の奥の方が痛みます。
神経が死んでしまっているようであれば、歯内療法が必要かと思います。
逆に神経が死んでいないのであれば、TCHを意識して生活することで回復に向かう可能性もあるように思います。
いずれにしても、担当の先生にしっかり診査診断してもらう事をお勧めいたします。
小林先生も書かれているように「歯髄保存療法を行ったとしても100%問題が出ないわけではない」と思います。
個人的には「やるべきことはやった」と思える処置であっても成功率は70〜80%くらいでしょうかね。
なので、数年後に2割くらいの患者さんには「ごめんなさい」しているように思います。
>2週間ほど前から治療した付近にじーんと重たい感覚があり、今では該当歯側の片頭痛を伴い、歯の奥の方が痛みます。
神経が死んでしまっているようであれば、歯内療法が必要かと思います。
逆に神経が死んでいないのであれば、TCHを意識して生活することで回復に向かう可能性もあるように思います。
いずれにしても、担当の先生にしっかり診査診断してもらう事をお勧めいたします。
タイトル | 可逆性歯髄炎での治療後、不可逆性になる可能性 |
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質問者 | つぐはやさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 虫歯治療 覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。