根管治療でラバーダムは毎回するものですか
相談者:
mammyさん (48歳:女性)
投稿日時:2019-11-22 14:25:33
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2019-11-22 15:03:22
そうですね…
>通常ラバーダム使用する先生は根幹治療の際、毎回使用するものなのですか?
(物理的にかけられない場合を除き)基本的には毎回使用しますね。
>途中から使用しても遅いと思われますか?
途中からでも使用した方がよろしいかと思います。
>痛みがあったため、今、オープンにしているので、菌が既に奥まで入ってしまっている可能性もありますでしょうか?
その可能性はありますが、その分、しっかり洗浄してもらえれば大丈夫な事が多いように思います。
>通常ラバーダム使用する先生は根幹治療の際、毎回使用するものなのですか?
(物理的にかけられない場合を除き)基本的には毎回使用しますね。
>途中から使用しても遅いと思われますか?
途中からでも使用した方がよろしいかと思います。
>痛みがあったため、今、オープンにしているので、菌が既に奥まで入ってしまっている可能性もありますでしょうか?
その可能性はありますが、その分、しっかり洗浄してもらえれば大丈夫な事が多いように思います。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2019-11-22 15:03:53
> 通常ラバーダム使用する先生は根幹治療の際、毎回使用するものなのですか?
その歯科医毎に違うと思います。
常に使う歯科医
下顎大臼歯にのみ使う歯科医
根管充填の時にだけ使う歯科医
などなど
> 途中から使用しても遅いと思われますか?
遅くもないけど早くもないと思います。
> 痛みがあったため、今、オープンにしているので、菌が既に奥まで入ってしまっている可能性もありますでしょうか?
かなりの確率でそうなっていると思います。
できれば早めの転院が良いと思います。
その歯科医毎に違うと思います。
常に使う歯科医
下顎大臼歯にのみ使う歯科医
根管充填の時にだけ使う歯科医
などなど
> 途中から使用しても遅いと思われますか?
遅くもないけど早くもないと思います。
> 痛みがあったため、今、オープンにしているので、菌が既に奥まで入ってしまっている可能性もありますでしょうか?
かなりの確率でそうなっていると思います。
できれば早めの転院が良いと思います。
回答3
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2019-11-22 16:15:40
mammyさん、こんにちは。
>通常ラバーダム使用する先生は根幹治療の際、毎回使用するものなのですか?
先生によると思いますよ。
私は毎回ではなく必要と判断した場合に使用しています。
またラバーダム以外のZooやイソドライなどを使用することもありますね。
>途中から使用しても遅いと思われますか?
遅くはないですよ。
そのまましないよりも良いと思います。
>痛みがあったため、今、オープンにしているので、菌が既に奥まで入ってしまっている可能性もありますでしょうか?
残念ながら可能性は非常に高いですね。
オープンについては先生の考え方によって大きく左右されますが・・・
私は完全否定派です。
特に今回のような抜髄根管でのオープンなど以ての外です。
ラバーダムなどを使用して(今回は使用していないようですが・・・)術中に根管内に細菌が入らないように注意しながら行っていたとしても、オープンにしたら術中の努力は全て無駄になります。
私個人の考え方としては根管治療における優先順位は
@オープンにしない
A隔壁を作る
Bラバーダム・拡大視野(出来ればマイクロスコープ)を使用する
という感じです。
まぁこれらは先生によって変わりますが・・・
もし歯の保存やその治療の成功率に拘りが御有りなのであれば、出来れば歯内療法専門医の先生に診察をお願いした方が良いかもしれません。
ご参考程度にしていただければと思います。
>通常ラバーダム使用する先生は根幹治療の際、毎回使用するものなのですか?
先生によると思いますよ。
私は毎回ではなく必要と判断した場合に使用しています。
またラバーダム以外のZooやイソドライなどを使用することもありますね。
>途中から使用しても遅いと思われますか?
遅くはないですよ。
そのまましないよりも良いと思います。
>痛みがあったため、今、オープンにしているので、菌が既に奥まで入ってしまっている可能性もありますでしょうか?
残念ながら可能性は非常に高いですね。
オープンについては先生の考え方によって大きく左右されますが・・・
私は完全否定派です。
特に今回のような抜髄根管でのオープンなど以ての外です。
ラバーダムなどを使用して(今回は使用していないようですが・・・)術中に根管内に細菌が入らないように注意しながら行っていたとしても、オープンにしたら術中の努力は全て無駄になります。
私個人の考え方としては根管治療における優先順位は
@オープンにしない
A隔壁を作る
Bラバーダム・拡大視野(出来ればマイクロスコープ)を使用する
という感じです。
まぁこれらは先生によって変わりますが・・・
もし歯の保存やその治療の成功率に拘りが御有りなのであれば、出来れば歯内療法専門医の先生に診察をお願いした方が良いかもしれません。
ご参考程度にしていただければと思います。
相談者からの返信
相談者:
mammyさん
返信日時:2019-11-23 10:28:47
櫻井先生、柴田先生、三木先生、ご回答ありがとうございました。
すぐにお返事を頂けたのも有難いです。
やはりオープンについては皆様同意見ですね。
担当医には、開けたことにより悪化することは無いと言われているので歯医者さんにより、考え方が違うのもよく分かりました。大変参考になりました。
すぐにお返事を頂けたのも有難いです。
やはりオープンについては皆様同意見ですね。
担当医には、開けたことにより悪化することは無いと言われているので歯医者さんにより、考え方が違うのもよく分かりました。大変参考になりました。
タイトル | 根管治療でラバーダムは毎回するものですか |
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質問者 | mammyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 ラバーダム 根管治療関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。