6歳、繰り返す乳歯の虫歯について
相談者:
とみかさん (6歳:男性)
投稿日時:2019-12-21 07:27:21
6歳のこどもの虫歯治療についてです。
今年3月にレントゲンで乳歯に虫歯が見つかり、小児歯科にて治療しました。
右下奥歯と奥歯の間、C2
右上奥歯と奥歯の間、C2
その後、これまでの生活習慣を見直しましたが(ダラダラ食いや甘いお菓子を控える)、11月のレントゲン検査で、上記2か所が再度虫歯になっているので再治療しますと言われました。
@8か月という短期間で、再度同じ箇所が虫歯になった原因としてはどんなことが考えられますか。
A治療時にラバーダムは使用していませんでしたが、今後虫歯治療を繰り返したくない場合、使用する歯科を探して治療した方がいいでしょうか。
B奥歯と奥歯の詰め物がつながっていて、フロスが通りません。
大人の治療の場合、必ずフロスが通るように治療しますが、乳歯の治療はなぜフロスが通るように治療しないのでしょうか。
今年3月にレントゲンで乳歯に虫歯が見つかり、小児歯科にて治療しました。
右下奥歯と奥歯の間、C2
右上奥歯と奥歯の間、C2
その後、これまでの生活習慣を見直しましたが(ダラダラ食いや甘いお菓子を控える)、11月のレントゲン検査で、上記2か所が再度虫歯になっているので再治療しますと言われました。
@8か月という短期間で、再度同じ箇所が虫歯になった原因としてはどんなことが考えられますか。
A治療時にラバーダムは使用していませんでしたが、今後虫歯治療を繰り返したくない場合、使用する歯科を探して治療した方がいいでしょうか。
B奥歯と奥歯の詰め物がつながっていて、フロスが通りません。
大人の治療の場合、必ずフロスが通るように治療しますが、乳歯の治療はなぜフロスが通るように治療しないのでしょうか。
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2019-12-21 07:30:40
>8か月という短期間で、再度同じ箇所が虫歯になった原因としてはどんなことが考えられますか。
>これまでの生活習慣を見直しましたが(ダラダラ食いや甘いお菓子を控える)
厳しい書き方になってしまいますが、まだまだ生活習慣の見直しと是正に余地があるのかもしれません。
自分流ではなく、ちゃんと予防に力を入れている歯科医院で指導を受け、また、自分流にシフトしていないか、定期的に診続けていただくのが良いでしょう。
>これまでの生活習慣を見直しましたが(ダラダラ食いや甘いお菓子を控える)
厳しい書き方になってしまいますが、まだまだ生活習慣の見直しと是正に余地があるのかもしれません。
自分流ではなく、ちゃんと予防に力を入れている歯科医院で指導を受け、また、自分流にシフトしていないか、定期的に診続けていただくのが良いでしょう。
回答2
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時:2019-12-21 08:17:58
>@8か月という短期間で、再度同じ箇所が虫歯になった原因としてはどんなことが考えられますか。
(1)生活習慣のうち、まだ他にも見直すべき点がある
(2)治療に何らかの不備があった
のいずれか、あるいは両方かもしれません。
>A治療時にラバーダムは使用していませんでしたが、今後虫歯治療を繰り返したくない場合、使用する歯科を探して治療した方がいいでしょうか。
個人的にはCR充填でラバーダムは必須と考えていますが、ラバー使用の有無だけが再発を左右するわけではないので何とも言えません。
>B奥歯と奥歯の詰め物がつながっていて、フロスが通りません。
>大人の治療の場合、必ずフロスが通るように治療しますが、乳歯の治療はなぜフロスが通るように治療しないのでしょうか。
乳歯だろうと永久歯だろうとフロスは通るように治療します。
フロスの通らない原因が2本の詰め物が「きつく接触している」のか「完全につながっている」のかで大きく意味が変わってきます。
前者であれば詰め物の間を研磨してもらうことでフロスが通りやすくなります。
後者であればあり得ない治療なので、やり直してもらうか歯科医院を変えた方が良いでしょう。
(1)生活習慣のうち、まだ他にも見直すべき点がある
(2)治療に何らかの不備があった
のいずれか、あるいは両方かもしれません。
>A治療時にラバーダムは使用していませんでしたが、今後虫歯治療を繰り返したくない場合、使用する歯科を探して治療した方がいいでしょうか。
個人的にはCR充填でラバーダムは必須と考えていますが、ラバー使用の有無だけが再発を左右するわけではないので何とも言えません。
>B奥歯と奥歯の詰め物がつながっていて、フロスが通りません。
>大人の治療の場合、必ずフロスが通るように治療しますが、乳歯の治療はなぜフロスが通るように治療しないのでしょうか。
乳歯だろうと永久歯だろうとフロスは通るように治療します。
フロスの通らない原因が2本の詰め物が「きつく接触している」のか「完全につながっている」のかで大きく意味が変わってきます。
前者であれば詰め物の間を研磨してもらうことでフロスが通りやすくなります。
後者であればあり得ない治療なので、やり直してもらうか歯科医院を変えた方が良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
とみかさん
返信日時:2019-12-26 13:41:27
小林先生、堀先生、お忙しい中ご回答ありがとうございました。
タイトル | 6歳、繰り返す乳歯の虫歯について |
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質問者 | とみかさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 6歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 レジン(白いプラスチック) 乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。