大部分が骨に埋まっている上の親知らずを抜くべきかどうか
相談者:
みみ5773さん (22歳:男性)
投稿日時:2019-12-27 17:31:32
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2019-12-27 18:37:18
みみ5773さん、こんにちは。
>今抜くべきか、それとも虫歯や痛みが出てから抜くべきか悩んでいます。
担当医からはなんと言われていますかね?
私であれば抜歯をお勧めする状態かとは思いますが・・・。
ちなみに、「抜歯をする際に骨を削ることと蓄膿症になる可能性がある」というのは確かに間違いではありませんが、「@親知らず抜歯後、抜いた穴が上顎洞と交通しており」なおかつ、「A治癒までの間に歯科医師の注意事項などを守らず生活した」という事が無ければまず抜歯原因で蓄膿症になることはないと思いますよ。
実際に@の方は結構な頻度でいますが、1月しないうちに穴も塞がりますので、その間Aの注意事項を守っていれば殆ど問題なく治癒しますので。
>このような親知らずは歯医者さんにとって相当に難易度の高いものになるのでしょうか?
本当に「大部分は骨に埋まっている」状況だとするとそこそこ難易度は高いですね。
一般開業医さんで対応できるかどうかは担当医次第です。
ただ、骨ではなく歯茎に埋まっているだけだとすると左程難しくない状況なので、余程特殊な根の形や埋まり方、歯並びの状況などが無ければ一般開業医さんで難なく対応できることが多いかと思います。
ご参考程度にしていただければと思います。
>今抜くべきか、それとも虫歯や痛みが出てから抜くべきか悩んでいます。
担当医からはなんと言われていますかね?
私であれば抜歯をお勧めする状態かとは思いますが・・・。
ちなみに、「抜歯をする際に骨を削ることと蓄膿症になる可能性がある」というのは確かに間違いではありませんが、「@親知らず抜歯後、抜いた穴が上顎洞と交通しており」なおかつ、「A治癒までの間に歯科医師の注意事項などを守らず生活した」という事が無ければまず抜歯原因で蓄膿症になることはないと思いますよ。
実際に@の方は結構な頻度でいますが、1月しないうちに穴も塞がりますので、その間Aの注意事項を守っていれば殆ど問題なく治癒しますので。
>このような親知らずは歯医者さんにとって相当に難易度の高いものになるのでしょうか?
本当に「大部分は骨に埋まっている」状況だとするとそこそこ難易度は高いですね。
一般開業医さんで対応できるかどうかは担当医次第です。
ただ、骨ではなく歯茎に埋まっているだけだとすると左程難しくない状況なので、余程特殊な根の形や埋まり方、歯並びの状況などが無ければ一般開業医さんで難なく対応できることが多いかと思います。
ご参考程度にしていただければと思います。
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2019-12-27 18:44:55
>大部分は骨に埋まっているのですが、一部分露出
文面だけでは、歯根の形態や方向などが判りませんね。
そうなると、難易度も判りません。
>抜歯をする際に骨を削る
一般的に、上顎の親知らずの抜歯の際には、骨は削りません。
>蓄膿症になる可能性がある
可能性の程度については、レントゲンなどの資料を見てからということになりますが、三木先生も仰っているように、そもそも、抜歯前後の注意事項を遵守していれば、殆どの場合、蓄膿症(上顎洞炎)にはなりません。
>今抜くべきか、それとも虫歯や痛みが出てから抜くべきか悩んでいます。
文面だけで判断するのであれば、素直に抜歯した方が良いように思えますが、口腔外科を標榜している施設で、実際の状態を診ていただくのも一法かもしれません。
文面だけでは、歯根の形態や方向などが判りませんね。
そうなると、難易度も判りません。
>抜歯をする際に骨を削る
一般的に、上顎の親知らずの抜歯の際には、骨は削りません。
>蓄膿症になる可能性がある
可能性の程度については、レントゲンなどの資料を見てからということになりますが、三木先生も仰っているように、そもそも、抜歯前後の注意事項を遵守していれば、殆どの場合、蓄膿症(上顎洞炎)にはなりません。
>今抜くべきか、それとも虫歯や痛みが出てから抜くべきか悩んでいます。
文面だけで判断するのであれば、素直に抜歯した方が良いように思えますが、口腔外科を標榜している施設で、実際の状態を診ていただくのも一法かもしれません。
タイトル | 大部分が骨に埋まっている上の親知らずを抜くべきかどうか |
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質問者 | みみ5773さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 22歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。