歯列矯正の後戻りの原因について

相談者: やすばらさん (22歳:男性)
投稿日時:2020-01-14 09:57:34
2017年から約一年間矯正をし、2018年の中頃から今まで保定していました。
しかし、2019年の11月頃から後戻りしてしまい、以前の開咬に戻りつつあります。

担当からは歯を舌で無意識に押してると言い続けられています。
僕は食事と歯磨き以外ずっとリテーナーをしているのですが、リテーナーを舌で押すとすなわち歯を押してることになるのですか?

唇を舌で舐める癖があったのですが、これも後戻りさせる原因ですか?
矯正後歯が固定されてないような感覚があるのですが、これは異常ですか?

担当は一貫して舌癖があるから、抜歯矯正もしないし、後戻りも舌癖のせいだと主張しています。
矯正の原因は自分にあったと自覚していますが、すべて自分のせいにされてるようで、不安です。

舌癖またはその周辺の悪癖が治ったと判断できる基準はなんですか?

また、口をちゃんと閉じていれば、そのうち開咬だった歯は閉じていくとも言われています。

そのことに関して、そんなことあるのかと思うのですが、それはよくあることですか?

長々と失礼しました。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-01-14 10:12:40
こんにちは。

開咬は後戻りしやすいと言われています。
特に開咬の原因が、舌癖や不良嚥下癖という機能的な問題にある事が多いからです。
そこで開咬の矯正治療は、機能訓練とセットで行うことがよくされています。

また、親知らずの抜歯も必要な頃ではないかと思います。

歯科医の言うことに納得が行かない場合は、理解できる形で説明してくれるかもしれませんから、別の歯科医にセカンドオピニオンを依頼する事もできるのではないかと思います。

口をちゃんと閉じていれば、歯は閉じていくという時期は過ぎているのか?保定装置矯正力を追加するのか?はわかりませんが、とりあえず悪い癖が残っている事を指摘しているのかもしれませんね。

唇を舌で舐めなければいけないのは何故でしょうか?
口呼吸により唇が乾きやすいのでしょうか?

リップクリーム等もあるので、上手く使って出来るだけ不要な力がかからないようにされた方がよいのかもしれませんし、別に理由があるのかもしれませんしわかりませんね。

あまりにお困りならば、別の歯科医にも相談して診てもらうというのがよいのかもしれませんね。




タイトル 歯列矯正の後戻りの原因について
質問者 やすばらさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
矯正後の歯の後戻り
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい