根管治療中の親知らず抜歯のリスク

相談者: みくみく000さん (30歳:女性)
投稿日時:2020-01-21 10:42:18
現在左下の歯を根幹治療中です。
まだ病巣が取り切れておらず、仮蓋、仮歯を入れている状態です。


その2つ隣の親知らずを前々から抜歯しようと思っており、親知らず抜歯が上手い別の歯医者で2カ月ほど前から抜歯の予約をしています。

親知らず抜歯の歯医者は人気で1カ月ぐらい予約がいっぱいなので、なかなか予約がずらせず、根幹治療途中のまま、親知らずの抜歯をしていいものなのかどうか悩んでいます。
(親知らずの隣の歯も虫歯になっているため早めに抜いて、その隣の歯も根幹治療の歯の治療が終わったら取りかかりたいという状況です。)



このままですと、仮蓋、仮歯のまま、近い親知らずの抜歯をして、その1週間後ぐらいから、根幹治療を再開する予定ですが、何かリスクはありますか?
例えば、根幹治療した際の菌が親知らず抜歯の箇所に感染してしまう等。

また根幹治療自体も、結局途中のまま3週間ほど空いてしまうのですが、こちらも仮歯のままが長くなってしまうので、再度細菌感染した場合のリスクもありますか?


2つの歯医者を掛け持ちしているのが、悪いのは分かっているのですが、来週親知らずの抜歯予定なので、教えていただけるとありがたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-01-22 07:32:05
みくみく000 さんこんにちは。

現在左下の6番の歯を根管治療中で、その2つ隣の親知らずの抜歯を考えているのですね。

6番が中々治らない場合は、抜歯になることもあります。
抜歯になった場合には、親知らず歯牙移植も治療方法になるかもしれません。


親知らず抜歯が上手い別の歯医者で2カ月ほど前から抜歯の予約をしているようですが、親知らずの抜歯を急ぐ必要性は無いと思いますので、まずは6番の治療が終わってから親知らずの抜歯を考えてもいいかもしれません。

もちろん、根管治療途中のまま、親知らずの抜歯をすることも可能ですが、親知らずの抜歯後腫れてお口が開かないと根管治療は直ぐには出来ないこともあります。


来週親知らずの抜歯予定なのであれば、根管治療をしている先生に抜歯相談されてはどうでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みくみく000さん
返信日時:2020-01-22 12:21:11
ご回答ありがとうございます。


親知らずも軽い虫歯になっており、更にその隣の歯(親知らずと根管治療中の間の歯)もひどい虫歯(こちらも場合によっては詰め物もしくは根管治療が必要かもしれない歯)で治療が必要な状況です。

なので親知らずは早めに抜いてある程度歯茎が戻ってから間の歯の治療にも入りたいという状況なので、出来たら同時に進められればと考えています。



何度も質問で申し訳ないのですが、

@ただ普通は、やはりこのように同時に進めることはリスクがあって、お薦めしないものですか?

Aまた上記に述べたような、根管治療の歯の菌が親知らずの抜歯箇所に感染する、また根管治療が長引いて更に悪くなる等のリスクがあるのかが気になります。

Bまた親知らずも虫歯、間の歯も結構ひどい虫歯の場合も、親知らず抜歯は最後の方がいいでしょうか?


ご回答お待ちしています。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-01-23 07:31:04
>>@ただ普通は、やはりこのように同時に進めることはリスクがあって、お薦めしないものですか?

同時に治療することはあります。
リスクについては、症状が分かる主治医に聞かれると良いと思います。


>Aまた上記に述べたような、根管治療の歯の菌が親知らずの抜歯箇所に感染する、また根管治療が長引いて更に悪くなる等のリスクがあるのかが気になります。

根管治療の炎症の出口は原因歯の横が一般的ですが、数歯ずれて出てくることもあります。
ただし、今治療中ですので、これからずれて出てくることはまず無いと思います。


>Bまた親知らず虫歯、間の歯も結構ひどい虫歯の場合も、親知らず抜歯は最後の方がいいでしょうか?

ご自身で結構ひどいと判断されるよりも、主治医の判断で歯が保存できるのかどうかで変わって来ると思います。
見た目がひどくみえても根の治療で改善が見込めれば、歯の被せ物まで行うことが可能だからです。




タイトル 根管治療中の親知らず抜歯のリスク
質問者 みくみく000さん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
根管治療その他
親知らずの抜歯
回答者




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