左上5〜7延長ブリッジ、6番抜歯の場合の部分入れ歯

相談者: パムパムさん (51歳:女性)
投稿日時:2020-03-02 06:01:14
お世話になります。

7年前に左上5番抜歯し6.7番に延長ブリッジをしました。
(4番が弱めとの事で)

今回、右下治療中、左側で主に咀嚼していたら左上ブリッジの箇所が腫れたきてその後左上6番歯茎フィステルができました。

抜歯の可能性が高いと言われた上でブリッジの6番を外していただくと、歯の土台の一部にヒビがあったのと歯がとけて抜けてる?箇所があるかもと言われ、フィステルはヒビが原因というより抜けてる箇所からの感染の可能性が高いと言われ抜歯をすすめらています。


抜歯しかないのだろうと思いながら

(1)治療の可能性について
(2)抜歯した場合、7番は状態がよいが4番は弱いと言われており、部分入れ歯は7番だけの片方だけに金属をかける事ができるのか? 

をお聞きしたいです。


インプラントはすぐには考えられません。
文面だけでわかりづらくて申し訳ありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-03-02 07:20:51
パムパム さんこんにちは。


左上6番歯茎フィステルができ、歯の土台の一部にヒビがあったのと歯がとけて抜けてる?箇所があるかもと言われ、抜歯をすすめらているのですね。

ヒビの箇所によっては、ひびが入っている根だけを抜歯してその他の根を残して抜歯する(トライセクション)方法があります。

また、部分入れ歯は7番だけの片方だけに金属をかける方法もありますが、安定はしないと思いますので、針金は3番や反対側の歯に針金をかけるなどの方法も考えられると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-03-02 08:30:26
ご相談ありがとうございます。

>(1)治療の可能性について

日々を塞ぎ、穴を埋めることができるかもしれません。


>(2)7番だけの片方だけに金属をかける事ができるのか? 

可能です。

どちらの質問も、それぞれ目的があるでしょうが、共通したある目的を追加するかどうかで変わります。

すなわち、一生歯を残したい、のかどうかです。

それにより、治療計画は自動的に絞られるからです。


治療目的をよく相談しましょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-03-02 11:28:24
割れている歯根の保存はとても難しい、と思います。

根管治療のやり直し、支台築造を接着性材料を使ってどれだけ固められるのか、被せモノの素材と被せ方が重要かと思います。

その上で、ブリッジ設計の見直し、4番が弱いのなら3番も加えるとかの方法もあるかと思います。


3番の犬歯も加えてのブリッジなら、例え6番が抜歯されたとしても可能だとは思います。

部分入れ歯を7番にだけバネを掛けても設計を望まれてるとのことことですが、その場合にも3番とかも負担する歯として加える方が安定されるのでは、と思います。

これからの人生がかなり掛かって来ることだと思いますので、良くお考えの上お決め下さい。


人生の長さで考えれば、今が一番お若くて元気な時ですよね。

失礼なことを書きますが、今後は衰えて色々なことが大変になってしまいます。


それは、実は私自身も今年還暦なので凄く感じていることです。

だから、できることは身体が今後大変にならないようにするにはどうしたら良いか、と言う視点での治療、予防だと思います。


今のことだけの考えではなく、10年後20年後をお考えになり、逆算して今できることを為されるのをお勧めします。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-03-02 12:21:53
こんにちは。


欠損があると50才過ぎた頃からガタガタと問題が生じて来られるケースが多いように感じます。

人生100年と言われるようになって来ていますから、おかかりの歯科医とよくご相談してください。


欠損補綴と言っても歯周組織の状態や噛み合わせの状態によって何が良いのか?が大きく変わるものです。

また、経済的問題や治療協力度や通院可能な回数、歯科医院のキャパや歯科医院が提供出来る技術的問題等、欠損が大きくなり加齢が進まれるに従って大きく変わることになります。


まずはおかかりの歯科医院でよくご相談される事から選択肢を絞り込んでいく事になりますね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: パムパムさん
返信日時:2020-03-07 05:12:14
先生方ありがとうございました。
気持ちが落ち込み返信が大変遅くなりました。



実は昨日、相談後の再診日で抜歯する事をやっと決めました。

歯の根は3本のうち、1本はヒビ、1本はとけてるので抜歯が最良であろうとの事でした。

元々ブリッジしなければよかったのでは?とか色々な思いがありながら、先生方の回答に大変救われました。


50過ぎで部分入れ歯の選択は大変辛いのですが、色々な種類のものがあるようなので、相談しながら、また10年後、20年後の事を考えて、逆算して今、できる事をしていきたいと思いました。

身体はまだ元気ですが更年期症状もあり、年齢には勝てないと思うこの頃です。
これからもしっかりケアしていきたいと思います。


心からお礼申し上げます。
また相談させていただくことがあるかもしれませんが宜しくお願いします。



タイトル 左上5〜7延長ブリッジ、6番抜歯の場合の部分入れ歯
質問者 パムパムさん
地域 非公開
年齢 51歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
延長ブリッジ・カンチレバー
部分入れ歯 その他
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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