[写真あり] 腫れと膿がある右下7番の抜歯に麻酔は効きますか?
相談者:
とらねこ343さん (33歳:男性)
投稿日時:2020-04-26 21:06:06
こんにちは、以前右下奥歯の治療のことで投稿させて頂いた者です。
2018/8月頃から右下6、7番付近に出来たフィステルが治らず治療を繰り返してきました。
大まかな治療内容は以下の通りです。
1.右下6番の根幹治療
2.右下6番の抜歯
3.右下7番目の根幹治療、その他治療※
※フィステルに対してのレーザー照射、歯茎の掻爬
3.の時点で一時的にフィステルが消失しましたが、やはり再発、つい最近のCT検査にて歯根破折が発生していたことが原因でフィステルが発生して腫れが起こっていることが判明しました。
こうなってしまうと残念ながら抜歯しかないと説明を受け、納得は出来ましたが無事抜歯が可能なのか心配です。
腫れ+フィステルがある状態で右下6番目の抜歯を実施した際、浸潤麻酔を2本程度施しましたが効果なく大変な苦痛を伴い抜歯致しました。
今回の右下7番目の抜歯については、どうしても効果が無かった時に伝達麻酔を使用すると主治医から説明がありました。
長くなりましたが、お聞きしたい内容は以下の通りです。
1.このような場合、最初から伝達麻酔を使用して頂くことは可能でしょうか?
主治医、助手さんには過去の抜歯経験をお話して、一応そのように伝えてはいますがやはり最終的な手段なのでしょうか?
2.腫れ+膿が歯の中にある状態で伝達麻酔は効果あるのでしょうか?
現状としましてはフィステルを触ると痛いですが、自発的な痛みはない状態です。
軽く疼くような腫れは時たま感じます。
(添付画像の赤丸で囲んだ部分が患部です。)
以上のことご回答頂ければ幸いです。
画像1
2018/8月頃から右下6、7番付近に出来たフィステルが治らず治療を繰り返してきました。
大まかな治療内容は以下の通りです。
1.右下6番の根幹治療
2.右下6番の抜歯
3.右下7番目の根幹治療、その他治療※
※フィステルに対してのレーザー照射、歯茎の掻爬
3.の時点で一時的にフィステルが消失しましたが、やはり再発、つい最近のCT検査にて歯根破折が発生していたことが原因でフィステルが発生して腫れが起こっていることが判明しました。
こうなってしまうと残念ながら抜歯しかないと説明を受け、納得は出来ましたが無事抜歯が可能なのか心配です。
腫れ+フィステルがある状態で右下6番目の抜歯を実施した際、浸潤麻酔を2本程度施しましたが効果なく大変な苦痛を伴い抜歯致しました。
今回の右下7番目の抜歯については、どうしても効果が無かった時に伝達麻酔を使用すると主治医から説明がありました。
長くなりましたが、お聞きしたい内容は以下の通りです。
1.このような場合、最初から伝達麻酔を使用して頂くことは可能でしょうか?
主治医、助手さんには過去の抜歯経験をお話して、一応そのように伝えてはいますがやはり最終的な手段なのでしょうか?
2.腫れ+膿が歯の中にある状態で伝達麻酔は効果あるのでしょうか?
現状としましてはフィステルを触ると痛いですが、自発的な痛みはない状態です。
軽く疼くような腫れは時たま感じます。
(添付画像の赤丸で囲んだ部分が患部です。)
以上のことご回答頂ければ幸いです。
画像1
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2020-04-27 07:00:10
とらねこ さん、こんにちは。
>最近のCT検査にて、歯根破折が発生していたことが原因でフィステルが発生して腫れが起こっていることが判明しました。
歯根破折が確実視されるのでしたら、早めの抜歯が望まれます。
ちなみに、かつてはファステルと称されていた事象ですが、昨今はサイナスリフトと称します。
>今回の右下7番目の抜歯については、どうしても効果が無かった時に伝達麻酔を使用すると主治医から説明がありました
>このような場合、最初から伝達麻酔を使用して頂くことは可能でしょうか?
どうでしょうね、お願いすること自体は構わないようにも思えますが、中には、治療の方針に口を出されることに対し、気を悪くする歯科医師がいるかもしれません。
そもそも、担当医は、治療の流れについて既に考えを固めているようですね。
>最終的な手段なのでしょうか?
伝達麻酔が最終的な手段だとは思いませんが。。。
>腫れ+膿が歯の中にある状態で伝達麻酔は効果あるのでしょうか?
一般的な浸潤麻酔よりかは奏功が見込めるかと思いますが、それが、とらねこ343 さんにとって、どの程度の効果があるのかは判る筈もありません。
>現状としましてはフィステルを触ると痛いですが、自発的な痛みはない状態です。
当該部にわざわざ刺激を与えないよう、安静を意識してお過ごしください。
>最近のCT検査にて、歯根破折が発生していたことが原因でフィステルが発生して腫れが起こっていることが判明しました。
歯根破折が確実視されるのでしたら、早めの抜歯が望まれます。
ちなみに、かつてはファステルと称されていた事象ですが、昨今はサイナスリフトと称します。
>今回の右下7番目の抜歯については、どうしても効果が無かった時に伝達麻酔を使用すると主治医から説明がありました
>このような場合、最初から伝達麻酔を使用して頂くことは可能でしょうか?
どうでしょうね、お願いすること自体は構わないようにも思えますが、中には、治療の方針に口を出されることに対し、気を悪くする歯科医師がいるかもしれません。
そもそも、担当医は、治療の流れについて既に考えを固めているようですね。
>最終的な手段なのでしょうか?
伝達麻酔が最終的な手段だとは思いませんが。。。
>腫れ+膿が歯の中にある状態で伝達麻酔は効果あるのでしょうか?
一般的な浸潤麻酔よりかは奏功が見込めるかと思いますが、それが、とらねこ343 さんにとって、どの程度の効果があるのかは判る筈もありません。
>現状としましてはフィステルを触ると痛いですが、自発的な痛みはない状態です。
当該部にわざわざ刺激を与えないよう、安静を意識してお過ごしください。
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2020-04-27 17:18:37
うーーーん、麻酔が効いてない状態で治療できる精神力のある先生がある意味羨ましいです・・・
私はグラスハートなので、麻酔が少しでも効いてないと、治療全く進められません。
なので、どうしても炎症が強過ぎて麻酔自身がきつい場合、例えば歯髄炎がきつ過ぎて直接髄腔内麻酔とかしなければならないとかの場合でも、まず麻酔を効かせて、効いているのを確かめて出ないと治療始められせん。
麻酔が効きさえすれば、その先の治療は患者さんは痛むことはまずない筈です。
ご質問の内容に関しては、麻酔が効いてない、と言う状態ですよね。
それは拙いと思いますので、麻酔を効かせて欲しい、と言うお願いはして良いのではないでしょうか?
それでも効かない、怖いと言う場合には静脈内鎮静法とか笑気麻酔鎮静法とかを使っていただける先生を探されるのが良いのではないでしょうか。
その方法の一つとして伝達麻酔もありかな、と思います。
先生に痛くしないで欲しい、と言うことはちゃんとお伝えした方が、お互いに良いのではないでしょうか。
私はグラスハートなので、麻酔が少しでも効いてないと、治療全く進められません。
なので、どうしても炎症が強過ぎて麻酔自身がきつい場合、例えば歯髄炎がきつ過ぎて直接髄腔内麻酔とかしなければならないとかの場合でも、まず麻酔を効かせて、効いているのを確かめて出ないと治療始められせん。
麻酔が効きさえすれば、その先の治療は患者さんは痛むことはまずない筈です。
ご質問の内容に関しては、麻酔が効いてない、と言う状態ですよね。
それは拙いと思いますので、麻酔を効かせて欲しい、と言うお願いはして良いのではないでしょうか?
それでも効かない、怖いと言う場合には静脈内鎮静法とか笑気麻酔鎮静法とかを使っていただける先生を探されるのが良いのではないでしょうか。
その方法の一つとして伝達麻酔もありかな、と思います。
先生に痛くしないで欲しい、と言うことはちゃんとお伝えした方が、お互いに良いのではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
とらねこ343さん
返信日時:2020-04-28 17:43:03
小林先生
お返事ありがとうございます。
>一般的な浸潤麻酔よりは奏功が見込めるかと思いますが、それが、とらねこ343 さんに効果があるのかは判りませんね。
やはり当日の状態、体調により効果が左右されるのでしょうか。
痛み0とは言いませんが多少軽減できれば助かります。
松元先生
お返事ありがとうございます。
>ご質問の内容に関しては、麻酔が効いてない、と言う状態ですよね。
>それは拙いと思いますので、麻酔を効かせて欲しい、と言うお願いはして良いのではないでしょうか?
右下6番の抜歯時は何度もお願いはしましたが、「頑張って下さい」の一点張りでした。
それぞれ先生方の治療方針、考え方はあるのかなと思います。
実は右下6番の抜歯を行った医院からは転院しています。
(抜歯の件ではなく、治療方針の違いです。)
今回、抜歯を行う医院の先生には改めて過去の抜歯経験をお話して、麻酔を効かせて頂くようお願いしてみるつもりです。
追加の質問で申し訳ありませんが、過去に左下親知らず(横半分が埋伏)を抜歯したことがあります。
このような親知らずの抜歯と、膿+腫れがある下顎奥歯の抜歯はどちらが困難なのでしょうか?
(ケースバイケースで一概には言えないかもしれませんが。)
少しでも気が紛れないかと思いお聞きしました。
以上のこと宜しくお願いいたします。
お返事ありがとうございます。
>一般的な浸潤麻酔よりは奏功が見込めるかと思いますが、それが、とらねこ343 さんに効果があるのかは判りませんね。
やはり当日の状態、体調により効果が左右されるのでしょうか。
痛み0とは言いませんが多少軽減できれば助かります。
松元先生
お返事ありがとうございます。
>ご質問の内容に関しては、麻酔が効いてない、と言う状態ですよね。
>それは拙いと思いますので、麻酔を効かせて欲しい、と言うお願いはして良いのではないでしょうか?
右下6番の抜歯時は何度もお願いはしましたが、「頑張って下さい」の一点張りでした。
それぞれ先生方の治療方針、考え方はあるのかなと思います。
実は右下6番の抜歯を行った医院からは転院しています。
(抜歯の件ではなく、治療方針の違いです。)
今回、抜歯を行う医院の先生には改めて過去の抜歯経験をお話して、麻酔を効かせて頂くようお願いしてみるつもりです。
追加の質問で申し訳ありませんが、過去に左下親知らず(横半分が埋伏)を抜歯したことがあります。
このような親知らずの抜歯と、膿+腫れがある下顎奥歯の抜歯はどちらが困難なのでしょうか?
(ケースバイケースで一概には言えないかもしれませんが。)
少しでも気が紛れないかと思いお聞きしました。
以上のこと宜しくお願いいたします。
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2020-05-02 08:48:17
>やはり当日の状態、体調により効果が左右されるのでしょうか。
体調、特に心理的な面が、かなりのウエイトを占めるものと思われます。
>過去に左下親知らず(横半分が埋伏)を抜歯したことがあります。
>このような親知らずの抜歯と、膿+腫れがある下顎奥歯の抜歯はどちらが困難なのでしょうか?
一般的に鑑みると、炎症が発現している部位の抜歯には、それなりのダメージが伴います。
ただ、抜歯した親知らずの状態が判りませんから、どちらが困難なもか、一概に言えるようなものではありません。
体調、特に心理的な面が、かなりのウエイトを占めるものと思われます。
>過去に左下親知らず(横半分が埋伏)を抜歯したことがあります。
>このような親知らずの抜歯と、膿+腫れがある下顎奥歯の抜歯はどちらが困難なのでしょうか?
一般的に鑑みると、炎症が発現している部位の抜歯には、それなりのダメージが伴います。
ただ、抜歯した親知らずの状態が判りませんから、どちらが困難なもか、一概に言えるようなものではありません。
タイトル | [写真あり] 腫れと膿がある右下7番の抜歯に麻酔は効きますか? |
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質問者 | とらねこ343さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) その他(写真あり) 麻酔が効かない・効きにくい 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。