左下6番、セラミックの詰め物治療後からマージン部に痛みがある
相談者:
Mika nekoさん (44歳:女性)
投稿日時:2020-07-25 14:04:32
左下六番、全く痛みはなかったのですが、銀の詰め物が欠けていたため、セラミックの詰め物に変えました。
仮歯の時点では全く問題なかったのですが、セラミックを入れた直後から噛むと鋭い痛みがありました。
上下の歯が当たっただけでも角度によって痛く、噛み合わせの調節に4度通いました。
最終的には、セラミックと自分の歯のマージン部の刺激だと診断されました。
上の歯と当たる咬頭のうちの一箇所が、噛み合わせの調節で削った時もとても痛がるとのことでした。
先生の提案でマージンをなくすためにクラウンにしました。
神経は残っています。
10日ほど前にセラミック のクラウンを入れましたが、まだ噛むと痛いです。
上下の歯が当たった時の鋭い痛みはセラミック の詰め物を取った時点でなくなりました、そして現在も柔らかい食事では痛くありません。
ですが、トーストやラーメン等少し歯応えのあるものだと噛み込めません。
前回のような表面が当たって鋭いキーンとする痛みではありませんが、奥の方がズキッと痛みます。冷たいものは少しだけしみますが、それほどでもなく、持続痛はありません。
クラウンを入れた後噛み合わせは見て頂いて調節してあります。
今回入れたクラウンはもともとの歯が低いので、とても薄いセラミック(eMax)だと聞いていますし、実際、先生が装着前に見せてくらたものは真ん中部分は少し透けていました。
質問1 クラウンの薄さも痛みに関係していると思われますか?
質問2 インレイの際にマージン部が痛かった場合、クラウンにしても、痛かった部分は内側に残っているので根本的な解決策だはなかったのでしょうか?
質問3 神経を抜かないといけないのでしょうか?
もともと全く痛くなかった歯なのでとても切ないです。
最初にセラミック の詰め物を入れた日(5月20日)から今日まで2ヶ月以上左側できちんと噛めないので顎もズレてしまいました。
どうにか早く治したくて焦ってしまいます。
現在通っている歯医者は、今の時点でなぜ痛いのか分からない。
少し様子を見てと言っています。
宜しくお願い致します。
仮歯の時点では全く問題なかったのですが、セラミックを入れた直後から噛むと鋭い痛みがありました。
上下の歯が当たっただけでも角度によって痛く、噛み合わせの調節に4度通いました。
最終的には、セラミックと自分の歯のマージン部の刺激だと診断されました。
上の歯と当たる咬頭のうちの一箇所が、噛み合わせの調節で削った時もとても痛がるとのことでした。
先生の提案でマージンをなくすためにクラウンにしました。
神経は残っています。
10日ほど前にセラミック のクラウンを入れましたが、まだ噛むと痛いです。
上下の歯が当たった時の鋭い痛みはセラミック の詰め物を取った時点でなくなりました、そして現在も柔らかい食事では痛くありません。
ですが、トーストやラーメン等少し歯応えのあるものだと噛み込めません。
前回のような表面が当たって鋭いキーンとする痛みではありませんが、奥の方がズキッと痛みます。冷たいものは少しだけしみますが、それほどでもなく、持続痛はありません。
クラウンを入れた後噛み合わせは見て頂いて調節してあります。
今回入れたクラウンはもともとの歯が低いので、とても薄いセラミック(eMax)だと聞いていますし、実際、先生が装着前に見せてくらたものは真ん中部分は少し透けていました。
質問1 クラウンの薄さも痛みに関係していると思われますか?
質問2 インレイの際にマージン部が痛かった場合、クラウンにしても、痛かった部分は内側に残っているので根本的な解決策だはなかったのでしょうか?
質問3 神経を抜かないといけないのでしょうか?
もともと全く痛くなかった歯なのでとても切ないです。
最初にセラミック の詰め物を入れた日(5月20日)から今日まで2ヶ月以上左側できちんと噛めないので顎もズレてしまいました。
どうにか早く治したくて焦ってしまいます。
現在通っている歯医者は、今の時点でなぜ痛いのか分からない。
少し様子を見てと言っています。
宜しくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-26 08:58:37
こんにちは。
生活歯のメタルインレーからセラミックインレーへのやり変えはセラミックインレーの方が歯質を大きく失います。
メタルよりセラミックの方が強度が弱い(割れたり欠けやすい)のと、作り方でキャストよりCAD/CAMで作る事が多いからです。
メタルインレーのような薄くても強度があるものが欠けた後のセラミックインレー修復は、より歯を削ってセラミックの厚みを保証しなければ長期的に成功しないということになります。
インレーの咬合面マージン部に咬合ポイントが来ていると良くないので、本来は咬合ポイントを十分な厚みが保証されたインレー体で受けるようにインレーは、より大きく厚みのある形成に変更されるのだろうと思います。
>質問1
e.maxは薄いと長期的な使用で割れやすいです。
ただ、元々透過性がある素材なので、製造元が指定している素材の厚みを取れたとしても、光にかざすと少し透過するタイプの物を使ってあれば、透過=とても薄くて将来割れるに繋がらない可能性もあります。
実際はデバイスで計測して確認したりします。
歯科医が貴方に薄いと見せたのは、歯質をあまり削っていないと説明したかったからではないでしょうか?
>質問2
ご説明では何がどうなったのか?が、残念ですがよくわからないです。
インレーのマージン部で、咬合ポイントした時に歯が痛んだのでクラウンにしたという説明が、想像しにくいからでしょうね。
>質問3
しばらく安静にして様子を見る事になるのではないかと想像します。
ズキズキ痛むと抜髄に移行せざるをえないでしょう。
>今の時点でなぜ痛いのか分からない。
>少し様子を見てと言っています。
何故痛いかわからないのだと思います。
残念ですが、わからなければ様子を見るしかないでしょう。
メタルの方が、セラミックより強度も物性もインレーには適していると思います。
メタルが欠けたのか?歯が欠けたのか?縁から歯が虫歯になったのか?元々適合が良くなかったインレーのセメントが崩壊して隙間が出来たのか?という、最初の診断が大切だと思いますが、今となっては安静を心がけてしばらく様子を見る事になりそうですね。
生活歯のメタルインレーからセラミックインレーへのやり変えはセラミックインレーの方が歯質を大きく失います。
メタルよりセラミックの方が強度が弱い(割れたり欠けやすい)のと、作り方でキャストよりCAD/CAMで作る事が多いからです。
メタルインレーのような薄くても強度があるものが欠けた後のセラミックインレー修復は、より歯を削ってセラミックの厚みを保証しなければ長期的に成功しないということになります。
インレーの咬合面マージン部に咬合ポイントが来ていると良くないので、本来は咬合ポイントを十分な厚みが保証されたインレー体で受けるようにインレーは、より大きく厚みのある形成に変更されるのだろうと思います。
>質問1
e.maxは薄いと長期的な使用で割れやすいです。
ただ、元々透過性がある素材なので、製造元が指定している素材の厚みを取れたとしても、光にかざすと少し透過するタイプの物を使ってあれば、透過=とても薄くて将来割れるに繋がらない可能性もあります。
実際はデバイスで計測して確認したりします。
歯科医が貴方に薄いと見せたのは、歯質をあまり削っていないと説明したかったからではないでしょうか?
>質問2
ご説明では何がどうなったのか?が、残念ですがよくわからないです。
インレーのマージン部で、咬合ポイントした時に歯が痛んだのでクラウンにしたという説明が、想像しにくいからでしょうね。
>質問3
しばらく安静にして様子を見る事になるのではないかと想像します。
ズキズキ痛むと抜髄に移行せざるをえないでしょう。
>今の時点でなぜ痛いのか分からない。
>少し様子を見てと言っています。
何故痛いかわからないのだと思います。
残念ですが、わからなければ様子を見るしかないでしょう。
メタルの方が、セラミックより強度も物性もインレーには適していると思います。
メタルが欠けたのか?歯が欠けたのか?縁から歯が虫歯になったのか?元々適合が良くなかったインレーのセメントが崩壊して隙間が出来たのか?という、最初の診断が大切だと思いますが、今となっては安静を心がけてしばらく様子を見る事になりそうですね。
相談者からの返信
相談者:
Mika nekoさん
返信日時:2020-07-27 09:03:52
船橋先生、丁寧な回答ありがとうございます。
六番のインレイに関してですが、咬合面のメタルと自分の歯が少し欠けていて食べ物が歯磨き後であったにもかかわらず、隙間に入っていました。
マイクロスコープで撮影されたものを見たのですが、その時点で虫歯はなかったと認識しています。
セラミックインレイに変えたのち、咬合面のマージン部(一箇所)に激しい痛みがありました(その部分が上の歯と接する時、削った時、圧を欠けた時)。
セラミックと自身の歯の境目を無くす(表面に出さない)、という意味で、最初セラミックオンレイ(咬頭を全て落とす)を勧められました。
実際にセラミックの詰め物を外して薬をつけて痛みがなくなるか10日ほど様子を見ましたが、痛みは外した時点ですぐになくなったので、クラウンの型取りをしました。
咬頭を落とした際に、オンレイでもクラウンでもあまり形状が変わらないから今後の虫歯予防に、クラウンにしてしまうのもアリだと言われ、クラウンをお願いしました。
歯が低いと言われたので、セラミックは厚みが必要で歯を多く削るのならメタルクラウンでもいいと言ったのですが、先生の場合、メタルでも、セラミックでも削る歯の量は変わらない、今後の虫歯予防のためにはセラミックが良いと言われました。
最初にメタルインレイを外し、セラミックの型をとるために削ったビデオを見せてもらいました。
もともとやや深い虫歯のインレイだったので、フワフワした薬のようなものが深いところに入っていましたが、そこも綺麗にし、再びフワフワした液体を流し込んでいました(滲み止め?神経の保護?)。
ですが、削ったのは最小限で、先生は根の治療になってしまうような削り方はしていないとおっしゃっていました。
治療後の痛み自体は最初にインレイを外した際も、クラウンの型取りをした際も、1日で収まり、その後は少ししみるのと、噛む時に痛いだけだったので、自分でも根を取らないといけないような状況ではないと信じていたのですが…。
セラミックインレイからクラウンにした経過の説明が、上手くできなくてすみません。
理解していただけたでしょうか?
自分としては説明を受け、納得して進めてきた治療ですが、もともと痛くなかった歯なのでメタルからセラミックにやりかえたことを後悔するばかりです。
宜しくお願い致します。
六番のインレイに関してですが、咬合面のメタルと自分の歯が少し欠けていて食べ物が歯磨き後であったにもかかわらず、隙間に入っていました。
マイクロスコープで撮影されたものを見たのですが、その時点で虫歯はなかったと認識しています。
セラミックインレイに変えたのち、咬合面のマージン部(一箇所)に激しい痛みがありました(その部分が上の歯と接する時、削った時、圧を欠けた時)。
セラミックと自身の歯の境目を無くす(表面に出さない)、という意味で、最初セラミックオンレイ(咬頭を全て落とす)を勧められました。
実際にセラミックの詰め物を外して薬をつけて痛みがなくなるか10日ほど様子を見ましたが、痛みは外した時点ですぐになくなったので、クラウンの型取りをしました。
咬頭を落とした際に、オンレイでもクラウンでもあまり形状が変わらないから今後の虫歯予防に、クラウンにしてしまうのもアリだと言われ、クラウンをお願いしました。
歯が低いと言われたので、セラミックは厚みが必要で歯を多く削るのならメタルクラウンでもいいと言ったのですが、先生の場合、メタルでも、セラミックでも削る歯の量は変わらない、今後の虫歯予防のためにはセラミックが良いと言われました。
最初にメタルインレイを外し、セラミックの型をとるために削ったビデオを見せてもらいました。
もともとやや深い虫歯のインレイだったので、フワフワした薬のようなものが深いところに入っていましたが、そこも綺麗にし、再びフワフワした液体を流し込んでいました(滲み止め?神経の保護?)。
ですが、削ったのは最小限で、先生は根の治療になってしまうような削り方はしていないとおっしゃっていました。
治療後の痛み自体は最初にインレイを外した際も、クラウンの型取りをした際も、1日で収まり、その後は少ししみるのと、噛む時に痛いだけだったので、自分でも根を取らないといけないような状況ではないと信じていたのですが…。
セラミックインレイからクラウンにした経過の説明が、上手くできなくてすみません。
理解していただけたでしょうか?
自分としては説明を受け、納得して進めてきた治療ですが、もともと痛くなかった歯なのでメタルからセラミックにやりかえたことを後悔するばかりです。
宜しくお願い致します。
タイトル | 左下6番、セラミックの詰め物治療後からマージン部に痛みがある |
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質問者 | Mika nekoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み 詰め物、インレー治療後の痛み |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。