奥歯が噛むと激痛、虫歯ではなく治療できないとの診断
相談者:
Tahitiさん (53歳:男性)
投稿日時:2020-08-11 19:07:42
左下6番(治療済)が、数年前から噛むと痛むようになりました。
最近はかなり激痛(自分の感覚としては虫歯の痛みに近い)が走るようになり、専ら右側で噛むような状況です。
いくつかの歯科医を受診したのですが、いずれも
「レントゲンでは虫歯では無いので治療できない。歯ぎしり等で強く噛んでいるせいではないか」
と言われています。
自分自身、歯ぎしりしている感覚はありません。
また、噛まなければ全く痛むことは無く、冷たいものがしみることもありません。
どうにか治療したいのですが、アドバイスをお願いします。
最近はかなり激痛(自分の感覚としては虫歯の痛みに近い)が走るようになり、専ら右側で噛むような状況です。
いくつかの歯科医を受診したのですが、いずれも
「レントゲンでは虫歯では無いので治療できない。歯ぎしり等で強く噛んでいるせいではないか」
と言われています。
自分自身、歯ぎしりしている感覚はありません。
また、噛まなければ全く痛むことは無く、冷たいものがしみることもありません。
どうにか治療したいのですが、アドバイスをお願いします。
[過去のご相談]
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-08-11 22:22:37
Tahitiさん、こんにちは。
>いくつかの歯科医を受診したのですが、いずれも
>「レントゲンでは虫歯では無いので治療できない。歯ぎしり等で強く噛んでいるせいではないか」
>と言われています。
TCHの可能性があるのではないかと思います。
他にも、垂直破折や根の先に問題が起きているもののレントゲン写真にはうまく映らない段階の可能性も考えられると思います。
>自分自身、歯ぎしりしている感覚はありません。
TCHやブラキシズムは、自覚のないことが多いでしょう。
まずは、CTを含めて正確な診断をしてもらえる歯科医師に診てもらい、歯に問題が無いようであればTCH是正指導を受けるのが問題解決になるのではないかと思います。
お大事にしてください。
>いくつかの歯科医を受診したのですが、いずれも
>「レントゲンでは虫歯では無いので治療できない。歯ぎしり等で強く噛んでいるせいではないか」
>と言われています。
TCHの可能性があるのではないかと思います。
他にも、垂直破折や根の先に問題が起きているもののレントゲン写真にはうまく映らない段階の可能性も考えられると思います。
>自分自身、歯ぎしりしている感覚はありません。
TCHやブラキシズムは、自覚のないことが多いでしょう。
まずは、CTを含めて正確な診断をしてもらえる歯科医師に診てもらい、歯に問題が無いようであればTCH是正指導を受けるのが問題解決になるのではないかと思います。
お大事にしてください。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-08-12 02:27:46
こんにちは。
〉左下6番(治療済)
ということですが、根っこの治療までされているのでしょうか?
それとも歯髄は生活歯で修復済みですか?
修復はどの程度のものでしょうか?
レジンですか?
インレーですか?
アンレーですか?
クラウンですか?
歯質が残っているならばクラックは入っていませんか?
レントゲンでは映らない程度のクラックもあります。
拡大鏡や口腔内カメラやスキャナーで撮影する事でしっかり見えると思います。
治療済みの歯にも色々な状態がありますから実際の歯科医院でよく診てもらいわかりやすく明示してもらいたいですよね?
レントゲンには映らないレベルの病変は多々ありますからお困りの原因を発見して解決してくれる歯科医院に当たりたいですよね。
噛むと痛むということからヒビが入っているのかな?と思いました。
〉左下6番(治療済)
ということですが、根っこの治療までされているのでしょうか?
それとも歯髄は生活歯で修復済みですか?
修復はどの程度のものでしょうか?
レジンですか?
インレーですか?
アンレーですか?
クラウンですか?
歯質が残っているならばクラックは入っていませんか?
レントゲンでは映らない程度のクラックもあります。
拡大鏡や口腔内カメラやスキャナーで撮影する事でしっかり見えると思います。
治療済みの歯にも色々な状態がありますから実際の歯科医院でよく診てもらいわかりやすく明示してもらいたいですよね?
レントゲンには映らないレベルの病変は多々ありますからお困りの原因を発見して解決してくれる歯科医院に当たりたいですよね。
噛むと痛むということからヒビが入っているのかな?と思いました。
相談者からの返信
相談者:
Tahitiさん
返信日時:2020-08-12 08:31:01
早速のアドバイス及びお気遣いをありがとうございます。
2のご質問ですが、外側は歯の側面まで被せてありますので、アンレーかと思います。見た目的には正常で、ヒビなどはないように思われます。
根幹治療はしていないのですが、かなり深い虫歯で、子供の頃にドリルでかなり痛い思いをした記憶があります。
それ以降は、被せ物が取れた際に少し削って治療した程度だと思います。
数年前から、噛んだ際に徐々に痛み出してきた感じです。
ただ就寝中は分かりませんが、日常的には食いしばってはおらず、上下の歯は離れているのが定位です。
今まで行った歯科は、CT設備がありませんでしたので、CTのある歯科に行った方が良いのでしょうか?
2のご質問ですが、外側は歯の側面まで被せてありますので、アンレーかと思います。見た目的には正常で、ヒビなどはないように思われます。
根幹治療はしていないのですが、かなり深い虫歯で、子供の頃にドリルでかなり痛い思いをした記憶があります。
それ以降は、被せ物が取れた際に少し削って治療した程度だと思います。
数年前から、噛んだ際に徐々に痛み出してきた感じです。
ただ就寝中は分かりませんが、日常的には食いしばってはおらず、上下の歯は離れているのが定位です。
今まで行った歯科は、CT設備がありませんでしたので、CTのある歯科に行った方が良いのでしょうか?
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-08-12 15:59:05
アンレーということはメタル修復ですね?
メタル修復されているとレントゲンは透過しませんから画像は真っ白に写ります。
内部の状態はメタルを外さないと残念ですがわからないです。
CTでもわからないかもしれませんね。
数十年前から噛み合わせの調整がされていなければ天然歯はすり減ってもメタルはすり減らない結果そこだけ強く当たるようになっているかもしれません。
虫歯ではないという診断であれば噛み合わせを調整してもらうと問題なくなるのかもしれません。
咬合検査というものもありますが保険治療では、ほとんどの歯科医院は行っていないと思います。
そのためだけの検査機にしては元がとれないからです。
多くの歯科医院では咬合紙検査と触診検査、聴診検査程度になると思います。
なかなか難しいのでとりあえず歯を離しておいてくださいとよく言われる事になると思います。
メタル修復されているとレントゲンは透過しませんから画像は真っ白に写ります。
内部の状態はメタルを外さないと残念ですがわからないです。
CTでもわからないかもしれませんね。
数十年前から噛み合わせの調整がされていなければ天然歯はすり減ってもメタルはすり減らない結果そこだけ強く当たるようになっているかもしれません。
虫歯ではないという診断であれば噛み合わせを調整してもらうと問題なくなるのかもしれません。
咬合検査というものもありますが保険治療では、ほとんどの歯科医院は行っていないと思います。
そのためだけの検査機にしては元がとれないからです。
多くの歯科医院では咬合紙検査と触診検査、聴診検査程度になると思います。
なかなか難しいのでとりあえず歯を離しておいてくださいとよく言われる事になると思います。
相談者からの返信
相談者:
Tahitiさん
返信日時:2020-08-12 18:05:36
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-08-12 20:18:03
ご相談ありがとうございます。
>歯科に行ってどのように依頼すれば良いでしょうか?
回答
まず原因を検査してもらえるか尋ねて、医院を探すことが必要です。
なかなか見つからないほど少数です。
ふつうは、突然に治療方法の話や「とりあえず」削ってみることになるようです。
もしそれが原因と関連がなかった場合は、さらに困った結果を生んでしまうことがあり得ます。
治療できない、と言っていただけるところは責任感があるところとも言えます。
ちなみに、
日本補綴歯科学会では、噛み合わせ(咬合こうごう)検査や噛む時(咀嚼そしゃく)の検査(咀嚼機能検査)など、たくさんの検査を研究して実施を勧めています。
なぜならば、
噛めないと生活に支障が出る、重大な病気だからです。
体の病気でも、重大な病気ならば原因を特定する術前・術中・術後の検査が当たり前ですね。
したがって、
歯科でも検査が必要だと、その学会では考えているからです。
>歯科に行ってどのように依頼すれば良いでしょうか?
回答
まず原因を検査してもらえるか尋ねて、医院を探すことが必要です。
なかなか見つからないほど少数です。
ふつうは、突然に治療方法の話や「とりあえず」削ってみることになるようです。
もしそれが原因と関連がなかった場合は、さらに困った結果を生んでしまうことがあり得ます。
治療できない、と言っていただけるところは責任感があるところとも言えます。
ちなみに、
日本補綴歯科学会では、噛み合わせ(咬合こうごう)検査や噛む時(咀嚼そしゃく)の検査(咀嚼機能検査)など、たくさんの検査を研究して実施を勧めています。
なぜならば、
噛めないと生活に支障が出る、重大な病気だからです。
体の病気でも、重大な病気ならば原因を特定する術前・術中・術後の検査が当たり前ですね。
したがって、
歯科でも検査が必要だと、その学会では考えているからです。
タイトル | 奥歯が噛むと激痛、虫歯ではなく治療できないとの診断 |
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質問者 | Tahitiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 53歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 原因不明の歯の痛み |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。