新しい入れ歯に痛みがあるが調整を一切してもらえない

相談者: おびささん (72歳:女性)
投稿日時:2020-10-07 10:15:59
こんにちは。

先日入りました下顎の入歯(両奥歯)について、ご相談させていただきます。

下顎の入歯が出来て、歯科医は装着しただけで、一切の調整はおこなわれませんでした。
右顎の歯茎に当たった面が痛かったのですが、「最初はなれることなのだろう」と解釈しました。

「痛いところはありますか?」も無く、このようなことは初めてでした。
「最近はこのような無調整で慣らす方式になっているのだろう」と解釈せざるをえませんでした。

帰っても、あたる部分もあり痛む部分も変わりないので、歯科に電話し事情を説明し予約をとりましたが、「意外だ」といった対応でした。
「入歯を夜以外、常にはめときなさい」ということでしたので、慣れることなのだと解釈しました。

若い医師だったので、これは最近のやりかたなのかもしれないとおもいましたが、そうなのでしょうか?

「最近、入歯は無調整で慣らす」ということなのでしょうか?
知りたいです。

痛いのは変わりないので、ほかの歯科医に調整をお願いしたいとも考えております。

ご意見をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-10-07 11:22:11
「最近、入歯は無調整で慣らす」ということなのでしょうか?

とのことですが、そんなことはないと思いますよ。

その先生の考え方かもしれませんが、多くの場合で義歯の調整は行っていると思います。

痛みのある状態で、使用することはお勧めではありませんね。

痛むところの調整をしてもらうとよいでしょう。


お大事になさってください。

回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-07 11:41:11
おびささん、こんにちは。

>一切の調整はおこなわれませんでした。

義歯の上手い先生で、そうした考え方、やり方の先生もいらっしゃると思います。
調整しなかったから良い歯医者ではない、とは限らないと思います。

適正な形態をしていればそもそも削る必要はなく、それを装着時にいきなり削るほど理想的な形態から離れていってしまうためです。


ただし、しっかりと段階を踏んで適切な義歯が出来上がっている前提です。
個人トレー、筋圧形成など手間をかけて義歯の外形を適切に設計していたり、下顎両側義歯とのことですからオルタードキャストテクニックなど、義歯の作成にはかなりの工程数がかかります。

(装着時に調整が必要なレベルの義歯であれば、調整しなければならないでしょう)

義歯は、人工の装置で生体の機能を代替するものですから、使いこなしていくためには身体の慣れは必要になっていきます。
同じように身体の一部を代替するものとして、義手や義足がありますね。

義足を使って歩かれたり、走ったり、スポーツをされている方もたくさんいらっしゃいます。

しかし、そうした方々も、いきなり義足ができた当日から歩いて帰られたわけではないでしょう。
何年単位の過酷なリハビリや訓練を乗り越えて、義足を使いこなしているでしょうし、使えるようになってからも擦れて痛みがあったり血豆ができたり、という苦労はされているだろうと思います。

義歯は、口腔内の敏感な歯茎に、相当な力が加わりますから、とても過酷な環境です。

ところが、義足の場合と違い、義歯は

「装着した当日から自分の歯と同様に噛めて、痛みもなくて当然」

と考える方が多いようです。

弊院でも、義歯を作る場合はしっかりとご説明をしてから作成に入りますが、ご理解いただくのが難しいことに遭遇することはしばしばあります。

小さいほうが良い、痛いところを削ってもらえば痛くなくなる、と考える方は多いようです。

その結果、とても小さく、まったく噛まないほど薄く調整されてしまった義歯を使われている方は多いです。


実際には必要な大きさや形態があります。

小さく薄すぎる義歯はまったく義歯として機能していませんが、口の中に入れて痛くないのは確かでしょう。
全く機能していないので、噛む力を負担していないので痛くはないのです。
さらに、そうした義歯を長期間使い続けて慣れてしまっているので、ご本人としては馴染んでいるのだと思います。

痛ければ削ってもらえば良い、削って小さく当たらくすれば痛くない、と考えてしまうと、確かに削ったことでその部分の痛みが緩和され、次はこっちが痛い・・・と繰り返した結果、上のようなことになりがちです。


義歯の上手い先生ならば最初から違和感がないということではありませんし、患者さんが痛くて削ってくれといえば削ってくれる歯科医師が必ずしも良い歯科医師かどうかはわかりません。

もちろん調整が必要な場合や、調整で緩和できる部分もあるかもしれませんので、主治医に診てもらい、相談されるのが良いと思います。

義歯の完成後、実際に使ってもらい修正や確認は治療計画に入っているのが通常だと思います。


お大事にしてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おびささん
返信日時:2020-10-07 19:04:36
水澤  仁 先生
滝野 正義 先生
 
お答え下さいまして、ありがとうございました!

義歯をはめただけで、終了ということでしたので、現在、歯科の流れは、「入歯を調整しない」というふうになった、というのもあるかもしれないとおもい、お聞きしました。
さっそくのご回答ありがとうございました。

そうではないこと。
調整はなされるということ。
また、調整は繊細になされるということ。
プロフェッショナルのご意見を伺うことができて、感謝でいっぱいです。

お答えをいただき、さきほど、別の歯科医のところへ行き、今回義歯にとってはじめての調整をしていただきました。
痛みも無くしっかりと噛めるようになりました。

プロフェッショナルのご意見をうかがえる幸運をかみしめながら、こころより感謝申し上げます。

ありがとうございました!
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-08 10:28:35
こんにちは。

その歯科医は、義歯に関しては単に保険のルールに則って、きちんとステップを踏んで義歯を作製してお渡ししただけなのでしょう。
保険点数はルールに則っていれば請求出来ますからね。

義歯が上手い歯科医は、保険ルール以外の手間暇と気配りを行なっていますが、若くて義歯の患者数が少ない歯科医にはそういうことは望めないかもしれないですね。

何の治療でも、単に行うだけではなく保険ルール以外の部分で丁寧に対峙してくれる歯科医に当たらなければ、不十分な治療で終わるでしょう。

他の歯科医院で上手く調整してもらえてよかったですね。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2020-10-08 14:15:39
後の先生が気の毒ですね。

何故なら、保険の治療費は義歯入れた先生に入り、調整した先生には雀に涙ですから。

保険のルールなど歪みを感じました。

患者さん思いで調整してくれる先生は評価されない。

今後は、調整せてくれた先生を頼られて、治療されて下さい。

腕が良いなら、義歯を作り替える、できれば自費でやられることをお願いします。

真っ当な先生が評価される為にも。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おびささん
返信日時:2020-10-08 16:37:05
船橋歯科医院岡山市北区)の船橋先生
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元先生

ご回答お寄せ下さいまして、ありがとうございました!

知人の紹介で行った歯科でした。
入歯いがいではいい仕事をしておられるのかもしれません。
ホームページには、入歯についてもしっかりした説明もなされていましたので信じてゆきました。

ひょっとして、自分の考えが古く、「入歯は調整はされない」「慣れるが一番」という時代になったのかとおもって、そのことに対応するにあたり、ご相談もうしあげました。
貴重なご意見をたまわり感謝にたえません。

まずは、当歯科医に電話し、かくかくしかじか痛むことを告げ、調整の予約もいただきましたが、不本意そうであまりちゃんとやってくれなさそう感いっぱいでしたので、見切り、べつの歯科をさがしました。

結果、厳しくもまっとうな歯科医にみていただくことができ、すぐに当座の痛みから解放されました。
ご回答の先生方がひきよせてくださったものと感謝申し上げます。

もちろん、その歯科に夫ともども予約をいただきました。
これから通います。

この件で、医師も人間性なのだなとおもうことしきりでした。

なにより、ご回答いただきましたことたいへんありがたく、こころより感謝もうしあげます。
ありがとうございました!



タイトル 新しい入れ歯に痛みがあるが調整を一切してもらえない
質問者 おびささん
地域 非公開
年齢 72歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 部分入れ歯のトラブル
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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