神経を抜いた歯が多い、今後気を付けていくことは?
相談者:
きいろがすきさん (40歳:女性)
投稿日時:2020-11-20 16:27:46
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-11-21 09:23:09
おはようございます。
お口の中の健康に目覚めて日々頑張っていらっしゃるようですね、あとできることはお菓子の食べ過ぎに気を付けることです、お菓子は一日一種類一個にすることをお勧めします。
むし歯のできないおさとうの量 https://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02
お口の中の健康に目覚めて日々頑張っていらっしゃるようですね、あとできることはお菓子の食べ過ぎに気を付けることです、お菓子は一日一種類一個にすることをお勧めします。
むし歯のできないおさとうの量 https://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02
相談者からの返信
相談者:
きいろがすきさん
返信日時:2020-11-21 11:17:59
山田先生
ご丁寧にご返信ありがとうございます。
お菓子に関しては充分気を付けたいと思います。
神経のない歯をできるだけ長持ちさせるためにも日々の努力を続けて行きたいと思います。
本当にありがとうございました。
ご丁寧にご返信ありがとうございます。
お菓子に関しては充分気を付けたいと思います。
神経のない歯をできるだけ長持ちさせるためにも日々の努力を続けて行きたいと思います。
本当にありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
きいろがすきさん
返信日時:2020-11-21 20:34:30
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-11-22 10:45:52
こんにちは。
神経を抜いた歯は虫歯になっても痛みませんから、気づかないうちに虫歯が進行していたりヒビが入っている事で次に何がある時は抜歯に直結しやすいと思います。
また、レントゲン検査でも修復素材の透過性が複雑になりますから問題の発見が困難になりやすく治療着手時には手遅れになりやすいです。
元々神経を抜く治療を成功させる為には歯の中に大きな穴を開ける必要がありますし、根管もスムースに充填剤(シーラーとポイントがメイン)を入れる為に必要な拡大がされていますから大きな虫歯が原因でなくても歯質はかなり薄く弱くなります。
更に虫歯や感染した歯質が多くなるまで放置された後からの治療では、尚更歯質は薄く繰り返しかかり続ける咬合力に耐え難くなってしまい破折したり修復物との繋ぎがゆるくなったり素材間の変化具合の違いからダメになりやすい為、歯の余命は短くなります。
丁寧な歯磨きはもちろんのこと、定期的なプロフェッショナルチェックとクリーニングが大切になります。
磨き残しの有無のチェックには歯垢染色液の使用が必要です。
また、糖質のとり過ぎを止める事と加工品を取り過ぎない事は、ほとんどの慢性疾患の進行防止に効果的です。
力のコントロール不良が最も繋ぎ目の劣化を早め脆弱になった歯質の破折を早めますから、舌を挙上し口呼吸の回数を減らし、過剰に交感神経を優位にし過ぎない事が大切になるでしょう。
TCHについても勉強されておくと過剰な筋の緊張を誘発せずに力のコントロールにつながるのではないでしょうか?
虫歯になる方はダラダラ食べたり飲む習慣をなくしたり、丁寧に磨く等の基本的生活習慣の見直しも必要ですが、歯並びの問題の改善や、睡眠時や活動時の口呼吸の常態化の有無や、唾液が出にくい(自律神経系トラブルも含め)唾液の緩衝能が低下している(食生活)等等様々な問題を抱えておられる場合があると思います。
保険診療では歯磨き指導とフッ化物塗布と簡単な生活習慣指導が可能ですが、自費診療では歯科医が様々なアプローチを試みているはずです。
特に力のコントロールは破折や各種素材間の繋ぎ目のトラブル回避に効果的だろうと思います。
現代は歯が数本ダメになってもインプラント治療も可能になっていますから大きな欠損につながっていかない時代になっていますから、その点はご安心できるのではないかと思います。ただ先々必要になるであろう治療費をきちんと確保しておく必要はありそうです。
神経を抜いた歯は虫歯になっても痛みませんから、気づかないうちに虫歯が進行していたりヒビが入っている事で次に何がある時は抜歯に直結しやすいと思います。
また、レントゲン検査でも修復素材の透過性が複雑になりますから問題の発見が困難になりやすく治療着手時には手遅れになりやすいです。
元々神経を抜く治療を成功させる為には歯の中に大きな穴を開ける必要がありますし、根管もスムースに充填剤(シーラーとポイントがメイン)を入れる為に必要な拡大がされていますから大きな虫歯が原因でなくても歯質はかなり薄く弱くなります。
更に虫歯や感染した歯質が多くなるまで放置された後からの治療では、尚更歯質は薄く繰り返しかかり続ける咬合力に耐え難くなってしまい破折したり修復物との繋ぎがゆるくなったり素材間の変化具合の違いからダメになりやすい為、歯の余命は短くなります。
丁寧な歯磨きはもちろんのこと、定期的なプロフェッショナルチェックとクリーニングが大切になります。
磨き残しの有無のチェックには歯垢染色液の使用が必要です。
また、糖質のとり過ぎを止める事と加工品を取り過ぎない事は、ほとんどの慢性疾患の進行防止に効果的です。
力のコントロール不良が最も繋ぎ目の劣化を早め脆弱になった歯質の破折を早めますから、舌を挙上し口呼吸の回数を減らし、過剰に交感神経を優位にし過ぎない事が大切になるでしょう。
TCHについても勉強されておくと過剰な筋の緊張を誘発せずに力のコントロールにつながるのではないでしょうか?
虫歯になる方はダラダラ食べたり飲む習慣をなくしたり、丁寧に磨く等の基本的生活習慣の見直しも必要ですが、歯並びの問題の改善や、睡眠時や活動時の口呼吸の常態化の有無や、唾液が出にくい(自律神経系トラブルも含め)唾液の緩衝能が低下している(食生活)等等様々な問題を抱えておられる場合があると思います。
保険診療では歯磨き指導とフッ化物塗布と簡単な生活習慣指導が可能ですが、自費診療では歯科医が様々なアプローチを試みているはずです。
特に力のコントロールは破折や各種素材間の繋ぎ目のトラブル回避に効果的だろうと思います。
現代は歯が数本ダメになってもインプラント治療も可能になっていますから大きな欠損につながっていかない時代になっていますから、その点はご安心できるのではないかと思います。ただ先々必要になるであろう治療費をきちんと確保しておく必要はありそうです。
相談者からの返信
相談者:
きいろがすきさん
返信日時:2020-11-26 12:18:37
船橋先生
詳しい説明ありがとうございます。
とても勉強になりました。
また、まだまだ勉強不足を痛感致しております。
今後のことも踏まえてしっかりと歯を大切にしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
詳しい説明ありがとうございます。
とても勉強になりました。
また、まだまだ勉強不足を痛感致しております。
今後のことも踏まえてしっかりと歯を大切にしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
タイトル | 神経を抜いた歯が多い、今後気を付けていくことは? |
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質問者 | きいろがすきさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯その他 予防関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。