右上1番から3番の神経のない歯の動揺、噛み合わせ原因の歯周病
相談者:
いぬやまさん (26歳:女性)
投稿日時:2020-12-07 15:55:32
度々質問失礼します、前回質問させていただいた歯の同じ部位のことです。
(右上1番から3番、もともと神経のなかった歯3本を今年春頃に審美目的でセラミックに変更してもらって3番に吸収がみられた部位)
最近食べ物を食べる時になんとなく歯が揺れるような気がしたため、予約をはやめてかかりつけ医を受診しました。
右上1番から3番の歯が腫れに加えて明らかな動揺があり、歯周病になっているといわれました。
先生は急いでレントゲンをとってくださったのですが、レントゲン上では前回と特に変わりは無いとのことでした。
原因は多分下の歯が親知らずに押されて前にでてきていて、それに加えて噛み合わせが深いため、圧力が加わり骨が失われていっているのではという話でした。
前歯全体が出っ歯になってきているとのことです。
原因かと思われる親知らずは来年一月に抜歯予定で上側はもともと存在せず、下側は両側かなり深い神経に近い水平埋没歯で入院にて抜歯予定です。
今回初めて教えていただいたのですが、以前から舌側の歯を支える骨がなくなっていて唇側の半分ほどになっており、そのせいだと言われマウスピースを作って年齢的にも骨に厚みが出るかもしれないから待とうということになりました。
現在3番の歯の根ではなく冠付近に吸収がありそこから前歯全体と前歯後ろの口蓋に腫れがあるのですが、この歯が長期に渡って存在しているせいで歯周病になったということはないでしょうか?
他の歯にも影響が出てきているのではないかと非常に怖いです。
この歯があるせいならもう抜いてもらって、矯正で抜いた部分を詰めていただきたいと考えているのですが、それは無理な話なのでしょうか?
抜歯して矯正の話も先生にしてみたのですが、とりあえず今は親知らずの抜歯が済むまでマウスピースで骨が厚くなるのに期待をして様子見をしようとの話でした。
3番の抜歯すると1番2番もだめになりそうとのことで、動揺は2番が最も強いようです。
マウスピースで刺激を取り除くと本当に骨に厚みはでるのでしょうか?
それに期待するよりはやめに歯周病の外科治療などした方が良いのでしょうか?
前回と変わってないと言われたのですが、最近食事の時も不安で噛むのが怖くて辛いです。
写真では変化は無いみたいですが、揺れが出たため非常に不安で何をしていても歯のことばかり考えて鬱々としてしまいます。
歯周病歯科が近所にあるため受診するのですが、少し先のこととなってしまいます。
長文かつ質問ばかりでお手数おかけしますがご回答をいただけましたら幸いです。
(右上1番から3番、もともと神経のなかった歯3本を今年春頃に審美目的でセラミックに変更してもらって3番に吸収がみられた部位)
最近食べ物を食べる時になんとなく歯が揺れるような気がしたため、予約をはやめてかかりつけ医を受診しました。
右上1番から3番の歯が腫れに加えて明らかな動揺があり、歯周病になっているといわれました。
先生は急いでレントゲンをとってくださったのですが、レントゲン上では前回と特に変わりは無いとのことでした。
原因は多分下の歯が親知らずに押されて前にでてきていて、それに加えて噛み合わせが深いため、圧力が加わり骨が失われていっているのではという話でした。
前歯全体が出っ歯になってきているとのことです。
原因かと思われる親知らずは来年一月に抜歯予定で上側はもともと存在せず、下側は両側かなり深い神経に近い水平埋没歯で入院にて抜歯予定です。
今回初めて教えていただいたのですが、以前から舌側の歯を支える骨がなくなっていて唇側の半分ほどになっており、そのせいだと言われマウスピースを作って年齢的にも骨に厚みが出るかもしれないから待とうということになりました。
現在3番の歯の根ではなく冠付近に吸収がありそこから前歯全体と前歯後ろの口蓋に腫れがあるのですが、この歯が長期に渡って存在しているせいで歯周病になったということはないでしょうか?
他の歯にも影響が出てきているのではないかと非常に怖いです。
この歯があるせいならもう抜いてもらって、矯正で抜いた部分を詰めていただきたいと考えているのですが、それは無理な話なのでしょうか?
抜歯して矯正の話も先生にしてみたのですが、とりあえず今は親知らずの抜歯が済むまでマウスピースで骨が厚くなるのに期待をして様子見をしようとの話でした。
3番の抜歯すると1番2番もだめになりそうとのことで、動揺は2番が最も強いようです。
マウスピースで刺激を取り除くと本当に骨に厚みはでるのでしょうか?
それに期待するよりはやめに歯周病の外科治療などした方が良いのでしょうか?
前回と変わってないと言われたのですが、最近食事の時も不安で噛むのが怖くて辛いです。
写真では変化は無いみたいですが、揺れが出たため非常に不安で何をしていても歯のことばかり考えて鬱々としてしまいます。
歯周病歯科が近所にあるため受診するのですが、少し先のこととなってしまいます。
長文かつ質問ばかりでお手数おかけしますがご回答をいただけましたら幸いです。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-07 16:28:05
こんにちは。
なかなか難しい状態に陥っているようですね。
前回の質問にはレントゲンが貼ってありましたが、残念ながら不明瞭ですから全くあてになりません。
正解な診断の為にはCTや歯周組織検査などもっと色々な資料が必要ですからおかかりになりご相談されている歯科医院では各種資料から判断されているのでしょう。
1箇所の歯科医院の説明では不十分でご不安が解消されない場合や、おかかりの歯科医の事が信頼できないという場合は、別の歯科医院でも再度資料採取して新たな診断を依頼するか?または、セカンドオピニオンが必要でしょう。
レントゲンからは歯根の外部吸収なのか?わかりませんし、骨量の詳細もわからない為CTでも検査されたのではないでしょうか?
3次元で画像を確認すると情報量が増えます。
最終的には当該の歯は抜歯に至らなければならないのかもしれませんが、炎症がひどくなっている時には麻酔も効きにくいですし、歯茎も切れやすいですからある程度状態を落ち着け外科のタイミングを待って抜歯に入るのかもしれませんね。
矯正治療の必要性があるならば、できるようになるのも炎症の暴走をコントロール出来てからになるはずです。
治療のタイミングを歯科医にしっかり判断してもらう事は大切だろうと思います。
ご不安でしょうが、歯は抜歯して治癒が進めば最終的にインプラントや欠損修復ができるでしょう。
お若いのに早く歯髄を失われたのは残念でしたね。
噛み合わせも無理が生じると骨や歯根を失いますから、今回治療をうまく行ってもらったらメンテナンスも今後定着させてください。
様々な資料を元にしっかり治療を受けてください。
なかなか難しい状態に陥っているようですね。
前回の質問にはレントゲンが貼ってありましたが、残念ながら不明瞭ですから全くあてになりません。
正解な診断の為にはCTや歯周組織検査などもっと色々な資料が必要ですからおかかりになりご相談されている歯科医院では各種資料から判断されているのでしょう。
1箇所の歯科医院の説明では不十分でご不安が解消されない場合や、おかかりの歯科医の事が信頼できないという場合は、別の歯科医院でも再度資料採取して新たな診断を依頼するか?または、セカンドオピニオンが必要でしょう。
レントゲンからは歯根の外部吸収なのか?わかりませんし、骨量の詳細もわからない為CTでも検査されたのではないでしょうか?
3次元で画像を確認すると情報量が増えます。
最終的には当該の歯は抜歯に至らなければならないのかもしれませんが、炎症がひどくなっている時には麻酔も効きにくいですし、歯茎も切れやすいですからある程度状態を落ち着け外科のタイミングを待って抜歯に入るのかもしれませんね。
矯正治療の必要性があるならば、できるようになるのも炎症の暴走をコントロール出来てからになるはずです。
治療のタイミングを歯科医にしっかり判断してもらう事は大切だろうと思います。
ご不安でしょうが、歯は抜歯して治癒が進めば最終的にインプラントや欠損修復ができるでしょう。
お若いのに早く歯髄を失われたのは残念でしたね。
噛み合わせも無理が生じると骨や歯根を失いますから、今回治療をうまく行ってもらったらメンテナンスも今後定着させてください。
様々な資料を元にしっかり治療を受けてください。
相談者からの返信
相談者:
いぬやまさん
返信日時:2020-12-07 17:37:00
ふなちゃん先生、お忙しい中回答ありがとうございます。
現在のかかりつけ医、セラミックを最初にいれた歯科、歯科大学の初診外来のいずれの施設でも、全体のレントゲンと1番から3番がアップのレントゲンのみが検査だったと思います。
親知らずの抜歯で紹介先の総合病院ではCTを撮影したのですが、親知らずが深く埋まって神経に近いことの説明のみで前歯のことは特に何も説明などはありませんでした。
レントゲンでは3番の部位が根の方は他と変わらない白い歯の形でうつっていたのですが、冠付近は黒くまだらで白くうつるはずの歯の形が他と比べて不明瞭となっていました。
資料がなく質問がわかりにくく申し訳ありません。
現在のかかりつけ医ではレントゲンのみでCT等設備がないのだと思います。
今度かかる歯周病歯科でCTをお願いして、その際にそのデータを受け取って置いた方が良いでしょうか?
資料を揃えたい場合どのように頼むと良いか等ありましたら教えていただきたいです。
かかりつけ医の歯周病の診断は、歯の揺れと歯茎の腫れ、1番から3番をアップでとったレントゲンの舌側の骨の位置が低いことから言われたのだと思います。
歯周ポケットは1番と2番は3ミリ、3番は4ミリでした。
現在ブラッシングやデンタルフロスで出血等は無く、かかりつけ医ではプラークコントロールは良好との判断をもらっている状態です。
炎症が治るまで次には進めないのですね、何か炎症が治る方法はありますでしょうか?
現在神経のないはずの歯がキンキンと痛みまで出てきていて非常に不安です。
歯が揺れるので食事もつらく、気も滅入ります。
一刻も早くなんとかできたら嬉しいと思っています。
学生の頃、痛いというと神経を抜く歯科に通っており、無知もあり痛くなくなるので何にも考えずに治療を受け続けていたのですが、今考えると非常に後悔しております。
現在のかかりつけ医、セラミックを最初にいれた歯科、歯科大学の初診外来のいずれの施設でも、全体のレントゲンと1番から3番がアップのレントゲンのみが検査だったと思います。
親知らずの抜歯で紹介先の総合病院ではCTを撮影したのですが、親知らずが深く埋まって神経に近いことの説明のみで前歯のことは特に何も説明などはありませんでした。
レントゲンでは3番の部位が根の方は他と変わらない白い歯の形でうつっていたのですが、冠付近は黒くまだらで白くうつるはずの歯の形が他と比べて不明瞭となっていました。
資料がなく質問がわかりにくく申し訳ありません。
現在のかかりつけ医ではレントゲンのみでCT等設備がないのだと思います。
今度かかる歯周病歯科でCTをお願いして、その際にそのデータを受け取って置いた方が良いでしょうか?
資料を揃えたい場合どのように頼むと良いか等ありましたら教えていただきたいです。
かかりつけ医の歯周病の診断は、歯の揺れと歯茎の腫れ、1番から3番をアップでとったレントゲンの舌側の骨の位置が低いことから言われたのだと思います。
歯周ポケットは1番と2番は3ミリ、3番は4ミリでした。
現在ブラッシングやデンタルフロスで出血等は無く、かかりつけ医ではプラークコントロールは良好との判断をもらっている状態です。
炎症が治るまで次には進めないのですね、何か炎症が治る方法はありますでしょうか?
現在神経のないはずの歯がキンキンと痛みまで出てきていて非常に不安です。
歯が揺れるので食事もつらく、気も滅入ります。
一刻も早くなんとかできたら嬉しいと思っています。
学生の頃、痛いというと神経を抜く歯科に通っており、無知もあり痛くなくなるので何にも考えずに治療を受け続けていたのですが、今考えると非常に後悔しております。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-07 18:48:42
神経を取り痛みをなくす治療は何か生じていてもご本人にはわからなくなっていますから、治療介入が遅れがちになりますから歯を失いやすくなっていくと思います。
お若いうちは神経は出来るだけ神経を残す治療を選択されておく方が良いでしょう。
反対に余命短くなりお手入れもできなくなってくると神経を抜く方が良いようになるように思います。
人生が長くなりましたから治療法も変化してきていますよね。
普通のレントゲンでは二次元の影絵になりますから舌側と唇側の骨は重なって写りますから、きちんと診断されていれば読影技術が素晴らしいという事になると思います。
CTでは3D構築して画像を見る事ができますから読み間違えないでしょう。
歯茎を開いて確認するとCTの方に軍配が上がるのではないかと思います。
CTはダイコムデータ形式で機器間に互換性がない場合もありますからCDに焼いてもらっても役立たない場合もあります。
大切な診断ポイントは平面印刷してもらう方が役立つかもしれません。
しかし、基本的には資料は保管義務がありますから渡してもらうことはできない事もありそうです。
コピー代やセカンドオピニオン用資料作成は基本有料でしょう。
タイミングがずれた資料を元に現症の判断をするのは歯科医側にリスクが生じますから治療する場合は必ず現在の状態を再度資料採取しそれを保管することが決まりになっていますから、セカンドオピニオン時には過去(他所の歯科医院で採取した)資料でその資料を元にわかる事だけ診断してくれますが、通常はいくら資料を持参されても新たな資料採取が必要になるはずです。
何箇所かご相談に回りたいような場合は何度も同じような資料採取が必要になる事を事前にご理解されておくとよいでしょう。
CTも現局部位のみ撮影できますから親知らず抜歯の時はそういう設定で撮影されたのかもしれませんね。
炎症が酷いと動揺がひどくなるのが一般的ですからとりあえず今おかかりの歯科医はマウスピースで噛み合わなくして炎症を収める事をお考えのようですね。
必要があれば投薬が効果があるかもしれませんが、そのあたりも含めてよく考えていただき、落ち着かれるとよいですね。
お若いうちは神経は出来るだけ神経を残す治療を選択されておく方が良いでしょう。
反対に余命短くなりお手入れもできなくなってくると神経を抜く方が良いようになるように思います。
人生が長くなりましたから治療法も変化してきていますよね。
普通のレントゲンでは二次元の影絵になりますから舌側と唇側の骨は重なって写りますから、きちんと診断されていれば読影技術が素晴らしいという事になると思います。
CTでは3D構築して画像を見る事ができますから読み間違えないでしょう。
歯茎を開いて確認するとCTの方に軍配が上がるのではないかと思います。
CTはダイコムデータ形式で機器間に互換性がない場合もありますからCDに焼いてもらっても役立たない場合もあります。
大切な診断ポイントは平面印刷してもらう方が役立つかもしれません。
しかし、基本的には資料は保管義務がありますから渡してもらうことはできない事もありそうです。
コピー代やセカンドオピニオン用資料作成は基本有料でしょう。
タイミングがずれた資料を元に現症の判断をするのは歯科医側にリスクが生じますから治療する場合は必ず現在の状態を再度資料採取しそれを保管することが決まりになっていますから、セカンドオピニオン時には過去(他所の歯科医院で採取した)資料でその資料を元にわかる事だけ診断してくれますが、通常はいくら資料を持参されても新たな資料採取が必要になるはずです。
何箇所かご相談に回りたいような場合は何度も同じような資料採取が必要になる事を事前にご理解されておくとよいでしょう。
CTも現局部位のみ撮影できますから親知らず抜歯の時はそういう設定で撮影されたのかもしれませんね。
炎症が酷いと動揺がひどくなるのが一般的ですからとりあえず今おかかりの歯科医はマウスピースで噛み合わなくして炎症を収める事をお考えのようですね。
必要があれば投薬が効果があるかもしれませんが、そのあたりも含めてよく考えていただき、落ち着かれるとよいですね。
相談者からの返信
相談者:
いぬやまさん
返信日時:2020-12-07 21:43:00
お返事ありがとうございます。
1番から3番全て神経がないため、やはりより気をつけなければいけないんですね、今言っても神経は戻ってこないとわかってはいるのですが後悔ばかりしてしまいます。
調べてみたら1番から3番のアップのレントゲンはデンタル?と言われるもののようでした。
デンタルの場合でも二次元的なので舌側の骨についてはあまり見えないものと思って良いのでしょうか?
炎症の悪化による動揺があるときいて、歯周病で骨がとけたのではなく一時的にそうなったのなら不幸中の幸いということでしょうか?
初めの頃3番単独の話のはずが1番と2番もぐらつきが出て、炎症を歯科に1ヶ月に一度は必ず診ていただいていた状態なのですが、フィステルが出て治った後絶えずずっと歯肉炎が続いてる場合は他の歯にも菌等がうつっていくようなこともあるのでしょうか?
半年程炎症が続いており、他の歯への影響が不安ですがどうでしょうか?
何度も質問申し訳ありません。
1番から3番全て神経がないため、やはりより気をつけなければいけないんですね、今言っても神経は戻ってこないとわかってはいるのですが後悔ばかりしてしまいます。
調べてみたら1番から3番のアップのレントゲンはデンタル?と言われるもののようでした。
デンタルの場合でも二次元的なので舌側の骨についてはあまり見えないものと思って良いのでしょうか?
炎症の悪化による動揺があるときいて、歯周病で骨がとけたのではなく一時的にそうなったのなら不幸中の幸いということでしょうか?
初めの頃3番単独の話のはずが1番と2番もぐらつきが出て、炎症を歯科に1ヶ月に一度は必ず診ていただいていた状態なのですが、フィステルが出て治った後絶えずずっと歯肉炎が続いてる場合は他の歯にも菌等がうつっていくようなこともあるのでしょうか?
半年程炎症が続いており、他の歯への影響が不安ですがどうでしょうか?
何度も質問申し訳ありません。
タイトル | 右上1番から3番の神経のない歯の動揺、噛み合わせ原因の歯周病 |
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質問者 | いぬやまさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯がグラグラする 歯周病その他 噛み合わせ(咬合)その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。