左下5-6-7ブリッジの場合の左上7番抜歯後の処置方法

相談者: レベッカ7さん (56歳:女性)
投稿日時:2021-01-06 21:08:53
よろしくお願いします。


歯根破折抜歯した左上7番のその後の処置について悩んでいます。

抜歯に関して抜くかどうか、セカンドオピニオンを受けました。
(担当医は歯根破折しているが様子見で良いと。
結局、私から抜歯をお願いして抜いてもらいました。)


セカンドオピニオンの先生はレントゲンとCTを見て、左上7番抜歯、抜歯後は下の5-6-7(5は神経が無い)がブリッジなのでそのままで良いというお話でした。
(左上7番に義歯を入れると下のブリッジが割れる可能性があるそうです。)

私もそのままで良いと思っていたのですが、担当医から義歯の作成の話がしたいと言われました。


質問です。

@左上7番はこのままではダメなのでしょうか。

Aインプラントは費用面などから考えていません。
義歯を入れるとしたら隣の6番(20年前に神経を取っている)にバネで負担をかけたくないので自由診療ノンクラスプの選択で良いでしょうか。
(義歯は初めてです。)


よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-01-06 22:01:55
レベッカ7さん、こんにちは。

>@
そのままという選択もあると思います。

下顎がブリッジなので、対合歯挺出してくるリスクが低いというのがセカンドオピニオンの先生の判断なのではないかと思います。


また、下の567がブリッジということですから、小矯正を行い、ブリッジのダミー部分の隙間を寄せれば上下6本ずつで噛む短縮歯列に並べる選択もあるかもしれませんが、費用的な問題からインプラントが選択肢に無いということであれば、この選択肢もレベッカ7さんには受け入れられないかもしれませんね。



>A
自由診療ノンクラスプとのことですが、おそらく、ノンメタルクラスプデンチャーを指しているのではないでしょうか。

審美的な要望を叶えるよう金属のバネはありませんが、弾力性のある材料で床部分と連続しているだけでバネの構造はあり、6番にその力がかかるのは同じだろうと思います。


また、ノンメタルクラスプデンチャーには耐用年数がありますから、定期的に作り替えが必要になるかもしれません。
インプラントが費用的に選択肢に無いということでしたが、ノンメタルクラスプデンチャーの費用や耐用年数は説明を受けていますか?

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-06 22:19:42
こんにちは。


下がブリッジでしたらそのまま放置でもよいと思いますが、保険治療の流れとして欠損物には欠損補綴ができますから作ってみませんか?程度の提案なのではないでしょうか?


作ってみたけど使わない義歯になる場合もしばしばありますが、義歯にうまく慣れてやっぱり義歯があった方がよく噛めるので作ってよかったという方もしばしばおられます。

いきなり自費の義歯を選択するか?についてはそこまでは勧めないという気がしますが、自費の義歯を気に入って喜ばれる方もおられますからなんとも言えません。


無くなった身体の一部を補う装具のような物ですから無くても困られない方もおられますし、上手く使いこなされ身体の一部のように必要とされる方もおられます。

それで、欠損を補う為に作ってみませんか?というお話になっているのでしょう。


義歯は、ご自身が自由に着脱できます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: レベッカ7さん
返信日時:2021-01-06 23:10:53
早々に返信をありがとうございます。
大変参考になりました。


ノンメタルクラスプデンチャーでも6番に力が入るという認識はありませんでした。
また見積もりはインプラントと共に抜歯決定直後、事務スタッフからいただきましたが、耐用年数などの説明はありません。

取り合えず、担当医の説明をよく聞いて、義歯を作るなら保険の義歯を作成。
合う、合わない。使う、使わない等検討します。


ノンメタルクラスプデンチャーはその後の検討課題としたいと思います。


ご回答いただき、ありがとうございました。



タイトル 左下5-6-7ブリッジの場合の左上7番抜歯後の処置方法
質問者 レベッカ7さん
地域 非公開
年齢 56歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
部分入れ歯 その他
回答者




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